カテゴリ:ハイドシェックの録音( 14 )

2016年 04月 26日
Le clavecin bien tempéré de J.S. Bach
久しぶりに、ハイドシェックの新譜が発売されました。
POLYMNIEレーベルサイト(フランス語)
(注:現在、CDの紹介が載っているだけでまだ注文できる状態になっていないようです)


レーベル公式サイトからもまだ手に入らないようなレアモノですが
ハイドシェック本人より一足先に現物をプレゼントして頂いたので
プライヴェート写真にてみなさまにご紹介(笑)。



CDジャケット表紙
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写真は2013年の日本ツアーで撮影されたものです。
コンサートに行かれた方の中には、
あそこだ!ピン!と来る方もいる事でしょう。

独特の前傾姿勢での演奏の様子が
自然光の中で捉えられています。



CDジャケット
c0086674_203419.jpg

詳しい内容が掲載されています。
今回のプログラムは、
バッハ:平均律クラヴィーア曲集第2巻より、12曲抜粋

公式な曲順ではなく
ハイドシェック自らが選んだ調性感で
プログラムは進みます。

piano: Eric Heidsieck
prise de son et montage:Gérard Durantel




CDジャケット中開き
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CD1枚と、フランス語と一部日本語で翻訳された説明パンフレットが入っています。


今回の録音はハイドシェックにとって特別な意味がありました。
あえてその詳しい内容はここには書きません。
実物を手にとってパンフレットを読んで、録音を聴いていただくのが一番です。
ハイドシェックのバッハは、他の誰とも違う!それだけここで名言しておきましょう。

今回、パンフレットは私が日本語翻訳をしました。
この大切な録音に、ハイドシェックの名と共に私の名前もパンフレットに入れて頂けたこと、それをとても大事にしたい。
この数年なかなか大変な思いをしてきたハイドシェックの言葉を私なりに心込めて翻訳したつもりです。
人生は時に荒波。戦って戦って、乗り越えてこその優しさをハイドシェックは持っています。素晴らしい人です。



【ちょっと番外編】
頑張ってバッハを一生懸命練習したご褒美に...(笑)なんちゃって。
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山盛りのフロマージュプレートに、ご満悦のハイドシェック。
フランス人はやっぱりチーズが大好き。
なんでも、現在フランス全土で1200種類以上も作られているそうです!

この日は、パリの老舗レストラン
Le Taillevent にて
ハイドシェック旧知のご友人の方と共にシックなディナーを味わいました。
普段着のお手軽カジュアルなパリもいいけど
時にはこうして本物も知っておくべきと感じたひとときでした。



**ブログ内ハイドシェック情報**
ハイドシェック来日ツアー2013
ハイドシェック来日ツアー2011
ハイドシェック来日ツアー2009
ハイドシェック来日ツアー2008
ハイドシェック来日ツアー2007
ハイドシェック au Japon
ハイドシェック en France
ハイドシェックの録音

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by moncheminparis | 2016-04-26 21:22 | ハイドシェックの録音
2011年 10月 22日
ハイドシェック新譜情報♪♪
あと1ヶ月程で、ハイドシェックの来日ツアーが開始しますが
その前に…最近の新譜情報を2枚。


***********
Hommage à Rouget de Lisle
-Paraphrase sur le thème de la Marseillaise à la manière de 23 compositeurs

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仏Intégral Classicレーベルより発売
リンク先→

ハイドシェックファンならおなじみの自作曲「ラ・マルセイエーズによるパラフレーズ」
の再版もの(すでに1988年に録音済み)に、さらに新曲が追加された1枚です。

ラ・マルセイエーズとカップリングされているのは
来日ツアーでも演奏予定の、やはり自作曲
「Les Dunes」(砂浜)~ミシェル・ベナールの詩による
「La Ballade des Dammes du temps jadis」(過ぎし日の令夫人たちのバラード)~フランソワ・ヴィヨンの詩による


どちらも2008年に作曲されたものです。
ちょっとだけ…コメント。個人的な思い出で申し訳ないのですが…
ちょうど出来立てホヤホヤの頃に書き上げたばかりの楽譜とともに聞かせてもらったことがあるので
こうしてCDとして世に出るのは、とても感慨深いです。。。

