2013年 07月 05日
ウィーン国立歌劇場バレエ団 in シャトレ座
今年度も怒濤の年度末をくぐり抜け、あと残り数レッスンを残す所までやって来ました。
心も身体も徐々に、バカンスモードに切り替えていく時期です。

そんな中、昨日は心の栄養&自分へのご褒美に。シャトレ座へ、バレエ鑑賞。


Les Etés de la Danseという、毎年行われるダンスフェスティバルに
今年はフランスの宝、元エトワールダンサーのマニュエル・ルグリ氏率いる
ウィーン国立歌劇場バレエ団がやって来ました。
昨日が初日。名ダンサー、ヌレエフへのオマージュと名付けられたガラコンサートで開幕。
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見応えたっぷりの約2時間半! 10演目! 贅沢!
夢を沢山見させてもらって。これからしばらくの間とても幸せに生きられそう(笑)。
クラシックあり、モダンあり、とにかく盛りだくさんの内容で
ダンサーの動き、踊りの構成、音楽、衣装、、、どれも沢山のインスピレーションをもらえるものばかりでした。

かいつまんで私が印象的だなと思った演目について、忘れないうちに書かなくちゃ。


一番美しいーーーーーと、鼻血が出そうなほど感動したのは
ローラン・プティ振付けの「こうもり」。
衣装は男が黒、女が白のほぼ全身タイツ状態。
特に女性ダンサーのオルガ・エシナのしなやかさがもう、、、身体の隅々から伝わって来る表現力に心奪われる。
ダンスの動き、裏側までみんな見せちゃうぞ!状態な衣装で、あそこまで完璧で美しくて。
比べてもしかたの無い事ですが、私と彼女は同じ人間で、同じ女性なのでしょうか。。。(こら)
最後にパートナーの羽をちょんっと切る、最後のしぐさまで、一瞬も集中力が切れずに楽しめた演目でした。


音楽の素晴らしさにぐいぐい引き込まれて、バレエとのコラボがかなり印象的だったのは
ニル・クリスト振付けの「BEFORE NIGHTFALL」 。
曲はチェコの作曲家、マルティヌーの「二つの弦楽オーケストラ、ピアノとティンパニのための複協奏曲」。
私は音楽畑の人間なので、音楽が好きでないとどうも集中してダンスを見られない傾向にあります。
この曲は知らない曲でした!素晴らしい曲。
というか、もしかしたらダンスのお陰で素晴らしいと思えるのだろうか?と思ったり。
音楽がダンスの効果で浮かび上がるような感覚。
力強さとキレがあって、ピアノと打楽器の音色が若い彼らにすごく合っているような気がします!


音楽とのコラボでやはりもう1つ、印象に残ったのは
トリの演目、ジョン・ノイマイヤー振付けの「BACH SUITE Ⅱ」。
これは、バレエと言うよりも、モダンダンスのような感じ。
バッハと言えば対位法。その音楽がダンサー1人1人の動きでハッキリと伝わります。
「バッハは生き生きと演奏しなければいけないよ」、と私の師匠は100万回くらい主張していますが
バレエとして見せられると、これまた新しいバッハの世界で、非常に興味深かった。



と、こんな感じで私はどうしても音楽優先で鑑賞してしまうのですが
クラシックよりも昨日はモダンな演目の方が印象に残ったかな。

それから、ここのバレエ団では日本人ダンサーも数名活躍していて、かなり存在感ありました!
ガラコンサートなので、バレエならではの「ソロで大ジャンプ」とか、「永遠に回り続ける」などの見せ場もたっぷり。
キャーと目を覆いたくなるような危険な感じの大ジャンプを見事に決めたり。
着地とか、団体の時のシンクロとか、細かな所まで良く見せる席で鑑賞出来たのでとにかく大満足。

何の装置もなく、身体1つであんなに色々な事が出来てしまう素晴らしいダンサー達を尊敬します!
パリ公演まだまだ続くようで、、、実は「ドン・キホーテ」も行っちゃうか??と、今、欲がむくむくと。
昨日はガラだったので、1つ1つが短く、決め所シーンが続くがんばり型のコンサート。
1つの作品を落ち着いて楽しめるコンサートも、ちょっと見てみたい。


また見たいと思わせてくれるような、素晴らしいバレエ団だったという事です!
ブラボー!!!!






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by moncheminparis | 2013-07-05 13:03 | 日々のこと… d'habitude


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