カテゴリ:パリ風景 Paris( 53 )

2015年 01月 12日
私はシャルリー....???
世界中に衝撃が走ったパリの事件。もうみなさんご存知のことでしょう。

1月7日、パリ11区で新聞社の襲撃事件。犯人は逃走。
翌日パリ南郊外モントルージュで警官射殺事件。犯人は逃走。
2日後パリの北郊外で新聞社襲撃犯人が、人質を取り立てこもり事件。
同日パリ市内ヴァンセンヌにてモントルージュ事件犯人が、ユダヤ人経営スーパーで人質を取り立てこもり。

新聞社襲撃の衝撃で麻痺している間に次々と起こった一連の事件。
最初の襲撃は悪夢の幕開けでしかなかった。。。

事件についてはもう詳しく書きません。
私は疲れました。前を向いて生きて行きたい。
悲しみや怒りの矛先をどこに向けたらいいか全く分かりませんが、
また今日から新たに頑張ります。1日1日を大切に。
一般市民に出来ることはまずそれしかない。


この数日で多く叫ばれたキーワードがあります。


laïcité 非宗教性
宗教と言う観念を超えて、お互いを認め合う。人はみな違って当然。

宗教について私は上手く書けません。
小さい頃、プロテスタントの幼稚園に通っていました。
毎日礼拝堂で祈り、十字架の前で賛美歌を歌いました。
クラシック音楽の根源は教会音楽だよと習いました。
イエス様は素晴らしいお方だよ。自分を犠牲にしてまで真実を貫いたのだよ。
小さい頃に刷り込まれた事というのは、なかなか強い影響力があります。
今でも苦しいときに何かにすがりたくなれば、私は両手を握り締めて十字架を思う。
イエス様ご先祖さま仏様、私の祈りの順番はこうです。お助け下さいと祈る。

祈りは、誰にでもある自然な感情と思います。
ここで話が終われば、それほど物事はこんがらがりません。
でも、宗教は権力や政治に利用された。多くの争いで血が流れた。
そこから狂ってしまった。方向性を失い多くの矛盾が生まれてしまった。

非常に難しい問題です。


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私のパートナーニコラは
イラストを描く人でもあるので
この4名のイラストレーターへのオマージュ。
このプラカードを掲げて昨日1月11日の大行進に参加しました。

70年代のテレビシリーズ、チャーリーズエンジェルと
新聞社のシャルリー・エブドをかけています。
(仏語でチャーリーは、シャルリーと発音)
輪っかの意味は、多くの宗教で天国(のようなもの)の概念があるので
このようなデッサンになったようです。彼らの冥福を心から祈りたい。




amalgame 混同
一般イスラム教信者とイスラム過激派を混同にしてはいけない。

いけません。
過激派・原理主義者は宗教同士の相容れない部分をうまく利用し、煽る集団です。
相容れないのは当然なのに、そこを許さない。そして相手を暴力で倒す。命を奪う。
利権も絡んでいるでしょう。あんなに大きな組織となって、経済力もある。
単に相手を許せないから事件を起こしているのではない。
理由つけて争いごとを世界中にばらまき、大きな動きとなるのを狙っているのです。

挑発に乗ってはいけない。


ちょっとテーマをずらしますが
例えば肌の色、なども、まだまだデリケートな問題です。
フランスでも多くの民族が暮らしその二世三世、、、混ざり合って混沌としています。

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実は、大行進に行くのにひとつエピソードがありました。
何本もメトロを見送っても満員で乗れないので、困り果てていた私達。
思い切って運転手席に乗せて下さい!プラカードもあって困ってるの!
と図々しいお願いをしたら何と、乗せてくれた(笑)。
運転手の黒人の気のいい兄ちゃん。ありがとう。

今日のオレの使命はちゃんとみんなが目的地に安全に着くこと。
そう言い切って。クールでした。

黒人は、、、ってすぐ一括りにする傾向は
残念ながらフランスにも多少あるのです、、、
そう言うのも、amalgameだなって昨日はつくづく思いました。

兄ちゃんとはぎゅっとハグして別れました。




liberté 自由
このキーワードが私には一番、、、難しく感じます。


シャルリーエブドが襲撃されたのは彼らの発信する風刺が原因。
ここで強調しておきますが、彼らは決してイスラムだけを標的にしていたわけではありません。
あの新聞社はありとあらゆる宗教政治権力をすべて風刺にし、からかい続けていました。
フクシマのこともかなり辛らつに描かれました。悔しくて涙が出るほどです。
臭いものに蓋をする日本人にはなかなか理解しがたい表現かもしれません。

