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2008年 11月 02日
サロン・ドゥ・ショコラ2008@Paris
毎年恒例の Salon du Chocolat 。今年で14回目なのだそうで…。


ショコラ好きでピアニスト仲間の友人に誘われ、行ってきました。
ちなみに行くのは初めて。
人ごみ苦手な私は、行きたいと思いつつも…毎年なんとなく尻込みしてました。

会場中がショコラ、ショコラ!
サロン・ドゥ・ショコラ2008@Paris_c0086674_2474446.jpg
右上のビビットカラーショコラは
パリで活躍する日本人パティスリー、
サダハル・アオキの「ボンボン・マキアージュ
試食しましたが
とても美味しいショコラでした!
日本的なフレーバー、
ゆず、わさび(!)、バンブーなどもあり。
拍手!

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そして右下は東京からの参加、
マダム・セツコのショコラたち。
繊細&洗練な表情のショコラに
感動の声をあげるフランス人多し。



入場料12ユーロは高いかどうか??

とにかく広い広~い展示場に160を超えるショコラティエが集結。
多くのスタンドではdégustation(試食)が出来ます。
もちろんこれは購買効果を上げるためのものですが、食い逃げももちろんあり(笑)。
だって、試食したものを全部買うわけにいかないでしょ。
ネスレ、リンツなどの大手メーカーなどは、無料でポンポンとチョコを配ったりしています。それも板チョコ丸ごと、とかね。
さすが太っ腹って感じ。

ショコラ(カカオバター)を使ったさまざまな製品、
例えば化粧品やリキュール、健康食品などの展示もあり。
ショコラ・エステ、とか!

その他にも、ショコラで出来た服を着てのファッションショーとか
お料理などのデモンストレーション、
ショコラを使った創作ショーなどなど。
とにかく目まぐるしいほど盛り沢山なので、12ユーロは妥当な値段かなと思いました。

サロンの全体的な感想は
ここに集まるショコラティエたちはやはりレベルが皆高く、どれも個性的だという事。
そしてパリでは普段出会えないフランス各地や世界各国のショコラに出会えるのも魅力です。
もちろん、パリのショコラティエでも知らない店と多くの出会いがあって
印象に残った店のカードをもらったり。今後のためにチェックチェック!
このイベントがあることで、ショコラティエたちは1年に1度、とても盛り上がるでしょうね~。
そんな熱気をムンムン感じたサロンでした。

それから、日本人スタッフの多さにちょっとビックリしました。
サロン・ドゥ・ショコラは東京でも行われているから、なんでしょうが
日本人ってそんなにショコラが好きだったかな??と正直驚き。
流通の世界の事は全くワカリマセンが、ショコラ界にとって日本人はかなり重要な顧客のようです。


こちらはチョコで出来たブーティたち。。
サロン・ドゥ・ショコラ2008@Paris_c0086674_315111.jpg

つま先からかかとまで、
もちろん紐も全部チョコ。
質感まで凝ってて芸術的。
カーブの具合がさすがモードのお国。
色っぽいですね~。



パリのシンボル エッフェル塔が…
サロン・ドゥ・ショコラ2008@Paris_c0086674_3185364.jpg


マロン色のチョコバージョンに!
サロン・ドゥ・ショコラ2008@Paris_c0086674_321294.jpg


これ、かなり目立ってて大人気。
エッフェル塔のような、シルエットがハッキリしているものは
ショコラ細工にもピッタリ合いますね。
キラキラがちりばめてあるのは
夜、毎時0分にエッフェル塔のイルミネーションが
キラキラバージョンになるので、そのイメージなのでしょう。



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多くの試食の中からピン!と来たショコラを数点、
自分用に購入して、帰宅。
いや~この日は半日、よく歩きました。
帰ったら足がパンパンになってました~(笑)。



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by moncheminparis | 2008-11-02 03:40 | 食べもの miam-miam...


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