2008年 05月 15日
J-13  ベートーヴェン:ピアノソナタ「悲愴」 作品13
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以前も掲載しましたが
6月6日、サントリーホール公演のチラシです。


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来日ツアープログラムは「オール・ベートーヴェン」
ちょっと、おさらいしてみます。

<プログラム内容>
ピアノ・ソナタ第8番「悲愴」 Op.13
創作主題による6つの変奏曲 ヘ長調 Op.34
6つのバガテル Op.126
ピアノ・ソナタ第31番 Op.110


<ツアー日程>
5/28(水) 仙台・電力ホール (仙台放送 022-268-2174)
5/30(金) 札幌・コンサートホールKitara (オフィス・ワン 011-612-8696)
5/31(土) 米沢・置賜文化ホール (0238-26-2666)
6/4(水)  名古屋・宗次ホール (052-265-1715)
6/6(金)  東京・サントリーホール (コンサートイマジン 03-3235-3777)
6/8(日)  神奈川・グリーンホール相模大野 (チケットMove 042-742-9999)
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To be, or not to be, that is the question.
生きるべきか死ぬべきか、それが問題だ。

(シェイクスピア「ハムレット」より)

仏語バージョンも、どうぞ。
Etre ou ne pas être, telle est la question.


ベートーヴェン:ピアノソナタ第8番「悲愴」の大テーマです。
ベートーヴェンのピアノソナタには表題の付いているものがいくつかあり
どれも有名なものばかりですが
ベートーヴェン自身が付けたものは意外にも2つだけ。

第8番「悲愴」ソナタ Patétique
第26番「告別」ソナタ Les Adieux



「悲愴」ソナタは、初期のピアノソナタの頂点と言えると思います。
すでに耳の疾患に悩み、音楽家としての大問題に直面していた時代の作品。
ベートーヴェンにとって耳の疾患は大きな痛手であったはずですが
この苦しみがあったからこそベートーヴェン作品には独特の深みが生まれた
という風に考えると、人生とは何とも皮肉なものですね。

偉大なアーティストであればあるこそ、その人生は波乱万丈で不幸に満ちたものであったりしますが、
安定平和な精神状態では芸術作品は生まれにくい、とも言えると思います。

ざわめく第1楽章、究極の美・第2楽章、再度ざわめく第3楽章
という構成はベートーヴェンのピアノソナタにはよくあるパターンですが
「悲愴」ソナタの第2楽章は本当に美しいですね!
ハイドシェックの演奏が楽しみです。

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by moncheminparis | 2008-05-15 11:49 | ハイドシェック来日ツアー2008 


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