2009年 10月 15日
今でも印象的なあの一言。
注:内容は全てのフランス家庭がそうだとは限りません。あしからず。。。


一昨日、PACSのことを書いていて、ふと思い出したことがあります。


日本だと、同棲って今でも微妙な目線で見られる風潮があると思います。
結婚もしないで一緒に住んで…とか。だらしないとか。。。
私がもし日本にいて、ニコラと同棲とかしてたら、ちょっと過ごしにくかったかもしれませんね。
結婚を前提にした同棲です、という名目があれば別でしょうが。

私とニコラはそんな名目はありません。
お互いに事情があり、結婚については全くの白紙です。
でもこれから長く縁が続くであろうとお互いに思っているし
特に私が、フランスで過ごしやすい環境を作るため、日本とフランスを行き来しやすくするために、
今回はPACSに踏み切りました。
結婚じゃないから、簡単に別れられるって言う人もいるけど、それは意識の問題ではないかなと思う。

私たちが付き合いだして、あれは確か…数ヶ月経ったころ。
ニコラの両親を紹介されました。
その頃まだ私は自分の両親にニコラの存在を知らせていなかったので
段々事後報告になるのも感じ悪いしな~と思い、良い機会と見て「実はね」と打ち明けたわけです。

その時の父の反応。。私は実際に見てないけど、かなりショックだったようで(笑)。
大体、父はそういった話にはひじょーにデリケートなタイプなので
策を練って、まず母に打診して、母から父へ伝えてもらったんですが。
早くフランスから連れ戻すべきだったと言ったとか言わないとか。(笑)。ネタをばらしてゴメンよ、、父。

そして、ニコラ両親との対面。
これはちょっと前置きしますが、フランスではお互いの両親を紹介するのはあくまでも普通の事です。
そこに何も深い意図はありません。あえて言えば、公認になるって感覚かな?でもそこに結婚の気配はゼロ。
付き合ってすぐに紹介する人もいるだろうし、ちょっと様子見てからの人もいる。これはそれぞれの考え方。
ニコラはイタリア系だから純粋なフランス人ではない、とは言え。
私は外国人だし…しかもアジア…遠い見知らぬ国だと思うだろうし、どう反応されるのかな?とか多少は心配でした。

そこでいきなり言われた一言、今でもあの衝撃忘れません。
「2人はもう一緒に住んでるの?」(しかもにっこり!)
 ↑もちろん同棲前。。


って言うかあの~…
一緒に住む前に一応両親に報告しないかな?
普通は。。
日本では…そうだと思うんだけど。。。と私は本当に驚きましたよ。
付き合ってる事すら言いにくい家庭がまだ多い日本、さらに同棲してるなんて…ハードル高い!
もしも…両親に了解を得ずに…それは大問題になるのでは???

あの時、あぁ、フランスってそういう国なんだな思ったんです。
カップルについての考えた方が全く違う。実にあっけらかんとしている。
これはカルチャーショックでした。


さて、対する私の父。。。

その後日本に一時帰国した私に、何て言ったと思います?
まるで見本のようなこの一言!「結婚するのか?」と…いやはや、参りました。
よくある、わざとらしい家庭ドラマそのもののセリフが目の前に。
そんなのわかんないよ!これから付き合ってみてわかるんじゃない。と言う私にきっと落胆したでしょうね。
反対はしなかったけど、父はきっとニコラの事は心底では認めていなかったと思います。

でもまぁ、そういった微妙な父心、と言うのは実はフランスにも存在するようで、
ある程度は娘も理解しないといけないかな?
どの父親も自分の身に覚えがあるから…なのではないかと私は勝手に思っています。


私たちは国際カップルなので、正直言えば色々と微妙です。
でも、まぁ…今までもそれなりに沢山の事を乗り越えて来たし
これからもきっと色々あると思うのだけど、まぁ何とかなるのではないかと思えるので
きっとマイペースで続くことでしょうね。先のことなんて誰にも判らないし。
みなさんに心配をかけないように、これからも地に足しっかり付けて頑張っていきます。


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by moncheminparis | 2009-10-15 20:52 | 日々のこと… d'habitude


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