2010年 02月 26日
勝つ人
ちと寝不足な今日この頃。
時差の関係で、フランスではオリンピックの放送時間が夜に集中します。
注目のフィギアスケートなどは、明け方5時とか…

フィギアは昔から観戦するのが好きだし
やはり日本人選手をライブで見たいので
今回は日本から電話を入れてもらい、5時に起こしてもらって(笑)無理やり見ました。

いや~~キム・ヨナ。強かったですね。
日本で応援している方々には面白くないコメントでしょうが
私は彼女の演技を見たとき、彼女が金と直感的に思いました。彼女が勝つ、と。
たとえ浅田選手がノーミスであっても。

私の勝手な感想ですが
浅田選手は、どこか子供っぽさが残る「女の子」という雰囲気に対して
キム・ヨナは1人の成熟した「女性」。
その大人っぽさが芸術性の高さに繋がるのではないか。
それから、ジャンプ。
2人とも完成度高いですが、浅田選手はジャンプを準備している間
演技に隙間があくような気がしました。見ていてどこか現実に戻ってしまう。
これから難しい事するぞ、と分りすぎる。ちょっとしたことなんでしょうけど。
難しい事をいとも簡単にやってのける、そこが王者の貫禄かなと。
だから、くやしいし残念だけど、私はキム・ヨナの金メダルは、なるべくしてなったメダルかなと感じています。

さて。
フランスではフィギアと言えば必ず出てくる3人の定番コメンテイターがいますが
その中に日本でもおなじみ、ダルタニアンを演じて長野で銅メダルを取ったキャンデロロがいます。
どうコメントしたら面白いか、笑ってもらえるか、そんな事ばかり考えるタイプ。
よーくしゃべるし、ちょうど良い具合でクダラナイし(笑)、かと思えば元選手なので言うことに説得力もあるしで
フィギアの番組はとても楽しいことになっています。
コメンテイターの3人は、しょっちゅうゲラゲラと笑っています。

キャンデロロの日本での人気の高さはフランスでも有名で
「フィリップ、日本ではキャンデロロかアラン・ドロンかって言われてるらしいね」とか(ちなみに試合中の会話)
「日本では、キミの宿泊ホテルで部屋の前で一夜を過ごす女性がいるんだって?」とか(ホント????)
キャンデロロ本人も売られたジョークは買うタイプなので
「アラン・ドロン様、ごめんね~僕のほうが若いし…」とか(!)
「寄ってくる人を拒めないでしょ。でもファンの女性とは何も起きてないよ」とか(ちなみに彼は既婚者)

当然、キャンデロロはニホンびいきなので日本の選手、沢山応援してました。
浅田選手がジャンプで躓いちゃった時なんか、もうため息ついちゃってシーン…、みたいな。


男子フィギアではフランスのジュベールが何と大失敗でメダルから遠く離れたまさかの結果。
日本でも人気ですか?彼イケメンですしね。フランスでもモチロン人気です。
あの演技の後、フランスではジュベールは「c'est un petit con!」とかなり辛口批評を受けました。
(くだらない、バカだ、という意味です)
大体。ショートの演技が終わった時、ジュベールは暴言吐いちゃったし。。。
「オリンピックのう〇こタレ~!」みたいなレベルの暴言です。(マイクに拾われてしまった)
それも悪印象。私はちょっと引きました…世界レベルの人の言うセリフでしょうか。
オリンピック出場を喜びと思えず、楽しめなかったジュベールの精神性があらわに。

フリー演技でも精彩を欠いて全くいいとこ無しのジュベールでしたが
その後彼はちゃんと反省して、自分の悪いところを認めたのは偉かったかな。
彼の事をくだらないと言った人に対しては、その通りだと。
どうも彼は周りの意見に耳をかさず、井の中の蛙状態だったようです。
気がついたら世界レベルは自分からうんと遠いところにあった…


そんなこんなで、毎日ドラマなので観戦が大変ですがもうすぐ終わってしまいますね。
フランスは今のところ、メダル10個、だったかな?
一生に一度でいいから、自分の目で、生でオリンピックを感じてみたいなぁ。
ちなみに。
2018年冬季オリンピックに、フランスのアヌシーが立候補しているようです。


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by moncheminparis | 2010-02-26 12:50 | 日々のこと… d'habitude


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