表現の自由が侵された、
ただペンを紙を使って表現していただけなのに殺害された、
風刺はヘイトではない、表現なのだ、笑ってなにが悪い、

色々、色々。。。

今回、Je suis Chalrie 私はシャルリー というスローガンが発生しました。
確かに、表現は自由です。気に入らないからと暴力で排除するのは間違っている。

例えば戦時下、色々な国で表現の規制があったのは、
表現はなによりも民衆の力になると権力者はよくわかっていたから。
私の思いつく表現規制は、ポーランドがドイツ占領化でショパンの音楽を禁じられたこと。
祖国ポーランドへの誇りが常に鳴り響くショパンの音楽はナチスの敵でした。


私は昨日の大行進には参加しましたが、、、
私はシャルリーでしょうか。
あのスローガン。私は掲げることは出来ませんでした。
風刺やジョークをすべて、面白可笑しく笑って良いのか。
傷つく相手を見て、ふふん、ざまみろ!みたいな風潮がはびこっていいのか。

誰が正しく誰が間違っているかなんて
今の世の中で誰が判断するのでしょう。
誰にも、他人を傷つける権利はない。

シャルリー・エブドは、私は決して手にはしない新聞でした。
あの不快な画。目を逸らしたくなる下品な手法。生理的に受け付けません。
ギリギリすぎるなといつも、見るたび思っていました。
挑発的なので、メディアには受けるのです。そして時には良い話し合いの機会にもなり得る、、

悔しいことに、私の狭い価値観、無知な自分を思い知らされることもあります。
でも私はあの新聞は好きでないし、これからも手にはしないでしょう。


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昨日の大行進はパリ市内は150万人(パリの人口は225万人)、フランス全土で350万人の参加者があったと発表されました。
何はともあれ、そのフランスの団結力、民衆の力は素晴らしいものと思います。
あれだけの大規模なデモが、事故もけが人もなく、つつがなく行われたことも、ここに加筆したいと思います。

長々とした文章最後まで読んでくださったみなさま、ありがとうございました。
私にはまだまだ、わからないことばかりです。

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by moncheminparis | 2015-01-12 11:48 | パリ風景 Paris
2013年 07月 20日
出会いに感謝
フランスバレエ界の宝、マニュエル・ルグリ氏を監督に迎え、
新しい風を身にまとって上昇中の「ウィーン国立歌劇場バレエ団」が現在シャトレ座で公演中ですが、
そこで専属ピアニストとしてご活躍中の滝澤志野さんと直接お会いする機会に恵まれました。

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天気の良いパリで、テラスで出会いの祝杯♪







貴重なお話沢山聞けて本当に楽しかった!
年齢が近い事も会って、ピアノ以外の話でもかなり盛り上がったり。
お酒弱いのーーと言いつつ、おしゃべりのお供はいつもアルコール系でしたねぇ、、志野さん!

ウィーンとパリの違いについてのおしゃべりも面白かった。
なんでもパリに到着早々、
バレエ団のみなさんは早速「おフランス式試練」を経験したそうで。
色々な意味で常に予想を覆すフランス式生活に早く慣れて下さいとしか言えません(笑)。



彼女の計らいで、バレエ団の公開トレーニングに招待して頂きました。非常に稀な機会!
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この日の担当ピアニストはもちろんご本人。
即興制豊かな伴奏で、トレーニングの要となって引っ張ります。
コーチが指示するトレーニングの目的にあった音楽に、即対応する世界。うーん、刺激的!
どれだけのレパートリーをお持ちなのだろう。。。引き出しがいっぱい無ければ出来ない仕事。

バレエ団の素顔も見られて楽しめました。みんな、若い!結構、お茶目!
細かなトレーニングから大きな動きになるまで、徐々に身体をあたためて。
公開なので、見られる意識が高く、個人技を披露しちゃう人もいたのが可笑しかった。
ああいう、目立ちたい&見られたい意識は、あって当然だろうと想像。


先日のガラコンサートの印象がとても良かったので、
もう1度観たい!と思い立ち、昨日は「ドンキホーテ」鑑賞。非常に楽しい演目!

