カテゴリ:日々のこと… d'habitude( 122 )

2007年 08月 16日
モーショ。
猛烈に暑い、と書いて猛暑…(>_<)
今日はまた、文字通り猛烈な暑さでした~。
実家のベランダ、出てみてこれは異常だ!と思った母。
温度計を持ち出して測定したら、43度あったそうです。
きゃああああああ。

岐阜県と埼玉県で40.8度だったそうですね。
今までの観測史上、最高気温だとか。
熱中症に気をつけないといけませんね。

フランスでも、確か2003年だったかな?
ものすごい熱波がやってきて、40度越えが連日続いて…。
向こうは家庭にクーラーなんてないので、逃げ場がない。
網戸を締め切り、水分をひたすら取って、水風呂を浴びる。
あまりの暑さに夜、ベランダで寝た人もいたとか。。。
暑さに慣れていないフランス人には辛かったでしょうね。

ちなみに、フランス語で「猛暑」は「canicule」(カニキュル)
「蟹さんがキュルキュル」…と、覚えました(笑)

ところで。
葡萄は「気温が高く乾燥している」と糖度が上がるんだそうです。
2003年は葡萄の収穫量は少なかったのですが
ワインの質はとんでもなく良い、と聞きました。
確かに、この年のボジョレ・ヌーヴォーは特別に味が濃厚だった記憶があります!


************************************************
いよいよ明日、草津アカデミーが開講します。
草津は幾分涼しいのかしら。
山の天気は寒暖の差が激しいので、ちゃんと用意しないと。
遠い昔の記憶を思い出すと、草津では朝晩は結構冷えたような気がします。
そして雨がいきなり降ったり。
でも昼間の日差しは結構強かったような。

18日のハイドシェックリサイタルの成功を祈りましょう。
ブログのアップはおそらく、来週火曜日になると思います。
それまでしばらく、お待ち下さい。

A très bientot!!!


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by moncheminparis | 2007-08-16 23:25 | 日々のこと… d'habitude
2007年 08月 07日
暑…、セミ…、あぁ日本の夏。
高原のように爽やかなパリから、またまた日本に戻ってきました。
う~ん。アツイ…(>_<)
この蒸し暑さ、そして暑さをさらに聴覚で盛り上げるセミの声。
日本~~~って感じです。

パリにはセミはいません。
フランスでは南仏でしか、セミを見る事はないのです。。
ちなみに、南仏ではセミは幸運のシンボルとして大切にされています。
プロヴァンスプリントの布や、陶器のオブジェなどにセミのモチーフがよく使われます♪

さて。
アツイ暑いあついATSUI日本。
毎度おなじみ時差ぼけも相まって、体調はどよぉ~ん。
飛行機での長旅もかなり、身体にこたえます。

そんな時の私の贅沢。
それは、足裏マッサージ♪
正しくは「リフレクソロジー」。英国式の足裏マッサージ。
これをすると、身体の中からめぐりがよくなって、スッキリ。
そして、足浴&首肩マッサージ&膝下リンパマッサージも一緒にやってもらって、もう極楽。

私が行くのはブルームーンさん。
3月のブログでもご紹介しました♪
名古屋、地下鉄東山線の覚王山駅から、すぐです。

私は冷え性&大肩こりの持ち主。
だから、ここで内側から施術してもらうと、本当に最高なのです。
時々足裏のツボで「ウッ…」と来るほどゴリゴリ硬い部分があったり。
リンパマッサージも、下から上にぐいっとやられると、うひゃ~効いてる…。
リンパの流れる音が聞こえるようです(笑)

約80分の施術後は、ハーブティーで一休み。
ほっとして、スッキリする、ブルームーンさんブラヴォー♪なひとときでした。

c0086674_10484246.jpg
左から、
母を担当して下さった佐野さん、私の担当寺西さん、時差ぼけの私。
寺西さんの手はふっくらと大きくて頼れる、癒し系でした…。
手から感じるパワーってありますね。
彼女の手はなんだか安心感があって、私はとっても心地よかったです。
また、次回もどうぞよろしくおねがいします…。


ブルームーンさんの後は
メゾン・カイザー MAISON KAISERのパン(pain d'assas & pain aux figues)を買ったり、
アンジェリーナ ANGELINA(LACHIC 4F)に行ったり。
そして、私と母共通の大変グルメな友人の美味し~いイタリアンの手料理をご馳走になって。
あんなにお料理出来ちゃうってすごいな…。

