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2008年 01月 22日
冬が旬、アンディーブを使ったレシピ。

最近では、日本でもわりとポピュラーになったこの野菜。
冬が旬、アンディーブを使ったレシピ。_c0086674_0371986.jpg

仏名:Endive アンディーブ

日本だと、チコリとか、エンダイブって呼ばれているかな?



フランスではほぼ1年中食べられる野菜ですが、旬は冬の今。
苦味があってみずみずしく、生でも火を通しても美味しいこの野菜が、私は大好き。
旬の今はビタミンも豊富、そして値段も安い。キロで2ユーロしません。あ、繊維が豊富なのもポイント高し。

アンディーブはそのまま生でザクザク切ってサラダにするのも好きだし、
火を通して食べるのも、これまた美味。
旬で安いこの時期、火を加えてたっぷりと味わいたいお野菜です。
特に、アンディーブとバター&レモン、という組み合わせは王様級。
アンディーブの苦味にはレモンの爽やかさ、そしてバターの優しい香りがマッチするのです。

その黄金の組み合わせを使った簡単なレシピを載せます。
シンプルなお肉のソテーなどの付け合せにピッタリ。


「アンディーブの蒸し焼き、レモン風味」
冬が旬、アンディーブを使ったレシピ。_c0086674_0595962.jpg
見た目は地味ですが(笑)、
しみじみと滋養を感じる、味わい深いお料理です。



(アンディーブ4個を使った分量です)

①アンディーブは軽く水洗いして、沸騰したお湯で5分ほど茹でます。
②その間にオーブンを180度で暖めておきます。
③茹でたアンディーブをやけどしない様に気を付けて取り出し、軽く押さえて水気を除いたら縦半分に切ります。
④耐熱皿に並べ、チキンコンソメをお湯で溶いたものを注ぎます(アンディーブの半分程の高さまで)
⑤さらに、塩コショウ、レモン汁を半個分、細かく切ったバターを適当にちらします。
冬が旬、アンディーブを使ったレシピ。_c0086674_10248.jpg


オーブンに入れる前はこんな感じ。

⑥アルミホイルで蓋をして、温まったオーブンに投入。約1時間蒸し焼きにします。
⑦出来上がり!


どれだけでもペロッと食べてしまいます(^◇^)
そして、煮汁がまた旨いので
フライパンでお肉をソテーし、肉を取り出した後に煮汁を加えて煮詰めて
例えば「ポークソテーのレモン風味」…てな感じでソースを作ったりもします。
これまたかなり、美味しいです。


オーブン焼きの他にも、やはりバターとレモンを使ったレシピで
アンディーブを茹でる段階でお湯にレモンとバターを加えて30分ほど蒸し煮にして、
そのままお湯の中で冷まし、冷めたら取り出してバターでソテーする、というレシピもあります。
ソテーした時に付くバターの焦げ目の香ばしさが手伝って、これまたいくらでも食べてしまいます。。。


あ、今思ったんですが、アンディーブってちょっと白菜に似てるかも。。
ご紹介したオーブン焼きはひょっとしたら「白菜の茎が多い部分」でも作れるかもしれませんね!




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by moncheminparis | 2008-01-22 17:20 | 食べもの miam-miam...


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