**シャトレ座内部**
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バレエはもちろんのこと、演技の要素もかなり要求されるであろうこのコメディー調作品。
会場は笑顔と拍手に包まれ、かなり楽しいことに。
特筆したいのはこの日の主役キトリを演じた日本人の橋本清香さん。大きなブラヴォーを贈りたい!
すかっと若々しい、お転婆でキュートなキトリ役が魅力的でしたーー。


滝澤さんには気さくに会って頂いて、お陰で色々な話が出来て沢山刺激になったここ数日。
感謝感謝。まだまだ続くパリ公演の大成功を心から祈ります!
素敵なフィナーレを迎えられますよう!



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by moncheminparis | 2013-07-20 03:54 | パリ風景 Paris
2012年 08月 21日
パリの夏@ロマン派美術館
すいか中毒にあったり、家の中に噴水が出来たりしましたが
それでも私、元気です(「魔女の宅急便」風)。なーんて。
人生、いろいろ、あります。とにかく今年の夏は、色々とあわただしい。

さてさて。
6月になっても7月になっても寒くて、
暖房入れたりブーツを履いてすっかり絶望的な気持ちでいたパリジャンたちに
嬉しい嬉しい夏の到来。やっとやっと、8月も後半になって夏らしく、なりました。
でもこの国は性質上、ちょうど良いという事がないため
暑い時はひたすら暑い(クーラーなしが基本)。
げんなりするような暑さでここ数日はひーふー言っておりました。


夏と言えば、テラス…


ようこそ我が家へ、おほほのほ。(うそ)
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こんな、隠れ家的空間が
パリの観光地から程遠くない場所に
ひっそりと。喧騒を逃れて。

パリ9区のロマン派美術館内のテラス。
夏季限定。



テラスはサロン・ド・テになっていて
ここでゆっくりお茶しながら庭を眺めて、親しい人とお喋り…なんてのが理想的。



ちなみに、ここで出てくるミネラルウォーターは…


ただの水だが…



佇まいが何となしに…
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セレブ風…(笑)


軽食もあるしデザートも数種類。
タルト系が多いかな。
この時食したのはホワイトチョコとフランボワーズのタルト。

かなり美味しい!



ここの魅力は静けさだと思うので、住所等は載せません。
行きたい方は自力で、たどり着いてくださいませ(笑)。


目印は、こんな変わった入り口。
アパートから木がにょきーーんと飛び出ているのを見かけたら、是非みちくさしましょう。

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by moncheminparis | 2012-08-21 19:44 | パリ風景 Paris
2012年 04月 27日
パリが好きかと聞かれたら
まったくこの頃のパリの天気と来たら…

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朝起きれば濃いグレー空
もしくは、雨…しかも、さむ!


でがっかり、だと思えば
昼過ぎからいきなり晴れ! た!



あれ、気温もまぁまぁ?
軽めのジャケットでいいかなぁと用意して
さぁ、お出かけ!と出かけたとたんに



デカイ雲がいきなり現れ
ザバーーーっと雨。
レインコートがあればなぁ。。。

もうなんなのよーと言う間に今度はまた晴れて…
雨に濡れた道路がまぶしくてサングラス。


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と、思ったらつめたーい強風でキャー。
大粒の雨が同時にバラバラーーー。
で、傘壊れたりする。


寒いか
暖かいか
どっちなんだ??


全く過ごしにくいわね、
というのが最近の口ぐせ。




En avril, ne te decouvre pas d'un fil
4月は糸1本だって肌から離しちゃだめ
って、フランスでは言われるんだけど
まったく、その通り。油断もすきもありません。


パリは住みやすいかと聞かれたら。
首を縦にふれない理由がいくつもある。

道路の犬の落し物の多さ、肥料じゃないんだからさ。
メトロのアクセスの悪さ、しかも構内は臭い。
交通マナーの悪さ、悪態をつく。
サービスの質の低さ、客がまるで邪魔者扱い。
トイレの汚さ、どういう教育を受けてんだか。
タバコの吸殻のポイ捨て常習、道路はゴミ箱じゃない。

