カテゴリ:ハイドシェック en France( 34 )

2008年 03月 09日
ポジティブシンキング
「歳を取ると毎朝起きるたびにどこか痛いだの、体調がすぐれないだの、心配事だの、色々あって憂鬱だと感じるときもあるけど
前向きに捉えれば痛みや不具合を感じるのは生きている証拠であって、何も感じなくなったらその時こそ<ご臨終>ってことさ!」

昨日ハイドシェックがこう言いました。
いつものあの調子で豪快に笑い飛ばして!
まだ若い私はあまりピンと来なかったけれど…
こんな風に考えられるってポジティブだな、勇気があるなと素直に思いました。
それに、人生を正直に必死に生きてきた人ならではの深みも感じます。

生きる事死ぬ事、というのはハイドシェックとの会話で結構頻繁に出てくるテーマです。
あ、ハイドシェックが今どこか具合が悪いとか、そういう話ではないですよ。
楽しい会話の中で出てきた、エリックらしいフレーズ。
それが昨日は私の心に強く残りました。

昨日はハイドシェック邸にてレッスン。
来週月曜日に行われるマスタークラスの下準備です。
どうせ来週レッスンを受けるのに、何故その前にレッスンを受けるの?同じ曲でしょ?
とお考えの方もいるかと思いますが、私はいつもこうしているのです。
マスタークラスは時間に限りがあり、また公開という事で個人レッスンとは違った「公けな」内容になる事が多いです。
でもそれだけではレッスンの内容を自分のものに出来ないと私は感じるし
ハイドシェックもまた、私と同じ考えなのでいつも時間を割いてもらって個人レッスンも入れてもらいます。
これはとても贅沢な事です。
昨日もまた、充実の真剣勝負(笑)←レッスンですが勝負っぽくなるワタシ…。
ハイドシェックとのレッスンは私にとって
♪曲の構成や道筋を大きく捉えるために非常に有効。
そこから音色の追求や音楽性、フレーズ構成など紐解いていくのです。
そして、レッスンの中で繰り広げられるハイドシェックマジック。
これはその瞬間にしか生まれない貴重な一瞬なので、見逃すわけには行きません。
全神経、全エネルギーを使ってハイドシェックの教えを受けます。

…と偉そうな事を言ってますが
実際は「何度言ってもわかんない晴美」と変な太鼓判を押されています(>_<)
でも、今まで見放された事はありません。。努力は認めてくれていると、思います。。。

レッスン後はターニャさんのお料理で至福のひと時。
おだやかな時間が流れ…ません。
レッスンの疲れなんてへっちゃらオジサンは、おしゃべりフルモードで食べるスピードもまた豪快…。
冒頭のフレーズはそんな会話の中で生まれた、私にとっては「今日の名言」的な言葉でした。

ここ最近忙しいハイドシェック。
マスタークラス、コンサート、録音。
充実振りが嬉しいです。

日本語サイトへのネタ探しも、ちょこっとだけやってきました。
c0086674_19345847.jpg

見覚えのあるパンフレットもありますか?
ハイドシェック夫妻によるデュオコンサート関連の
パンフ&チラシなどなど。
私が担当した懐かし~い翻訳文も出てきました。
うれしはずかし…って感じです。

他にもまだまだネタは尽きないようでしたが
昨日は時間切れ(&私はエネルギー切れ)。
次の機会にって事でまずは A BIENTOT
なのでした。



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by moncheminparis | 2008-03-09 19:58 | ハイドシェック en France
2008年 02月 29日
ハイドシェックのマスタークラス開催 PARIS

c0086674_1830257.jpg

ハイドシェックによるマスタークラス開催のお知らせです。




日時:3月17日、4月7日、4月11日 20時開始
場所:ラ・スコラ・カントルム音楽院 La Schola Cantorum 内 セザール・フランクホール Salle CESAR FRANCK

<プログラム>
3月17日:フォーレ「ノクターン」1番~6番
4月7日:ブラームス:「自作の主題による変奏曲 op.21」&「6つの小品 op.118 」
4月11日:ブラームス「ヘンデルの主題による25の変奏曲」