新曲たちと、ラ・マルセイエーズの「ヒンデミット風」は(連弾)
パリのスコラカントム音楽院で最近録音されたもの使用されています。
ヒンデミット風の連弾のお相手は、もちろん、ターニャ夫人です♪


***********

N響85周年記念シリーズ⑦ ハイドシェック&デルヴォー
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キングインターナショナルより発売
リンク先→


モーツァルト:ピアノ協奏曲第24番ハ短調K.491
ヘンデル:ハープシコード組曲第7番ト短調HWV.432~パッサカリア
サン=サーンス:交響曲第3番ハ短調Op.78《オルガン付き》
ドビュッシー:牧神の午後への前奏曲&夜想曲より《雲》《祭》
デュカス:魔法使いの弟子
ラヴェル:道化師の朝の歌&ボレロ

エリック・ハイドシェック(ピアノ)、アンドレ・イゾアール(オルガン)、
ピエール・デルヴォー指揮 NHK交響楽団
収録:1978年11月8日、15日、17日NHKホール

若き日のハイドシェックの、ライブで、しかもモーツァルト!
これも、弟子のよしみで(笑)一足先に音源のみ聞かせて頂きましたが
もうこれでもかと…噴水のようにファンタジー溢れ出る素晴らしい演奏です。
オススメ!

ちなみに、またまたワタクシごとですが
このCDのプログラムノートの翻訳を担当しました。
目を通していただけますと幸いです。

**********


実は、新譜の2枚には隠れた共通点が。
演奏を聴いて、プログラムノートを読んで、分かった方には


・・・・・・・・・




・・・・・・・・・・・・・・・・



いえ、特に別に・・・何も出ませんが(おい!)

そんな楽しみ方もありますよ、というちょっとした、ご提案でした。



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by moncheminparis | 2011-10-22 17:43 | ハイドシェックの録音
2008年 12月 19日
ハイドシェック新譜 と どこよりも早い来日情報♪
注:12月16日加筆あり!
CD発売日、確定しています!



久しぶりの師匠の話題、しかもかなり重要なお知らせを2件

**お知らせ・その1**
すでにファンのみなさんの間でウワサになっていますが
もうすぐ日本で発売される予定のハイドシェックの新譜について。

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(画像提供:キングインターナショナル ありがとうございました!)

♪プログラムは下記の通り

ドビュッシー:子供の領分
シューマン:子供の情景
サティ:ジムノペディ第1~3番
クープラン:フランス人気質またはドミノ
ラヴェル:マ・メール・ロワ(ターニャ夫人とのデュオ)


録音: 2008年6月11日~13日 キング関口台スタジオ

♪発売日:12月19日
  (↑↑↑ 12月16日加筆 発売日確定しました!!!)



このCDについては、レコード芸術12月号に草野次郎氏による批評が掲載されました。
「ひと味もふた味も魅力的な要素が加わった表現」と始まる文章から
現在さらに進化中のハイドシェックワールドが新CDにぎゅっと詰まっている事を予感させます。

発売日については、少々流動的なようですが、
とにかくもうすぐ発売開始、という事には変わりないようです。
楽しみですねー。



**お知らせ・その2**
ハイドシェックの招聘元、コンサートイマジンさんより
来年の来日情報をいち早くキャッチ。

現在、東京公演のみ確定しています。
さっそく来年のカレンダーにメモしましょう♪

日にち:2009年9月17日(木)
会場:紀尾井ホール


プログラムや、その他の地方公演についてはまだ未定です。
新たな情報が入り次第、お知らせして行きますので今後もお楽しみに!