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もうちょっとみんな1人1人が
少しずつでいいからエゴイズムを押さえて
ちょっとずつ譲り合えたらいいのに。


それとか、もうちょっと合理性を考えたら
無駄足が減ってストレス激減なのに。
情報が交差しすぎなのは
それぞれが、知るべきことを知っていないから。
誤作動が、新たな誤作動を生む悪循環。


ため息。。。
時々、ものすごく疲れる。。。



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最近は、
私の仕事の関係もあって…

パリ脱出するか?
と、話し合うこと数回。
まだ結論は出ませんが。

時々、田舎やちょっと郊外に行くと
そのスペースの広さ、人間の暖かさ、自然の豊富さ

そういったものに、心底癒される。


仕事帰りに
ちっとも定刻に来ない薄暗いRERに乗る。
1時間強で帰れるところ、2時間かかったりする。

そういう日常が、時々背中にのしかかる。



もー天気悪いし、パリはこんなだし(笑)
いやんなっちゃうな!と思ってしまうんですが


こういう…圧倒的な、、、オペラ座の内部なんかを見せられると

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パリもいいとこあるじゃん!

どころか


文句言って申し訳ございませんでした!


ってね。
思っちゃったりね。





惚れた相手なら
相手を丸ごと愛しましょうってか。
パリの欠点はこの圧倒的長所でカバー?



と、愚痴を言いつつ、13年もパリにいるので
私はやっぱり、パリが好きなんだと思います。
出来の悪い生徒ほど、可愛い…みたいな! 


ごらんの写真は、オペラ座のホール内。
こういう素晴らしい建物が沢山の技術師によってメンテナンスされ
ナポレオン3世のころから変わらず残っているのですから、本当に素晴らしい。


パリ、やるじゃん!




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by moncheminparis | 2012-04-27 23:33 | パリ風景 Paris
2012年 04月 25日
うるおいと暖かさ求めて… パリでハマム体験の巻
いきなりですが、人間年を取ると、あちこちに不具合って出るものですね。 ため息ふー…
寝れば治る時代も過ぎてしまい…(笑)、どうも自分の身体への配慮が必要らしい、と気が付いたワタクシ。
現在、学期休暇でお仕事に余裕があるため、自分メンテナンス期間開催中。

色々と自分の体調や体質、性格などなどを分析した結果
兼ねてから行動に移そうと思っていた、(かねがね師匠からも勧められていた)
ハマム体験を実施することに(ハマム=トルコ式スチームサウナ)。
私が行っていると知った友人たちから沢山お誘いがかかるので、けっこうみんな、興味あるみたい。
大雑把に言うと、お風呂に親しんでいる私たち日本人には、ハマムは結構気持ち良い場所なので
怖がらずに、1人でも大丈夫、積極的に行ってみたらどうかと思います。

注意点は、
その1、清潔かどうか
その2、それぞれの部屋の温度差が激しくないか
その3、ちゃんと髪の毛を乾かせるか
その4、ゆっくりできるか
その5、値段
その6、必ず水着の下は着用すること(ビキニタイプだと上は外せて便利♪)

そんなところでしょうか。
我が家はパリ南郊外なので、左岸系で3ヶ所試してみての感想です。


**パリで一番有名なのは、ここモスケ内のハマム リンク→**
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ここはハマム後座って靴はいたりする場所。
写真はあまり参考にならないと思いますが。
ハマム内は裸の女人がいっぱいなので
もちろん撮影は禁止。


LA MOSQUÉE DE PARIS
39 rue Geoffrey Saint-Hilaire
75 005 PARIS
Tél. : 01 43 31 38 20


月水木金土、は女性の日。
火日、は男性の日。



一番最初に行ったハマムがここ。
比べるものがないため、良いか悪いか分かりませんでした(笑)。
後で他のところに行ってからなるほどーと思ったり。
ハマム入場料は18ユーロ。格安。
それにゴマージュやマッサージをオプションで追加したり、もともとセット料金を利用したり。
バスタオルは有料で借りられますし、借りるのをオススメ。特に帰りは水分含むため荷物になります。
サンダルは無料で貸してもらえます、履かないと滑ります。