さぁ。
ちゃんとリセット出来たかな?
今日から、頑張れるでしょーか。
みなさまも、暑さに負けずにどうぞ元気でお過ごしくださいませ!
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by moncheminparis | 2007-08-07 10:58 | 日々のこと… d'habitude
2007年 07月 31日
ロウソクの灯
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私のピアノの上の小さなスペース。
大切にしているショパンの手形の石膏などなど。


夏だと言うのにパリは毎日なんだか涼しい毎日。
今日はお天気は良かったのですが、日が落ちた後は寒くって。
何となく暖まりたくなって、こんな風にロウソクを灯してみました。
時々焚く、アロマオイルと共に…。
私のお気に入りの香りは「Thé Noir」(英語だとブラックティー、かな?)
優しく、ちょっと甘い香り。癒し系の香りで落ち着きます。


今日は午後ピアニストの友人がリハーサルをしにやって来ました。
彼女はフランスで結婚して、キャリアを積み始めている頑張り屋さん。
演奏を聴いて、私も頑張ろうって思いました。
こうして、時々お互いに刺激を受け合う仲間がいるのは、幸せなことです。

リハーサル後はティータイム。
気楽なおしゃべりに花が咲いて。
日本語で、言葉に不自由なく話せるって幸せ。
私も彼女も、フランス語は不自由なく話せるのですが
それでも、日本人同士のこの気楽さ…やはり母国語は違います。
2人とも時々、ヘンテコな日本語になっちゃうけど(笑)
正しい日本語、忘れないようにしないとね!

今日はちょっと脱力系の、ブログでした♪
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by moncheminparis | 2007-07-31 22:27 | 日々のこと… d'habitude
2007年 07月 06日
神様の目
日本と比べて格段にさわやかなパリ。
スッキリ爽快、気持ちいい~~♪
…な~んて…ウソ。。
時差ぼけが…。もう、いつでも寝れます(笑)。

時差ぼけ仲間?のハイドシェックからも
今朝、激励(笑)の電話をもらいました。
いや~オジサン元気です。機関銃おしゃべりに一気に目が覚めました(←でも一瞬だけ…)
時差って辛いよねぇ~まずは良く休んでまた来週にでも会おうよっ!
ってな感じで、元気なハイドシェックの様子に安心した私です。


ところで。
話は全然変わりますが、
ちょっと面白い写真をもらいました。
c0086674_2292253.jpg
この写真はNASAの天体望遠鏡で撮影されたもので、
3000年に一度と言われている大変珍しい現象だそうです。
サ、サンゼンネン…!
「神の目」って呼ばれてるんですって。


この目を見つめる者には多くの奇跡が訪れる…との事で、
見るものがこれを信じる信じないは関係なく、
7つの願いが聞き届けられると言われてるんですって。

ポイントは「ご利益を自分だけで独り占めしないこと」だそうなので
このブログでみなさんにもパワーをお届けしたいと思います。

7つの願いかぁ。
私、7つもお願いあるかしら。
あんまり欲のない、私です。

みなさんは、どうですか?
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by moncheminparis | 2007-07-06 15:17 | 日々のこと… d'habitude
2007年 06月 19日
思い出せないこと。
最初にお断りしますが、今日はパリの話題でも、ハイドシェックの話題でもありません。
ブログのテーマからかなり外れております(笑)

パリでの試験の事を思い出しているうちに、
あることを思い出したんです。

「思い出せないこと」を「思い出した」のです。。

へ?なんだそりゃ?





それは私がまだと~っても若かった頃。。。
大学受験のおはなし。

受験というのは、なんであんなに追い詰められるんでしょうか。
過ぎてしまえば、人生の中でもっと大変な事なんて山ほどあるのに。
その時はもう、合格する事が全て、みたいな。
当時レッスンを受けていた先生は、私に言いました。
「アナタはミスさえしなければ、受かる」と。

でも。でも。
当時の私はミスタッチの女王と言われた女(言われたかどうかはわかんないけど、自覚してた)
ミスなんて問題じゃないわ、音楽が一番大事!とエラそうな事を言ってました。

そこをぐさっと当時の先生に攻められたわけです。
毎回のレッスンで求められるのは「ミスなしで演奏すること」
ミスは、受験の大敵である。ミスは減点に直結する。
そしてこれは、残念な事に、正しい。
フィギアスケートなんかも、そうですね。
どんなに芸術的でも、ミスはミス。容赦なく減点される。だって選考会だから。

