2007年 07月 02日
ムジカノーヴァ 5月号
ハイドシェック情報はなるべくリアルタイムでお届けしようと心がけているのですが
なんだかお伝えする事が沢山あって、うっかりしていたみたいです。

ちょっと前になってしまいますが
ピアノ専門誌「ムジカノーヴァ5月号」(音楽乃友社)に
ハイドシェックの特集が2つ、掲載されました。

1つは、3月2日の浜離宮朝日ホールでのコンサート評。
これは表紙をめくってすぐ、1ページ目に2枚の写真と共に載っています。
タイトルは「自由な感性と緻密な構成」
このタイトル、すごく気に入っているんです(エラそうですね~私)。

紙面に書かれるハイドシェックは、「自由奔放」「即興的」「強烈な個性」、など
とかく「変わり者」のカラーを強調して伝えられがちで、
それもまた、ハイドシェックの個性ですし、大きな特徴だと思うのですが
実はその背景にある、深く掘り下げられた理論であるとか、緻密な分析、という部分に
スポットがあたりにくいような気がするのです。
その上、「賛否両論」な演奏、などと言われてしまうと、
ふ~ん…型破りな変わったピアニストだね、で終わってしまう傾向があるかな、
と私は勝手に思っているのですが、
このコンサート評は、当日、ホール全体を支配したあの独特の緊張感や
ハイドシェックの狙う演奏効果、表現、そして8年ぶりの待ちに待った公演の様子を
少ないスペースの中に凝縮した、充実の内容だと思いました。


2つ目の記事は
何故、ハイドシェックの演奏にはそれほどまでにメッセージ性があるのか、
という部分に踏み込んだ内容。
4ページにわたるインタビューによって構成されています。

ここにはハイドシェックの素顔(おしゃべりで伝えたい事がいっぱいある)が紙面にあふれ出ていて
ハイドシェックを良く知る人なら、笑っちゃうかもしれません(>_<)
常に探究心を持ってひたむきに取り組む、ハイドシェックの人間性が出ています。
70歳を越えた巨匠、そこには常に謙虚に音楽と向き合う姿が
このインタビューから感じられるように思います。


バックナンバーでおそらく手に入ると思いますので
ご興味のある方は、音楽乃友社からたどってみてください。
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by moncheminparis | 2007-07-02 12:04 | ハイドシェック来日ツアー2007


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