前述した注意点に添って感想を書きます。

その1、清潔度
あまりキレイではない、の一言。
トイレはトルコ式です、私これ苦手。
シャワー周辺もあまりきれいではない。
ハマム内は高温の部屋は薄暗くてよくわかりませんが、
ぬるめの部屋はあまり細かい所は見ないほうがいいような感じ(笑)。
あたたかい石の上に寝転んで天井を見上げるとそこがすごく汚れていたりします。
高温ハマムの部屋はかなり暑いので汗はたっぷりかけます。
疲れたらぬるめの部屋へ移動。そこでみな一斉にあかすりしていますが、
時々座りたい場所などに人の垢が落ちていますので要注意。

その2、部屋の温度差
ハマム内にトイレがありますがそこは寒い。
それから脱衣所も寒いです。かぎ付きロッカーあり。
ハマム後は身体ポカポカで汗だくですのでもうちょっとあったかいほうがいい。

その3、髪の毛
ドライヤーがコイン式、カウンターで購入しないといけません。
が、あまりの古さに使う気のしないドライヤーです。
私が行った日はピーカンの夏日でしたので自然乾燥でOKでしたが、冬はどうするんだ?と正直疑問。

その4、ゆっくりできるか
できます。ハマム内は結構広いし、休憩所(マッサージ所と兼用)で好きなだけゴロンOK。
でも休憩所は私には少し寒く感じました。。。
隣接のティーサロンでミントティーとアラブ菓子でエネルギー補給。ハマム後は甘み摂取がオススメ。

満足度を5つ★であらわすなら、ここは2つ★、安いためしょっちゅう行きたい人はいいかも。
あとあんまり細かいこと気にしない人ならオススメです(笑)。これは好みの問題だと思う。
みんなのハマム、気さくな感じです。背中こすってもらえるー?とかって聞かれたり(笑)。



**実は遠出しなくても家の近所にある、徒歩10分圏内のハマム リンク→**
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ハマム後、サービスのミントティーと共にゴロンと休憩する場所。
しずかーーーーで最高、思い切り昼寝出来ます。
ハマム後は少なくとも1時間は汗がひかないため
こういう休憩所は必須。



Hammam Alcazar Paris
6, rue Roger Salengro
94270 – Kremlin Bicetre
01.49.60.01.53


水曜日以外は女性専用。
水曜日はカップルデー。




ここはおそらく、今から2年ほど前に開業した新しいハマム。
規模は小さめ、地元でひっそり…な感じのハマムかな。
呼び鈴押さないとドアを開けてもらえません。ハスキー声のマダムが迎えてくれます。
ハマムのみの入場料が30ユーロですが(バスタオル、バスローブ、サンダル付き)
この日はゴマージュ&お茶&お菓子セットの39ユーロコースで。

その1、清潔度
ここに来て初めて、モスケのハマムは清潔じゃなかったと実感。
身体を洗う場所はシャワーはなく、洗面所に蛇口でお湯を汲んで小さな桶で流すなつかしいタイプ。
座って身体を洗えます。お湯は自分で熱さを調節。ちゃんとキレイです(笑)。
高温ハマム内は暗い…のでよく見えません、が、少々黒ずみなどが気になるかも。
でもハマムってこんなものかな?と思いつつ。
ユーカリの匂いがほのかに香っていい感じ。トイレは普通。

その2、温度差
全体的にちゃんと暖めてあって湯冷めしません。合格。

その3、髪の毛
自分でドライヤー持参すればコンセントを貸してもらえるシステム。
ちょっと荷物になるため、マイナス2点って感じかな。でも別に気にしない人はこれでOKでしょう。
ちゃんと乾かせるので、安心感あり。頭濡れて帰宅したら風邪ひきますもんね。

その4、ゆっくりできるか
先ほどもちらっと書きましたが、休憩所の静かさ快適さは最高。暖かいし。
薄暗くて昼寝にぴったりです。布団のもうちょっと分厚いようなマットが敷き詰めてあります。
ただし、少しだけ不満があるとすれば、ハマム内の「ぬるめの部屋」。
ここが狭くてくつろげない。身体を洗うスペースはにぎやかなため、そこでゆったりする事はできません。
じゃ…と思って、暖めてある石でごろっとしたくても、狭いので落ちないか心配…結構高さがあり、しかもすべるし。
それで、ちょっとドキドキしてしまったため、息が上がりました。ちょっと湯あたりしたかな。残念。