私は追い詰められました。精神的に全く余裕がなくなってしまった。
で、頭はカッカ、身体は冷え冷え、の体調不良に。
一般的に言う、自律神経失調性、という診断を受けました。
練習してても自分の音が全く聞こえてこない、集中できない。

まぁでも、この時期辛いのは私だけじゃなかったし
音楽科に在籍してたので、クラスの仲間全員がストレスと戦っていたから。
孤独感はなかったかもしれない。
で、なんとか受験当日まで頑張ったんですね。


受験は、一次、二次、最終選考、と3段階ありました。
実は私、その1次試験でこわ~~~い経験をしたのです。

一次試験プログラムは、ショパン&バッハ。音大受験の大定番と言われる組み合わせです。
先生からは、特に一次試験ではミスは許されませんよっ!と念を押されていました。
沢山準備したんだから…落ち着いて弾けば大丈夫。
そう自分にどうにか言い聞かせるのですが
順番が来るまでの心境は今思い出しても冷や汗をリアルにかく位、緊張状態でした。

そして、順番が来て…1次試験が終わりました。


あぁ。。終わった。。
そうだ、母にすぐ電話しなくちゃ。


当時、まだ携帯は普及していなかったので大学の公衆電話で母に電話。
そこで…私は恐ろしい事に気がついたのです。

母:「どうだったの?上手く行ったの?」
私:「いや…それが…」
母:「なに?なにかやらかしたの?」
私:「実はさ…バッハを弾いたかどうか…覚えてない…


なぬ~~~~~~~~~!




電話をして母の声を聞いたとたんに、バッハを弾いたかどうか覚えていない自分に気がつきました。
そりゃあもう、ぶったまげましたよ。
弾いたような気はするんだけど、どうも良く覚えてない…なんて。
電話の直前に演奏し終わったばかりなんですよ。


これにはもう、母もビックリ、私はビックリ通り越して放心状態。
一生懸命思い出そうとするんだけど、ぽっかり穴が開いたように思い出せない。
「やばい」と思いました。
上手く弾けませんでした、で落っこちるのはまだいい。
曲を弾いてくるのを忘れました、なんて。



家に帰ると言葉のない、母。
そりゃ~そうですよ。
わが娘、ついにプッツンきたかしら、と。
もともと出来が良くなかったけどついに病気かって思ったでしょうね。


怖いけど、確かめるしかない。
夜になって私は勇気を振り絞って、先生に電話しました。
先生は試験官として会場で私の演奏を聞いていたので。

あぁキンチョーの一瞬。
取り返しのつかない事をしてしまった、という自責の念。




…先生の一言は思いがけない言葉でした。

「バッハは完璧だったけどショパンはちょっとねぇ、危なかったわね」



ん?バッハは完璧?
私、バッハ弾いたんですか?


とバカな質問はさすがに、しませんでした。
平静を装い、ご意見ありがとうございました、結果を待ちます、と丁重に電話を切りました(笑)


わ~~い!
ワタシ、バッハ弾いてたよ~~!
大喜び(笑)


結局。
ワタシは受験に合格しました。
記憶喪失の一次試験、なんと通過したんですね~。


この経験。私は未だによくわからないんです。
というのは、今になっても私は一体その日バッハの何を弾いたのか、覚えていない。。。
受験で演奏したかという記憶もないし、
課題曲がどの曲だったのか、という事も覚えていないのです!

そんな事あるかい!コイツ話作ってる!と思われるみなさま。
でもね、本当なの…楽譜を見直しましたよ、さすがに私も自分で自分が信じられなかった。
でも、思い出せない。何ヶ月も受験に向けて毎日練習した曲を思い出せない。。
沢山先生の注意書きが書き込んであるのに。

後で、同じ大学を受験した友達にこの話を打ち明けました。
そりゃあもう、ビックリしてました。
「ほら、この曲だったでしょ」って教えてもらって。
でも…ぜ~~んぜん!覚えていない。
弾いてみても、これまた初めて楽譜を見る感覚なので全く弾けませんでした。


ミステリー…。
これは今まで生きてきて、人生の中で一番のミステリーです。
やっぱり私、当時ビョーキだったんでしょうか。。。


ちなみに。
私は今まで舞台で演奏してきた曲は全部、覚えています。
すぐに思いだせなくても、忘れてる事はない。
小学校の頃から、思い出せます。
これって、医学的にとっても興味深い話じゃないでしょうか。

私の事、「結構オトコっぽいですよね」と断言したアナタとか
オトコっぽいって言われたの~と泣きついたら「うん、そうだね」と言ったそこのアナタとか
「あんたって人見知りしないっていうか図々しいよね」とか言うアナタとか。

私だって繊細な一面があるんです!