ハイドシェック得意のレパートリー、フォーレ&ブラームスのマスタークラスです。


受講、聴講などの詳しい情報は、ラ・スコラ・カントルムまでお問い合わせ下さい。
La Schola Cantorum
269, rue Saint-Jaques 75005 Paris
tel:01.43.54.15.39


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by moncheminparis | 2008-02-29 18:42 | ハイドシェック en France
2008年 01月 18日
動画@ハイドシェック.com
ええと。。
BBさんのご協力でハイドシェックの貴重な?動画がYouTubeで見られるようになりました。

これらの映像は約5年前のある寒い日にBBさんがパリに来られた時のものです。
BBさんとはこの時が「初めまして~♪」だったんですね。

当時、取材をされたいとの事でハイドシェックの通訳を頼まれた私。
聞き取りにくい通訳&訳す前に勝手に盛り上がってしまう悪いクセで、なんともお恥ずかしいのですが、
通訳の変な女はスルーして、リラックスしたハイドシェックの様子を、せっかくの貴重な映像なのでご覧下さいませ。
声が聞きづらいので、映像の説明文もお付けしました。
そちらも参考にしてくださいね。

動画はこちらからgo!(BBさんのYouTubeチャンネル)

ところで…(>_<)
普段、自分を客観的に見る機会って少ないのでもうショック…。
私って普段こんなにキャピっているんだろうかと今回ガクゼンとしました。
もっと大人の女を目指します!(注:突っ込み厳禁)
そして、今はもっと通訳も上達している事を願って…。


ではお楽しみください。。



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おかげ様でまたまたランキング上昇してきました!
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by moncheminparis | 2008-01-18 12:21 | ハイドシェック en France
2008年 01月 17日
メトロの乗り換え@ハイドシェック.com
昨日、ハイドシェック邸を出た後、
オジサンと私は楽譜やさんに一緒に行く事になったんですが、
そうそう、ハイドシェックってこうなのよね~としみじみ?思った事があって。。

みなさんは、地下鉄などの乗り換えがある時、
電車に乗ったときに前もって乗り換えに近い扉から乗る派?
それとも、成り行き任せ派?

ちなみに私は…超テキトー派です。
よほど繰り返して同じ路線に乗れば、自然と覚えるし
そうでなければ忘れちゃって、考えた末に一番遠い扉から乗ってしまったりします。

昨日のメトロ avec オジサンは、その行動に素晴しく性格が出てました。

ハイドシェック邸から楽譜やさんに行くのには、1つ乗り換える駅があります。
まず、7番線に乗りその後3番線に乗り換える。


以下、観察記録です。。。


7番線のホームに着くと…わき目もふらずズンズンひたすら先頭車両方向へ。
そしてオジサン、目的地点に到着。そこでビタっと停止(笑)。微動だにしません。
7番線のメトロが到着~、乗った車両にはオギョーギ悪いアラブ系ヤンキーが。
気分が悪いらしく、いきなり無言…(笑)いや、わかりやすい。

さて、乗り換えの駅に到着。
…と、扉が開くその前に!
「降りたらすぐ右、降りたらすぐ右!そのまままっすぐね」
と連呼するオジサン。。。
せっかちだわ。
ここでは私だって知ってるもん…とは言わず、ハイそうでしたねっと素直に聞く姿勢が大切です。

3番線のホームまで最短距離で到着した自分に大満足のハイドシェック。
次の降り口に一番ちかい扉の位置を確認。
「ここ、絶対ここ!」

テキトー派の私も「うんそうね、多分この辺だったかも」と、同意。

で、ドキドキの到着地、
扉のまん前に階段が!
そのときの得意満面なハイドシェックの顔はもう…。
噴出しそうでしたが、あえて我慢。

ハイドシェックは「この辺」とか「だいたいこんな感じ」って言うのはあんまり好きじゃなくて
「まさにここでなくてはならない」「ピッタリ!」とかが好きです。
そして…いつでも前のめりって言うか。。。簡単に言えばかなり「せっかち」です。