満足度を5つ★であらわすなら、ここは3つ★、なにせ我が家から近いので気楽。値段も良心的。
それから頼んだゴマージュは結構良かったです。裏表ちゃんとこすってもらえました。
ビキニの下をぐいっと引き上げられてTバック状態になりながら(笑)…前もかなりギリギリゾーンまで!
お陰でツルピカ、特に背中などは時々こうしてやってもらうのも悪くないかな。



**パリ市内のお洒落系も試してみたいと思い行ったのがここ。リンク→**
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結果を先に言うと、
ここが今までの中のベスト。
お値段が少々上がりますが…



HAMMAM PACHA PARIS
17 rue Mayet - 75006 PARIS
Tél: 01 43 06 55 55


全日、女性専用。



ここには友人と2人で出向きました。
もともと学校だったのですが、なんと一緒に行った友人のご主人の母校だったそうです。
何という偶然でしょうか。勝手に縁を感じてしまう。。
いつから営業しているのか分かりませんが、とにかく入った瞬間にここは清潔だ!とピンと来ます。
ハマムのみの入場料は35ユーロちとお高め。(バスローブ、バスタオル、サンダル、お茶付き)
友人は30分のマッサージを追加してました。あかすりはお互いにすればよろし(笑)。
まず最初にミントティーが出てきます。暖かくて甘くておいしー。ほっこりします。
そして、赤い扉の向こうが… 楽園!

その1、清潔度
脱衣所ピカピカ。かぎ付きロッカー(受付で番号を割り振ってもらう)。
ここに来てまず驚いたのが、ハマム内の明るさ。気分が全く違います。
他の場所では汚れが気になりやすい「ぬるめの部屋」もカンペキにきれい。
高温スチームの部屋は強めのユーカリの香りが漂い、ここも清潔度バッチリ。
シャワーはお湯の量、温度ともにちょうどよく、身体をきちんと洗えます。ただし立ったまま。
清潔だということで、かなり心に余裕が出来るためくつろぎ度が上がります。

その2、温度差
どこも適度にあたたかく、トイレすら寒くありません。

その3、髪の毛
廊下部分にドライヤー設置。大きな鏡の前で座って髪を乾かせます。

その4、ゆっくりできるか
できます!思う存分!
ハマム内はゆったり、ぬるめの部屋も広くてそこでぐだーーっと寝転がったり。
みんなそれぞれ、好きなケアをしてました。あかすりはもちろん、顔のパックとか。
広いのでなんかすごく余裕。
ぬるめの小さなプールもあり。弱いジャグジー付き。これがまたぼんやりするのに最適。
ここでおしゃべりが弾んじゃうパリジェンヌも多く、時々うるさ…  (笑)。
最後の休憩室は、ゴザが敷いてありクッションをいっぱい集めてそこでゴロン。。そこは楽園。。
注文すれば飲み物やお菓子などもそこでいただけます。
普段子育てでタイヘンな友人は、そこでとろけてました(笑)。よかったね。。。

満足度を5つ★であらわすなら、ここは5つ★、とにかく欠点が見当たりません。
値段が高めではあるけど、あのレベルなら納得。私はここの入館回数券を買うかも。
友人が頼んだマッサージもかなり良かったらしく、気が遠くなったって言ってました。
もっと沢山オプションを付けた贅沢コースもいつか、本当に必要な時にやってみたい。



**ハマムの入浴方法**
大原則は、まず身体を洗い、それからスチームを浴びること。
私はまず30分くらい高温とぬるめを繰り返し、
その後皮膚をやわらかくするサボンノワールを全身に塗る。それからさらに15分くらい放置。
その間にスチームをまた浴びるのもあり。そして洗い流したあと、あかすりをしてもらう、もしくは自分でします。
その後はもう好きな感じで、マッサージを受けるもよし、そのまま続けるもよし。
お好みで、顔パック、髪パック、かかとひじの手入れ、などなどなど。。お好きなお手入れしましょ。

行かれる場合はとにかく水着をお忘れなく。ビキニタイプをオススメ、上は取っちゃってOK。
あとは着替え、自分の好きな化粧品類、身体を洗うタオル、あかすりの手袋、サボンノワール。
お水もあったほうがいい。次は好きなお茶を持っていこうかと計画中。デトックス系とか。