思い出したらまた怖くなってきた~(>_<)


おしまい。
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by moncheminparis | 2007-06-19 10:52 | 日々のこと… d'habitude
2007年 06月 15日
6月…思い出すこと。
6月になって、中旬を過ぎるといつも思い出すのは
「あ~この頃、試験大変だったな」という事。

ヨーロッパの学校は9月から新学期で年度末は6月。
この時期、学生たちは進級試験もしくは卒業試験。

そして音楽学生たちは、実技試験です。
こわ~い&えら~い試験官たちの前で一発勝負!
ここに向けて、かなり集中して練習していくのですが
何せこの世界は本番の出来しか評価してもらえない。
寿命が縮みます(笑)

私はいくつかの音楽学校に在籍していましたが
特に印象に残るのは、エコール・ノルマル音楽院スコラ・カントルム音楽院での試験。


エコール・ノルマルにはいくつものレベルが存在していて
レベルごとに試験の方法やプログラム内容が違うのですが
私が一番嫌だったのは、演奏家資格(一般に第6過程と呼ばれています)試験。

何が一番嫌かって、当日舞台に上がるまで何を弾かされるのかわからないところ。
準備する曲目はかなり多く、当然練習時間も相当。
1日中ピアノ漬け…みたいな、はたから見たらかなり異常な事態になります(笑)
で、追い詰められて用意するのですが、当日は全曲弾かせてもらえないのです!

前の人の演奏が終わってしばらくすると…
チリリ~ン♪
と鐘がなっていよいよ出番。
心臓がドキドキしてるのは感じないフリ(笑)
おじぎをして、ピアノの前に座ります。

そこから…審査員のごにょごにょ、ヒソヒソ相談する声が聞こえてきて…。
その待ち時間の空気、会場内の雰囲気、微妙~~~!
そして私は、どうにでもしてくれ~っとまさに、まな板の上の鯉、状態です。

会場内、シ~ン…

まだ、シ~~~~ン…

まだまだ、シ~~~~~~~~~~~~~~~ン…


これが、嫌!
何を弾かされてもOK、を目指して練習はしますが
やっぱり、この曲だったらいいな、とか多分これは弾かされるだろうな、とか
余計な邪念がどうしても、出てきてしまう。
ダメダメ、何も考えない。何が来ても動揺しない…と念仏を唱えてひたすら待つ。

試験よりも、この待ち時間が嫌。
弾き始めてしまえばあとは進んでしまうし。
な~んて。あんまりエラそうなこと言えないな。
緊張しまくって試験後泣きべそかいた事のある私。若かったなぁ。


スコラ・カントルムの試験はこれまた印象的。
これはかなり大事な試験だったので気合も違いましたし、
当時同音楽院でハイドシェッククラスに在籍していた私は、
課題のコンチェルトの伴奏をハイドシェックにしてもらったという
ひじょ~~にスリリングな展開だったので、思い出深いです。

そのコンチェルトは因縁の、ベートーヴェン2番。
それまでに、すでに何度も共演してましたが…

ハイドシェックに伴奏してもらえて、幸せ!
なんてシンプルな世界じゃないです。
だって、おじさんったら、超~~ナーバスなんですもん(笑)

なんで?なんでアナタがナーバスになるの???
今日は私が主役でしょ!!

大体ですね。
試験だと言うのに、ハイドシェックファンが聴きに来てるって…。


本番前、集中したい私と、落ち着きのないハイドシェック。
まるでマンガ!
私、コンチェルトだけじゃなくて他の曲も弾くんだから、静かにしててよ!みたいな…(笑)
落ち着きたいのに、全然私のペースにならない。
もう最後には、側を離れました、はい。

多分、おじさん的には、試験もコンサートも関係ないのでしょうね。
常にベストを目指す、たとえそれが伴奏であっても…
ハイドシェックらしいですが…余裕のない時にはあんまり笑えないエピソードです。

で、結果ですか??