これはハイドシェックの演奏にも通じるものがあるような。
これ以上でもこれ以下でもダメ、大体上手く行った…なんて言うのは成功したうちに入らず。
そこまで早くなくっても…という「せっかち」な演奏も結構ありますね(笑)。
で、ビュ~~~ンと走り、到着地点でぴたっと止まる。

あらら。
メトロに乗るハイドシェックから色んな想像力が膨らんでしまいました。

ちなみに。
ハイドシェックは約束の時間の5分前には到着している人です。
フランス人ではヒジョーに珍しいと思います。
「日本人の好きなところは、時間に正確なところ」だそうで。
ハイドシェックとの待ち合わせは、遅刻厳禁!ご注意あれ!
(そういう私は気をつけないとすぐ遅刻~)



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オジサンの話題にピンと来たら、ワンクリック s'il vous plait♪
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by moncheminparis | 2008-01-17 11:25 | ハイドシェック en France
2008年 01月 16日
ハイドシェックからの meilleurs voeux
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dessin par : B.M.


エリック、ターニャ、そして4人の天使ちゃん(お孫さん)たちより皆様へ。
「明けましておめでとう 2008!!」 デス。

今日、久しぶりにハイドシェック邸にお邪魔した折に素敵な年賀カードを頂いてしまったので
皆様にもおすそ分けです~♪

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ハイドシェックは2月の中旬に Clerment-Ferrand にてコンサートを控えています。
プログラムはベートーヴェン:ピアノ協奏曲第2番
去年から演奏する機会の多いコンチェルトです。

その他、新譜の予定などもあるようですよ。
日本でも発売されるのかなぁ。
現代作曲家による室内楽の録音を予定しているようです。

ターニャさんお手製の美味し~いランチと、ハイドシェックの機関銃おしゃべりにて時間はあっという間に過ぎ…(笑)。
ハイドシェックはターニャさんのお料理をいつも「美味しい美味しい」と連呼してそれは美味しそうに食べるのです。
これって素敵です。やっぱりお料理は褒められて更に上手くなるってもんです。
ハイドシェック夫妻の絶妙なやり取りは、いつ見ても本当にステキ。

日本ツアーの話も出ました。
プログラム構想は大分固まってきているようです。
どんなプログラムになるのか…楽しみにお待ちくださいね!

今日は元気なハイドシェックを見たら嬉しくなってきました。
私も負けずにかんばるぞ~!(急にやる気)



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by moncheminparis | 2008-01-16 18:33 | ハイドシェック en France
2007年 10月 22日
グッドニュース★Bonne Nouvelle
18日に始まったストライキは一部では土曜日まで影響があって
私はその影響をもろに受けてしまったので、バタバタの週末でした。
こういう時は切り替えを上手にして、あまりつべこべ考えない方がいいみたい。
「なるようにしかならない」スタンスで、イライラを回避(笑)


そんなご迷惑さまなストライキの当日にリサイタルだったハイドシェック。
今朝、元気そうなハイドシェックの声を聞けました♪

「いや~来なくて正解だったよ~」
と、いきなり第一声がこのセリフ。
ど、どういう意味??
コンサートで何かあった??

いえいえ。
そうではなくて、コンサートはとても上手く行ったそうです♪
何より、電話の向こうの声色が明るいですから。
プログラムが進むごとに調子が出ちゃって、アンコールでは力がみなぎって(笑)
どんどん弾いちゃった…らしいです、はい。
良かった!

「来なくて正解」の意味は、やはりストライキの影響がかなりあったらしく
パリに戻ってくるのに大変手間取ったようです。
しかも、ここ数日急に気温がぐっと下がったフランス。
2時間半近く寒いなか電車を待つはめになり(ここがまたフランスっぽい。もっと気を使え~!と叫びたいです)
ターニャさんは風邪をひいてしまいました。。
疲れもあったんでしょうね。

まったく大迷惑じゃないか!!ブンブン<`~´>


でも、まずは元気そうなハイドシェックの様子が分かって嬉しかった私です。
本当はフランス歌曲プログラムをハイドシェックに聞いて貰う約束もしていたのですが
スケジュール過密につき、キャンセル。
「Merde!」と激励の言葉だけ頂戴しました。
  ↑
 (ご存知の方もいると思いますが、Merdeはう○この意味です…「幸運を祈る」的な意味で使われます…れっきとした応援の言葉です…あはは)


最後の最後までやれることはある、と昔お世話になった先生が私に言いました。
あとひと頑張り!自分にエール!



