2008年 04月 03日
電波に乗った、ほほえましいハイドシェックの素顔
前回お知らせしたハイドシェック登場のラジオ番組。
正直でお茶目なハイドシェック節が満載の番組でした。


メインはインタビュー。
「今夜はフランスの偉大なピアニストの1人、エリック・ハイドシェック氏の登場です!」
と、幕を開けたこの番組。
「そんな…立派なピアニストって別にボクだけじゃないよ、他にも沢山いるよ…」
ですって。ハイドシェック…カワイイです。この一言で一気に番組が和みました。

インタビューはハイドシェックが得意とするフォーレ作品から始まり
学生時代にイヴォンヌ・ルフェビュール(ターニャ夫人の師匠でフランス作品を得意とするピアニスト)に大きな影響を受けた話。
ハイドシェックのフォーレの録音を聞いたマルグリット・ロンより
「あなたは真のフォーレニアンであり、それは貴重な事だ」と賞賛の言葉をもらった話(その言葉はハイドシェックのピアノの上に飾られています)。
コルトーやルビンシュタインとの交流話。
その後インタビュー内容はドイツ作品へ。
21歳、ケンプとの出会いによりそれまでロマン派やフランス作品を主に勉強してきたハイドシェックが
その後のピアニスト人生における重要な転換期を迎えた話。
得意とするモーツァルト作品は実は若い頃誰からもレッスンを受けず
パリ音楽院の卒業試験にて初めて演奏した事がきっかけでモーツァルトの魅力に出会った話。
若い頃のハイドシェックは、コンチェルトの依頼にすぐ対応できるよう30歳までにはほぼ全てのコンチェルトレパートリーを持ち曲としていた話。

などなど。
インタビュアーをさえぎって(笑)話の止まらないハイドシェック。
時々、探し物があってマイクから離れてしまうのでしょうか、声が遠くなったり近くなったり…
ゴソゴソ…ゴツン(どっかにぶつかったような音)、おっとごめんね…pardon!!なんて声まで鮮明に録音されていました。。
そのハイドシェックのあまりにもハイドシェックな様子と、インタビュアーの少し動揺したような声の調子があまりにも可笑しくて、
お腹を抱えて何度も何度も笑ってしまった私です。
ライブ番組ではないのですが、ハイドシェックがすぐそこにいるような感じで。

インタビューの他に録音も数曲紹介されました。
フォーレ、モーツァルト、自作のラ・マルセイエーズ変奏曲など。
モーツァルトはターニャ夫人との共演、日本公演の録音でした。
指揮者の田部井さんの事を「ボクのヤング・トスカニーニ!」と強調して大推薦していたのがほほえましかったです。

この放送は今後数回再放送されるようですので
沢山の人に聞いてもらえたらなぁと強く願っています。


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by moncheminparis | 2008-04-03 12:22 | ハイドシェック en France


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