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by moncheminparis | 2008-12-19 20:09 | ハイドシェックの録音
2008年 10月 06日
<お知らせ>ハイドシェックの新譜が出ます
ハイドシェックの公式日本語サイト「エリック・ハイドシェック通信」にも更新されましたが
ハイドシェックの新譜情報が届いていますのでお知らせします。


♪プログラムは下記の通り

ドビュッシー:子供の領分
シューマン:子供の情景
サティ:ジムノペディ第1~3番
クープラン:フランス人気質またはドミノ
ラヴェル:マ・メール・ロワ(ターニャ夫人とのデュオ)


録音: 2008年6月11日~13日 キング関口台スタジオ


今のところ…
♪発売日は未定(年内発売予定)


発売日については、また随時お知らせ出来ると思います。
今回、情報公開にご協力いただいたキングインターナショナルのスタッフの方々に感謝いたします!


そして。

以前少しお知らせしましたブラームスの新譜についてですが、
こちらはどうも、フランス国内のみの販売のようです…。
ただ今情報確認中です。何か分かり次第、こちらもお知らせしたいと思います。


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by moncheminparis | 2008-10-06 18:59 | ハイドシェックの録音
2008年 01月 11日
ハイドシェック、CD情報♪
c0086674_13172960.jpg2月20日にハイドシェックの新譜(復刻版)が出るとの情報です。

ベートーヴェン:ピアノ、ヴァイオリンとチェロのための三重協奏曲ハ長調 Op.56
クリスチャン・フェラス(ヴァイオリン)
ポール・トルトゥリエ(チェロ)
エリック・ハイドシェック(ピアノ)
フランス国立放送管弦楽団
シャルル・ブリュック(指揮)
 録音:1970年3月11日(ライヴ)


若きハイドシェックが大先輩たちと共演した演奏です。
CDの詳しい情報はこちらへ(HMVサイト)どうぞ。




ところで話は変わりますが
前回のブログでご紹介した田部井剛さん指揮による公演があります。

2008年1月13日(日)14:00開演(13:30開場)
すみだトリフォニーホール(JR総武線「錦糸町駅」北口より徒歩3分)
プログラム:
モーツァルト/歌劇「魔笛」K.620 序曲&交響曲第39番 変ホ長調 K.543

ホルスト/組曲「惑星」作品32

詳細はこちらへどうぞ(日立フィルサイトへ)


さて。
そろそろハイドシェックの来日スケジュールが決まってくる頃かもしれません。
また、追々みなさんにお知らせして行きますのでチェックしてくださいね!



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by moncheminparis | 2008-01-11 13:29 | ハイドシェックの録音
2007年 08月 14日
ハイドシェックの録音 フランスで手に入るもの
お盆ですね。
我が家でもそれなりにお盆らしく準備したりして、季節感があります。
迎え火とか…いいですね、日本の文化。


さて。
昨日、元気いっぱいのハイドシェックから電話があって安心した私です。
草津アカデミー来日まであともうすぐ。
「日本の夏は暑いけど、クーラーで身体が冷える事があるから気をつけないとね」
なんて、もう日本の気候に対しては準備バッチリの様子。
草津に行くのがよほど楽しみなのか、かなりハイテンションでした(笑)

10月にはAngoulême(ボルドーの近く)というところでコンサートもあるようです。
プログラムは、ブラームス、フォーレ、ドビュッシーなどを予定しているとか。


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また少し間が空いてしまいましたが、ハイドシェックの録音紹介です。
パリの自宅にあったCDなど、ご紹介していきます。


♪Bi-Centenaire de La Marseillaise ”Hommage à Rouget-de-Lisle"   DOM 1404
フランス国歌「ラ・マルセイエーズによる変奏曲」    

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前半(première partie)
ベートーヴェン風、モーツァルト風、バッハ風
ヘンデル風、プレ・ロマン派風、シューマン風
シューベルト風、ショパン風、リスト風
メンデルスゾーン風、ブラームス風、ウェーバー風

後半(deuxième partie)
ラフマニノフ風、グリーグ風、フォーレ風
ドビュッシー風、クープラン風、ラヴェル風
ストラヴィンスキー風、プロコフィエフ風、現代風
DIES IRAE

録音年:1988年 Radio France Alsace 12月10日ライブ録音


ファンの方ならもうお馴染みの曲ですね。
最近は本当によくアンコールで演奏しています。
今回の草津でもひょっとしたら…?