ハマッテます・・・



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by moncheminparis | 2012-04-25 19:48 | パリ風景 Paris
2012年 04月 20日
ガルニエ宮
パリには「オペラ座」と名の付く劇場が2つ。

1989年に完成した、いわゆる新オペラ座、オペラ・バスティーユは現代的なホール。
建築のことは詳しくありませんが、
世界最大の9面舞台を持つと聞けば、その大ききや優れた機能が伺えます。


そしてもう1つ。
ガルニエ宮、通称オペラ・ガルニエ。
オスマンによるパリ市改造計画の一環で、
劇場からパレロワイヤルまで続くオペラ大通りと共にパリに生まれた豪華絢爛な劇場。

ここは何度来ても圧倒的で、感動してしまう…
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とても写真に納まりきるスケールではないけれど
雰囲気は伝わるかな?
床から壁、天井、手すり、階段、どこを見ても隙間なく豪華!

この大回廊はコンサートの休憩などにシャンパンなんかを片手に
社交を楽しむ場所でもあります。ドレスアップして!
国賓を招いてのソワレなどにも使用されてしまう、
こんな夢空間を一般公開しているのですから、本当に必見。




20歳、初めてのパリ…(かなり遠い目)
私が真っ先に観光したのが、ここガルニエ宮でした。
隣のカフェ・ド・ラ・ペのテラスで喉の渇きを癒して。
何年か前の(笑)真夏の8月の出来事。




この日は残念ながら、午後はリハーサルのため
ホール内は見られず… うーん残念、と思ったのですが(シャガールの天井画で有名)
館内の案内係に聞いてみたところ、半券にスタンプを押してもらえました。
今の時期、コンサート最盛期なのでリハーサルはほぼ毎日行っているそうですが
午前中ならリハに重ならす見られるとのことで、次回もう一度入場料を払わずとも戻ってこられるシステム。
ちなみにそのような説明は館内のどこにも書いてありませんので、聞いてみてこそ分かるお得情報(笑)。


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新オペラ座が出来た当初は、
ガルニエ宮でのオペラ公演はなくなったはずでしたが
今では、新旧どちらのオペラ座でも公演しています。
あと、ここで見るならやっぱりバレエかなあ。
といいつつ私、まだここでバレエを見たことがありません。



非常に楽しみにしているバレエ公演があり、ネット予約が来年の1月。
年間会員で殆ど席が埋まってしまうパリのオペラ座、果たしてチケットは手に入るのでしょうか。
まだまだ先のことなのに、今からドキドキ。



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by moncheminparis | 2012-04-20 18:10 | パリ風景 Paris
2012年 04月 19日
ジャックマール・アンドレ美術館でランチ
先週日本から知人がパリに遊びに来てくれたので
久しぶりに…


ちょっとした穴場のここでランチ
c0086674_0305038.jpg

ジャックマール・アンドレ美術館内の
カフェ&レストラン。

Musée Jacquemart-André
158 Boulevard Haussmann 75008 Paris



ここは美術館とは独立したレストランなので
拝観しなくても入ること可能。
美術館に入るため並ぶ人々を追い越して、
ごめんあそばせー、と奥にスマートに進みましょう。




フランス庭園のアーチがレストランに入る前からいい感じ。
中に入ればザ・フランス!って感じのシックで趣ある内装。
お天気の良い日は、テラス席でお庭を眺めながらのお食事もいいかな。

こんなに雰囲気あって素敵なのに
食事はお値段抑え目で、なかなかお得感あり。
メニューは、豊富なサラダ類からキッシュ、お肉やお魚の一品料理などなど。
デザートもタルト系が数種類、沢山のせたワゴンをテーブルまで持ってきてもらえることもあり。
どれも美味しい。
サービスも悪くないかな、てきぱきしてるし(貴重)笑顔もあり(これも貴重)。
その時によるのかもしれませんが、観光客がわりと少ないのも静かでポイント高いかも。
観光地にしては少し中心から離れた場所にあるためでしょうか。