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by moncheminparis | 2007-10-22 18:06 | ハイドシェック en France
2007年 10月 14日
年内のハイドシェック演奏予定 en Europe
以前にもお伝えしましたが、
10月18日にAngouléme にてハイドシェックのリサイタルがあります。
18日はストライキ、という事で結局コンサートへは行かない事にしました。。

こんな感じのかわゆい
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ホテルに泊まれたかもしれなかったのに…(涙)
素敵な街…と聞いていたので残念です。う~ん。


この18日のリサイタルは「Festival Piano en Valois」という音楽祭の一環で行われます。
詳しいプログラムを知りたい方はこちらへ→Piano en Valoisサイトへ

その他、ハイドシェックのスケジュールがハイドシェック公式サイトに載っていますので
ここに年内の分をご紹介しておきますね。

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10月18日: リサイタル(Angoulémeにて) 第14回「Festival Piano en Valois」
         プログラム:ベートーヴェン、ブラームス、ショパン、フォーレ、ドビュッシーなど

11月: マスタークラス(Valencia スペインにて)

12月: 新譜録音 「INTEGRAL」社 
     プログラム:ブラームス(ソロ&2台ピアノ)

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このような予定になっている模様です。


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by moncheminparis | 2007-10-14 02:02 | ハイドシェック en France
2007年 10月 10日
ターニャさん
今日もフランス歌曲の合わせの予定でしたが、歌手の子も私もどうも調子がいまいちなので
今日はお互い家でゆっくり自分のために練習をし、また明日にした方がいいだろうという事に。
正直、演奏当日まであまり時間もなく、大変なのですが。。今日は仕方がないです。

歌手の子は6ヶ月の赤ちゃんもいて、日々のリズムを保つのに苦労しています。
家庭と音楽を両立していくって大変。
赤ちゃんがいたらなおさら。
でも、昨日の合わせはいい感じでした。
何と言うか…音楽性はもちろんなのですが会った時の第1印象って結構大事で、
それって一緒に音楽を作っていくうえでかなり影響がある(私は特にそう)ので
彼女の飾らないシンプルさとか、ひたむきさがとても好印象でした。

お互いにいい波長を出し合って、オリジナルな音楽を作っていきたいです。

予定外に家にいられることになってちょっと気持ちに余裕が出来たなぁと思っていたところに
電話が鳴りました。

電話の相手はハイドシェック夫人、ターニャさん!
時々こうして、ターニャさんから電話をもらう事があります。
外国に住む私を心配してくれていると思います。
元気にしている?最近はどう?ママさんも元気?とか、色々…。

ハイドシェックからの機関銃のような会話と違って(笑)
ターニャさんとの電話は心落ち着くものです。
私の話を沢山聞いてくれます。
頂いた電話なのに、ついおしゃべりになる私。

今日はいろんな話をしているうちに
「カップルとは」という、大先輩からの格言を頂きました。

「2人は違って当たり前。どんなに好きでも欠点はある。一緒にいれば、問題もある。
でもね、愛があれば、そこからまた再出発できるってことなのよ。重要なのは自分の心。」


なんでこんな意味深な会話をターニャさんと交わしたかについては…なんでだ?


う~ん。さすが、です。この言い切りよう。そして言葉の重み。
何故なら私は、ターニャさんのダンナサマをよく知っているから…(笑)
え?いえいえ、深い意味はございません。
ただ、あのダンナサマは大変だろうな…と想像するのみ。


お互いの近況を確かめ合って電話を切りました。
後に残る、暖かいターニャさんの心。。
ターニャさんって、どこか人見知りというか用心深さのようなものを始め感じたんですが
今は、少ない言葉のなかに真実がある、という話し方がとても信用できる人だと思っています。

心優しく同時に暴れん坊?なハイドシェックと、教養があり懐の深いターニャさん。
やっぱり、ナイスカップル、なんですね。
ハイドシェックが今も変わらずターニャさんに恋してるって、素敵なことですね。
私の憧れの、カップルです。



