2009年 08月 29日
ごめんレベル
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ブログの内容と関係ないけど…。

ここは学校。(パリ4区)
木で出来た渡り廊下が残っている。
ふと見上げると木のぬくもりが感じられる
この風景が結構気に入っています。



いきなりですが。フランス人と言えば…
「謝らない」

ええ。これ本当です。まるで謝るのが恥だと思っているかのようです。
日本人はすぐに「すみません」って言いますね。
そこで本当にすまないと思っているかどうかは、別の問題ですが。

だから仏人相手にもめると、メンタルな部分で参る時があります。
すぐ謝ってくれれば喧嘩にならないのに、ね。何故それほどまでに、謝りたくないのだろう。

ちゃんと仏語にも謝るための言葉はあるのですよ。
それも、随分沢山。フランスでは「ごめんなさい」に色んなニュアンスがあります。
ニュアンス付けるな!と思う私。悪い時は悪い、素直に謝ればよろし。



ある時、つまらない事で口げんかになった私とニコラ。
ニコラが私に謝るために「Je suis désolé」と言ったので、私はカチンと来たんです。

Je suis désolé(e)  …(私的直訳)「残念に思う」 

このフレーズは、謝る時以外にも使用する事があります。
不幸があった時、ショックな出来事があった時などに「そんな事になって私は残念に思う」という感じ。
さて、喧嘩の場面でこのフレーズが出た場合は…
「気を悪くさせてごめんね」って感じ。(悪気は無かったんだけどキミがそう取るんだったら残念だね、的なニュアンスで)
これ、よっく考えると「あれ?謝ってるの謝ってないの?」と首を傾げたくなります。
謝る側はかなりクールな視線です。キミの捉え方次第だ、という風にも聞こえます。

デゾレって何よ!自分は全く悪くないとでも言いたいの!
と、私はそこで言い返したのですが…
そこでふと自分でも「あれ?」と我に返りました。
私の解釈は合っているのだろうか?



そこで喧嘩中断 ←中断かいっ。。 



ニコラに聞いたところ 
Je suis désolé(e)は、やはり私の思うようなニュアンスもあるようでした。
もうちょっと突っ込んで聞けば、謝りたくないけど何か悪い事をしたかもしれないので
こう言っておけば無難、みたいな感じもあるそうです(おいっ!)
だから、ジュスイデゾレと短く言うのは、あんまり謝っているうちに入らない。(おいっ!)
ジュスイデソレ de… と何か加わると、少しましな謝罪フレーズになるそうです。


もうちょっとちゃんとした謝り方は
Je m'excuse … (私的直訳)「すまない」 「ごめんなさい」
これは、自分に非がある事がハッキリしている場合、素直に謝るフレーズ。
スッキリシンプルです。日本人にはこれが一番しっくり来るんじゃないかしら。
こう言ってもらえれば「悪いと思っている」事が前提なので、仲直りに進展します、私は。
これも ジュメクスキュズ de… で後ろに何かくっつけると、なおよろし。


Pardon って言うのもあります。これは日常でよく使う。
これは人にぶつかってしまった時とか、思わぬ感じで邪魔しちゃった時なんかに、ちょっとゴメン!って感じです。
これに関しては仏人は上手。言われれば、チっと思ってもまぁいっかと思えるから良い文化だと思います。
この類の詫び、言えない日本人いませんか。
デカイ荷物でぶつかってきても何も言えない日本人に私は沢山出会った事があります。
日本だろうがフランスだろうが、これは失礼です。


フランス語で本格的に謝りたい場合は、自分よりも相手を重視。かなり腰を低くします。
Pardone-moi もしくは Pardonez-moi  …(私的直訳)「許してください」
許すかどうかはアナタ次第、という感じ。
深刻な状況では、完全に自分が悪く、これっきりで絶交と言われても致し方ない、みたいな感じかな。



な~んか、理屈っぽい!もっとシンプルでいいじゃん!って思ってしまった。
でもこれからは自分も気を付けて使おうって思います。
あーあ。フランス語がまだよく分からなかった頃は、
ジュスイデゾレって何よ!とあげ足を取る事もなかったのになぁ…とほほ。




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by moncheminparis | 2009-08-29 13:15 | フランス語 français


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