この曲はEdition Symétrie 社より楽譜も出版されています。
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ハイドシェック公式サイトによりますと、
FolioMusicサイトから手に入るようですので、フランス語に挑戦してみてはいかがでしょうか。






次は仏CASSIOPEE盤から。



♪J.S.BACH:INTEGRAL DES PARTITAS Vol.1   DD969 189(?)
c0086674_12195296.jpg
パルティータ第1番 変ロ長調
パルティータ第2番 ハ短調
パルティータ第3番 イ短調

録音年不明


いや~~これは…。
音色が何て言うんでしょうね、マットだけど艶があるって言うか
(マットと艶は相反する言葉なので矛盾しているのですが)
その独特の音色が何とも説得力があって、一音目からいきなり引き込まれてしまいます。
ハイドシェックの指使いが見えてくるようです…。



♪HAENDEL:Intégral des 16 suites pour piano Vol.2    DD969 193(?)
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組曲第3番 ニ短調
組曲第13番 変ロ長調
組曲第2番 ヘ長調
組曲第15番 ニ短調 
組曲第1番 イ長調

録音年不明


これもファンの方にはおなじみのヘンデル組曲集。
アンコールでよく弾かれる、2番が収められています。
天国のような音楽…アーメン…。




♪HAENDEL:Intégral des 16 suites pour piano Vol.3    DD969 208(?)
c0086674_12271484.jpg
組曲第4番 ホ短調
組曲第10番 ニ短調
組曲第16番 ト長調

録音年不明


ヘンデル組曲集の第3弾。
組曲集は全部で4枚あります。
私は、まだVol.1を入手していません(涙)




♪DEBBUSY   DD969 195
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「喜びの島」
「ピアノのために」 プレリュード、サラバンド、トッカータ
「ラモーを讃えて」
「版画」 から 「塔」、「グラナダの夕べ」、「雨の庭」
「小さな黒んぼ」

作曲年不明


これは私はよ~~~く聞く、CDです。
「版画」のアプローチが本当に素晴しい。
アジア、スペイン、フランス…と3曲に込められた色彩が色鮮やかに迫ってきます。
先日、インドネシア舞踊のドキュメンタリー番組があったのですが
その独特の楽器の音色に「塔」へのインスピレーションがぐんぐん、湧いてきました。

(注)
CDジャケット上と私が書いた日本語訳の曲目順番が違いますが
CDに入っている順番で並べたのでこうなりました。
どうしてジャケットと中身の曲順が違うんだろう…
デザイン重視?でもないような。
この適当さ、フランスっぽいかも。




♪FAURE   DD969 187
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ピアノとオーケストラのためのファンタジー(pour piano et orchestre) op.111
プレリュード:第1番~第9番
ピアノとオーケストラのためのバラード op.19 (pour piano et orchestre)

プレリュード(ピアノ:エリック・ハイドシェック)

ファンタジー&バラード
ピアノ:エリック・ハイドシェック
 指揮:Roberto BENZI

録音年不明


これは珍しい曲が入っています。
ファンタジー&バラードは、ほとんど演奏される機会はないのでは。

(注)
これもまたジャケットと中身の曲順が違います…。



最後に仏INTEGRAL社から



♪Michel MERLET:24 Préludes    INT 221-124
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ミッシェル・メルレ:24のプレリュード


作曲者のミッシェル・メルレさん Michel MERLET はハイドシェックの友人でもあります。
実はまだこのCD、聞いていません…ごめんなさい、師匠。



ハイドシェックは来日する際、フランスから自分でCDを持ち込む事がありますので
もしかしたら草津で手に入るものもあるかもしれません。



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by moncheminparis | 2007-08-14 12:57 | ハイドシェックの録音
2007年 06月 30日
ハイドシェック新譜&2004年「皇帝」ライブ録音
ハイドシェックツアーを挟んでだいぶ間が空いてしまいましたが、
録音紹介を再開したいと思います。