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by moncheminparis | 2007-10-10 21:18 | ハイドシェック en France
2007年 09月 24日
残暑はゴメンでざんしょ。
土曜日より、パリに戻ってきました。
残暑はもう、たくさんっ!
涼しい、というかどっちかと言うと寒いパリです。
気温差、約15度前後。
時差ぼけ、気温ぼけで体が変です。
疲れで寒い、気温差でもっと寒く感じる、そんなところでしょうか。

風邪ひかないように気をつけないと~~~~。
と、思っていたら、9月の頭からドイツ留学を始めた私の従姉妹は早速風邪をひいたようで。
最初は緊張で疲労が溜まりやすいし、この気温差じゃね…。


さて。
ハイドシェックがリサイタルを約1ヵ月後に控えています。
10月18日に、Angoulême(16000 Poitou-Charentes ←ボルドーの近くみたいです…)にてリサイタル。

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このAngoulêmeという街は、
1515~1547年にフランス王として在位した、フランソワ1世 François 1er de France
に縁のある土地だという事で、現在も歴史の残る素晴しい街だとハイドシェックが教えてくれました。


フランソワ1世は、最初のルネッサンス君主とも呼ばれ、
多くの芸術家(有名なのはレオナルド・ダ・ヴィンチ)を保護した事でも知られるそうです。


ところで、このフランソワ1世が在位した時代のフランスと言えば、ヴァロア王家 La Maison des Valois。
1328~1589年の間13代の王を輩出した、フランス王朝。
この「ヴァロア王家」の名前をハイドシェックから聞いたとたんに、ある映画を思い出しました。


「マリー・アントワネットの首飾り」(主演:ヒラリー・スワンク)c0086674_18242554.jpg

~ルイ王朝最大のスキャンダル…仕掛けたのは1人の女と2800カラットのダイアモンド~
という、ちょっと俗っぽいキャッチフレーズの映画。

私は映画を見たのではなく、
フランスに戻る飛行機の時間つぶしのために本を買って読んだのですが、
フランス革命の導火線と言われている
有名な「首飾り事件」の首謀者として印象的に描かれていたのが
ジャンヌ・ド・ラ・モット・ヴァロア、と名乗る1人の女性。


陰謀により幼くして孤児となったジャンヌが、
唯一自分の高貴な身分を証明するヴァロア家の家系図を持って
再び王家に迎え入れられるべく当時の王女マリー・アントワネットに近づくのですが、相手にされず…。
名誉を取り戻すためついにある陰謀を企てる、そんなストーリーでした。

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          マリー・アントワネット V.S. ジャンヌ



物語に登場したヴァロア家という名前に、当時は知識もなく「名門」としか認識出来ませんでしたが、
こうしてハイドシェックがそのヴァロア家に縁のある土地でリサイタルをするという事で俄然興味が湧き、色々調べています。←単純…。

ところで。

実は、ハイドシェック夫人のターニャさんは
結婚前、マリー・アントワネットという名前だったみたいです。

もう随分前になるのですが、
ターニャさんの書斎に、アントワネットの肖像画が飾られているのをチラッと見かけた時に、どうして?と尋ねたら、
「ターニャの実名はマリー・アントワネットなんだよ、でも結婚する時にターニャと改名したんだ」
と、ハイドシェックは説明してくれました。

……いえ…実は当時まだ語学力のなかった私…。
何故ターニャと改名したのか、ちゃんと説明してくれたはずなのですが、
理解出来ず、はしょった記憶しか残っていないのでした…。あ~ぁ。
また、機会があったらちゃんと聞いてみようと思います。


そうそう。
23日のFM放送は素晴しかったようですね。
コメントで知らせてくださったみなさま、どうもありがとうございました♪



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by moncheminparis | 2007-09-24 12:00 | ハイドシェック en France
2007年 07月 16日
お久しぶりの
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新潟でまた、大きな地震があり被害が出ていると
こちらでもニュースで大きく取り上げられました。
心よりお見舞い申し上げます。
一日も早く復旧し、安全な生活が戻りますように…。
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土曜日に、ハイドシェック邸にお邪魔してきました。
会うのは札幌以来ですから…1ヵ月半ぶり?
ハイドシェックは元気一杯、と言いたいところですが
先週の寒さで風邪をひいてしまい、くしゃみ鼻水咳…のオンパレード(笑)
いや、笑っている場合じゃないですね。かわいそうでした。
と言うわけで今回は写真は、なしです。