住んでいるとなかなかこういう場所には行かないもの。
機会あって足を運ぶことが出来てラッキー♪
ジャックマール・アンドレ美術館は、元は銀行家アンドレさんとその妻ジャックマールさんの個人邸。
今回は美術館内には行かず、レストランのみでしたが
館内も趣味のよい内装と、豊富に揃った収集コレクションの数々で素敵時間を過ごすことが出来ますのでオススメ。

時々特別展や、レベルの高いコンサートも開催しています。



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by moncheminparis | 2012-04-19 17:52 | パリ風景 Paris
2010年 12月 15日
ギャラリー・ラファイエットのクリスマスツリー
信じられないような気分ですが、2010年も残りもうわずかなんですね!
1年って本当にあっという間。
パリは11月も末になると街が一斉にノエルで盛り上がって来ます。
イルミネーションやウィンドウの飾りもそうですが、人々も。そわそわしてるし、ノエルの準備でたーいへん。
家庭によって違いますが、私の生徒の中には家をド派手に飾り付けてプロさながら、な所もあります。
大きなsapin(もみの木)の下に山積みに溜まって行く、沢山のプレゼント達。
フランス人が財布をゆるゆるにさせがちな、年に一度の大事な家族イベントですからね!

とは言え、私は日本へ一時帰国。
ニコラとは別々のノエル&新年。フランス的な道徳観だと「え?」って言われる事も多々。
夏にもっと長く帰国したときは、それはそれは周りに心配されました。
そんなに離れてて、大丈夫なの?って。うーん。人それぞれではないかと思う。
大体、両国の距離がそうさせるんですよね~~~遠いもん。
ちょっくら週末だけ行って来るわって距離じゃないし、それなりの資金もかかるし。
どっちも家族と一緒にすごしたい場合、国際カップルの皆さんはどうしてるんでしょうね。
やはり別々しか、解決法はないんじゃないかしら。
とは言え、いつも別々でも駄目だし、毎回ニコラを日本に連れ回す訳にも行かないし。

ま、成るようになる~~~


ノエルな熱気ムンムンのギャラリー・ラファイエットに行き、おみやげ探しに鼻を膨らませていたら
隣でニコラがのん気に写真撮ってました。すっかり観光客化。
ラファイエットの巨大sapinは名物で、毎年ちょっとずつ変化するので楽しみです。


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JOYEUX NOEL!! 、まであと10日。。。


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by moncheminparis | 2010-12-15 18:36 | パリ風景 Paris
2010年 12月 06日
故障多発なパリの自販機
寒さの峠は越しました。。ちょっと一息。


ちょっとビックリな事があったので思わずブログ更新。
郵便物の中に見覚えのない差出人よりニコラへお手紙。
なになに?と思って開けてみたら…


これ!

c0086674_0151477.jpg




実は2週間前くらいに、メトロの自販機で飲み物を買おうとしたニコラ、
故障で飲み物が手に入らないどころかお金も戻ってこなかったんですが
(そういう事は、結構頻繁にある。)
自販機に電話番号が張ってあったので、そこに苦情の電話をかけたんです。

そしたらね。
どーもご迷惑おかけして…って誤られただけでなく(滅多にない)
名前と住所を聞かれ、確認後返金しますって言われ(ここはどこ?)


でもね。。。どうせここ、フランスだし、ハッキリ言ってこういう故障とかってしょっちゅうだし、
と、あまり期待もせず、ほぼ忘れた。。。ところに、今日の手紙ですよ。
自販機のメーカーから直々に、ほんとに返金されたんです。もうビックリ。
このフランスで!(私しつこい?)



入っていたのは4ユーロちょっと分の切手とお詫びの手紙。
切手で返金ってところが、なんか平和。。
多分、ニコラはとてもラッキーで、よい担当者に当たったのだと思う。(ニコラ本人もそう申しております)
滅多に無い、フランスの、ちょっとイイ話。でした。


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by moncheminparis | 2010-12-06 16:28 | パリ風景 Paris
2010年 11月 06日
おひとりさま、それも良し。
パリの秋。。。
c0086674_3162252.jpg


どんより秋のパリの空の下
予定外のキャンセルでぽっかーんと時間が開いてしまった私。
パリ、7区、さてどうする?


あ、そうだ。せっかく1人できままな時間。
あそこに行っちゃえ!


行った先は


こっちだよ
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by moncheminparis | 2010-11-06 03:52 | パリ風景 Paris