はい。
これが証拠写真。
c0086674_12163687.jpg
受賞式です。
ちゃんとめでたく合格しました。
ソロもコンチェルトも、大変にスリリングな演奏が良かったのか?
審査員一致の1位、という非常に嬉しい成績でめでたし、めでたし。



おじさんのお陰ですね!
バタバタしたけど、今ではいい思い出♪
そうそう。
この授賞式の頃、ハイドシェックはトッパンホール公演で日本に行ってました。
最近CDになった、演奏会。2005年6月、でしたね!
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by moncheminparis | 2007-06-15 12:33 | 日々のこと… d'habitude
2007年 04月 23日
仏大統領選 第1回投票結果は予想通り。
日本でもメディアで朝から取り上げられたこの話題。
投票の結果で第2回投票に進んだのは、やはりこの2人。
ニコラ・サルコジ氏 と セゴレヌ・ロワイヤル氏でした。

サルコとセゴ!みたいな(笑)
(あ、すみません何が面白いかわかんないですよね…)
両人とも「愛称」持ちなのでその組み合わせで1人でウケてるワタシ。。。

実は昨日名古屋に出かけていたんですが、帰宅途中JRのホームで電車を待っていると…。
なんか耳慣れた外国語が聞こえる~~と思ったら。
なんと私のすぐ後ろに並んでいたのはフランス人のムッシュー2人でした(笑)
いきなりフランス語聞こえてきて、耳が超ダンボ状態のワタシ。
彼らの話の内容は…やっぱり大統領選でしたよ。

日本で夜7時半くらいだったから、まだ結果は分かってなくて
私もすごく気になっていたのでついつい側耳を立ててしまいました。
「サルコってさ、行動力がありそうだし何か実際に変えてくれそうではあるんだけど
独裁的になるんじゃないかと思うんだよね」
みたいな事を言っていて、うん分かる分かる、と密かにうなずいた私でした。
「結局、選挙の時に完全に理想的な候補者なんていないじゃん」、とか
「ある部分だけ強調して政策を決めても今のフランスの問題はもっと複雑だ」とか
…駅独特の騒音の合間から聞き取った内容はこんな感じでした。

って盗み聞きしすぎっ!!シツレイしました。。。

フランス人って政治の話好きなんですよ~~。
しかも今回はとても関心が高かった。
今回の投票率、85% 日本人の私はもうびっくりのこの数字。
こんなの、日本では考えられないですね。

ニコラも例に漏れずミーハーで
数日前から友人たちと集まって政治の話をしまくってたし、
昨日の夜は友人の家でみんなで選挙結果を見たって言ってました。
(そこにはいたくないなぁ、やっぱり。ヒートアップしたフランス人怖いもん)
その後盛り上がって、家に遅く帰ってきたニコラと
今朝メッセンジャーで会話しましたが
彼はサルコはダメ派なので、いや~熱い熱い。
早く寝なさいってば(笑)

日本では他国の大統領選、という感じで淡々と伝えられたこのニュース。
現地の盛り上がりようは…想像が付きます。
2週間後の最終投票までしばらくこの熱は収まりそうにありませんね…。



サルコか、セゴか。
いよいよ、2択です!
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エリゼ宮(大統領官邸) le palais de l' Elysèe の扉をくぐるのは誰?
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by moncheminparis | 2007-04-23 12:26 | 日々のこと… d'habitude
2007年 04月 21日
サルコ vs セゴ?それとも…?
いよいよ明日は仏大統領選の第1回投票。
もしも誰か1人が過半数以上の表を集めたらそこで即、決まりなのですが
たぶん、というか絶対にそういう事にはならない。

だって立候補者が12人もいるんですよ。

大統領選は国民による直接投票なので
今フランスはかなり、ヒ~~トアップ!

投票日を明日に控えた現在、国民の1/3はまだ誰にするか決めていない、
という事で、まだまだ先は読めませんが
たぶん、5月6日第2回投票はこの2名になるだろうとの見解。

通称、サルコこと、ニコラ・サルコジ氏 Nicolas SARKOZY(写真左) と
通称、セゴこと、セゴレヌ・ロワイヤル氏 Ségolène ROYAL(写真右)
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そこに、フランソワ・バイルゥ氏 François BAYROU 
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がどう絡むか。と言うのが大方の予想。