ところで、ハイドシェックの風邪はうつる確立が非常に高い私。
気をつけねば…。

そんな風邪っぴきオジサンでしたが精神的には、元気そのもの(笑)
天使ちゃんみたいな可愛い3人のお孫さんも遊びに来ていて、
すっかりおじいちゃんしているハイドシェックの素顔が、ほのぼの。

昨日は、草津のプログラムを演奏してくれるとの約束でしたので、
到着して、一呼吸してから、じゃあ演奏始めようか…となりました。
そこで天使ちゃんたちが
「おじいちゃんピアノ弾くんだったら聴きたいよぉ」なんて、可愛い事を言うのですが
ここは、おじいちゃん、ビシッ!と
「ダメ、君たちは演奏中騒ぐから来ないで!気が散るから!」と、厳しく言い放ちますが…。
そんなの全然へっちゃら~ランラン♪で後をついてきちゃう、
そんな愛らしいお孫さんたちです。



さて。
草津のプログラム。
テーマが「ベートーヴェンからブラームス」へという事で
ベートーヴェンやブラームス作品を混ぜた、プログラム。

昨日は、ベートーヴェンのソナタ第5番&変奏曲(作品34)、が
特に良かったように思いました。
ハイドシェックも満足の様子。
作品34に関しては、変奏間の転調に要注目!です。
思いも寄らぬ魔法のような転調、ベートーヴェン様にブラヴォー。
そこを微妙な色使いで表現してしまうハイドシェックにも、やっぱりブラヴォー♪

ブラームスの変奏曲(作品21-1)やフォーレのノクターン(11番&13番)も良かったです。
ブラームスに関しては、私は初めて聴いた曲だったんですが
とってもブラームスらしい、何層にも重なった対位法的な響きが印象的でした。

アンコールは…これは、当日のお楽しみ、ですね。

風邪の影響で万全のコンディションではなかったハイドシェックですが
リラックスムードで演奏は続き、
時々、大変詳しい解説付きで(笑)演奏&解釈などを楽しみました。
ブラームスの楽譜を一緒に見たんですが、
ピアニストなら誰しもうなずく「あぁ…これぞブラームス」的な、
独特に弾きにくい音型が結構あって、盛り上がりました(笑)

ブラームスの作品って
一番言いたい事があるのに、散々回りくどく言いまわした後で
ようやくしみじみと心を開いて告白する、
そんな事がすごく多いと思うんですが
この変奏曲も、すごく、そんな感じでした♪

演奏後のターニャさんのお料理は、いつものように素晴しく、そして暖かく。
風邪で少々おしゃべりのスピードが落ちてはいるものの、食欲は全開。
日本では楽しかったね、札幌にまで友達が駆けつけてくれて…なんて話や
最近の出来事、たわいもない話をしてくつろぎのひとときを過ごしました。

体調がいまいちみたいだったので
あまり遅くならないうちに帰路に付こうと思ったのですが
そこからハイドシェック対ニコラのチェス大会が始まってしまい、
気がついたら…あらら、夜中の1時を回っているではないですか。

チェスをする様子が、とってもハイドシェックらしくって
(自分の攻め手を正直に言ってしまうところ…それじゃ勝てないでしょ!)
なんだかほほえましかったです。


最後になりますが
この日、6月にみなさまから頂いたメッセージ、翻訳したものをお届けしました。
ハイドシェックはとても、喜んでいました!
みなさんの暖かいメッセージがハイドシェックの何よりの力になります。
心の交流を何よりも大切にする、ハイドシェックの草津での成功を祈りましょう。

♪♪Merci pour les messages à EYASUKOさん、エムジェイさん、のぶりんさん、ユカママさん、Bachさん、コロさん!!!
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by moncheminparis | 2007-07-16 11:12 | ハイドシェック en France