サルコvs セゴか?それとも?
あ。ル・ペン氏 Le PEN は勘弁して欲しいので写真はもう載せませぬ。
あんな「じっつぁま」は論外。


明日投票日なのに、まだ揺れるフランス国民。
ニコラ君(あら~サルコと同じ名前だわ)の心も揺れています…。
「大体決めたけど…まだ変わる可能性もあるし…」
と歯切れが悪い。

今現地ではフランス人ってこんなに真剣になれるんだ!って実感できるかも。
多分、どこもかしこもディスカッション大会ですね(笑)

あ~、今現地にいられないのが残念だな!
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by moncheminparis | 2007-04-21 09:13 | 日々のこと… d'habitude
2007年 04月 14日
いよいよ最終戦!フランス大統領選の行方は?
ma_cocotte さんのブログ、
復活祭が過ぎ、待ちに待った戦いの始まり。を参考にしながら、
約1週間後に控えたフランス大統領選を思っています。

私のような、在仏わずか8年の外国人女子にはフランス共和国の政治について
なにか語れるような力量は全くないのですが
今回最有望といわれているサルコジ(SARKOZY)氏が
私たち外国人にとってかなりの影響力がある人物なので注目せずにはいられません。

彼は現在フランスに多く住む、移民にメスを入れようとしているのです。
(それだけが彼の打ち出す政策ではないのですが、そこにスポットが当たりやすい)
彼自身もハンガリー系出身でありながら、彼の叫ぶコトバにはかなりの毒があります。

フランスにいるならフランス語を話し、フランスの役に立て、
優秀でないなら自分の国に帰れ、フランスが嫌いなら国に帰れ。

このような思いやりに欠けた言葉を民衆の前で発する人物が
大統領になってもいいとは、私は思えません。

こぶしを振り上げメディアをフル活用し、吠えるサルコジに熱くこたえる支持者たちの姿。
本当にそれでいいの?と私は思わずにいられません。
生きている人間すべてそれぞれに歴史があり、フランスにいる理由がある。
今フランスに住むことに誇りを持っている外国人も沢山いるのに。

そもそも、今純粋なフランス人なんているの?と疑問に思います。

私の周りには、フランス国籍だけど家系を辿れば
イタリア系、スペイン系、ポーランド系、アフリカ系、アラブ系、ユダヤ系、アジア系…
1代もしくは2代前は他の国出身の家族を持つフランス人は非常に多い。
これは別に、私が外国人だから周りにそういう人が集まる、とかではなくて
日常のフランスはそんなもんです。
私の彼ニコラも、イタリアとフランスのハーフですし(国籍はフランス)。




ヨーロッパを統合しようという動きもある中
フランス国家だけを挙げ祭っているように映るサルコジ氏。
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そして初の女性大統領誕生か、と注目のロワイヤル(ROYAL)氏。
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両者間の中立政策でバランスの良さを訴えるバイル(BAYROU)氏。
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たぶん、この3名の三つ巴になるのでしょう。
おっと忘れてはならない、フランスには怖い怖い極右、ル・ペン(LE PEN)氏がいます…。
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前回の最終候補(2名)はなんとシラク氏とル・ペン氏だった!
この結果にはフランス中が揺れました。
ル・ペンなんてとんでもないっ!泣き出す若者、慌てる世論。

ル・ペン氏の支持者は投票前の世論調査では支持を公表しない傾向があるのだそうで
蓋を開けてみないと分からない。。。らしい…。
まさに闇のドン。この方実はかなりの高齢で。なんと78歳です。
もう無理っしょ。やめれば?(笑)

随分前に私がニコラに
「ねぇねぇ、もし最終候補がサルコとル・ペンだったらどうすんの?」
と、半分冗談で聞いたら
「ありえない話じゃない」と非常に怖い顔で言われたし。(彼は両方とも大、大、大キライ)


第一回投票日まであとわずか。4月22日です。
そこで最終候補2名が選出され、5月6日に決選投票で一騎打ち。
一体だれが最終候補に残るのか…。

今、日本の政治よりもずっと関心がある、私です。
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by moncheminparis | 2007-04-14 10:01 | 日々のこと… d'habitude
2007年 03月 29日
えへへ。
なんだ、この題名?
と、お思いの方。

いいことがあったので私は嬉しいのです。

昨日、フランスより「あるもの」が届きました。


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たくさんのちっちゃなハートと共に届いた「あるもの」。
なにがでるかな、なにがでるかな…♪


それは…

「あるもの」を知りたい方はこちら。
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by moncheminparis | 2007-03-29 19:06 | 日々のこと… d'habitude