最近キングインターナショナルから復刻版が数多く出ていますが
これに関してはこちら(HMVサイトへ)をご参考下さい。
テイチクがクラシックから手を引いてしまって、
音源がお蔵入り?してしまっていたのですが
こうして復刻版で再び手に入るようになった事、ファンにとっては嬉しい限りですね♪


さて。

ハイドシェックの最新の新譜はこちら。仏INTEGRAL社からです。



♪Duo Tania & Eric HEIDSIECK : W.A. MOZART & J.S.BACH    INT 221.156
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モーツァルト:ピアノ協奏曲第17番 ト長調 K.453
モーツァルト:2台ピアノのための協奏曲 第10番 変ホ長調 K.365
J.S.バッハ:2台ピアノのための協奏曲 ハ短調 BWV.1060

ピアノ:(モーツァルト 第17番:エリック・ハイドシェック)
     (その他2曲:ターニャ&エリック・ハイドシェック)

オーケストラ:カメラータ・ジオン
指揮:田部井剛

録音年:2005年7月 ライブ録音 in 高知


2005年に「2人のハイドシェック」と題して行われたツアーのライブ録音です。
音源は高知公演のもの。
モーツァルトの17番はハイドシェックのピアノソロ、
他の2曲は奥様のターニャさんとのピアノデュオです。
指揮はハイドシェックとの名コンビでお馴染み、田部井剛さん。
(田部井さんとじゃないと、このツアーは引き受けない、と言ったとか言わないとか…)

そんなわけで?ハイドシェックが自由に、気持ち良さそ~に演奏しています。
ターニャさんとの息の合った「大人な」デュオも魅力的。
私は特に、バッハが好きです。
ぴったりと寄り添ったオケの音も上品でいいです。

でも…このCD、実はあまり音質が良くありません。
ライブだから仕方ないのかもしれませんが。
ちょっと残念です。

c0086674_2035152.jpg
ジャケットの裏表紙はこんな写真も載っています。
みんなで手を繋いで仲良し♪
なんだか楽しそうですね!
この日の高知公演は、かなり良かったみたいで。
パリに戻ってくるなり電話をくれて、高知の演奏がベストだった!
と大喜びだったのを覚えています。





次にご紹介するのはパリ郊外でのライブ録音。
同じく仏INTEGRAL社から出たもの。



♪Eric Heidsieck : BEETHOVEN   INT221.137
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ピアノコンチェルト第5番「皇帝」 op.73
ピアノソナタ第5番 op.10

ピアノ:エリック・ハイドシェック
指揮:ジャン・ジャック・ヴェルネール(Jean-Jaque WERNER)
オーケストラ:レオン・バルザン(Léon Barzin)オーケストラ

2004年2月8日ライブ録音 in フレーヌ(Fresnes)


コンチェルトもピアノソナタも第5番で揃えた、充実の録音。

コンサート当日は、何と日本から「皇帝」を聞くためにわざわざやってきた
ちょっとクレイジーな2人組と共に、リハーサルから会場で聞いていました。
指揮者のWERNERさんは、ハイドシェックとは軍隊時代からの旧友。
仲良しで息の合ったコンビ…と言いたいところですが
音作りはそう簡単でもなくて、結構あーだこーだとやり取りしていたのが面白かったです。

皇帝も良かったのですが、ピアノソナタ第5番がこれまたすごかった。
独特の緊迫感が会場全体を支配して…。迫力ありました。



なお、これら2枚のCDはHMVなどで手に入ります。
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by moncheminparis | 2007-06-30 20:28 | ハイドシェックの録音
2007年 05月 09日
ハイドシェックの録音 仏CASSIOPEEなど
暑いですね…(>_<)
東京のハイドシェック、大丈夫かしら?
30度近くあったそうですが。
クーラーの苦手なハイドシェック、今日は日フィルとのリハだったはずですが
会場の空調環境に敏感なので…ちょっと心配です。

いよいよ、明日から2日間東京公演です。
私は11日に行きますが、明日行かれる方の中でもしご迷惑でなければ
明日の様子、教えていただけると嬉しいです。



今日はハイドシェックの録音で、フランスで手に入るもの特集。


CASSIPEE盤がほとんどです。
パリにあるものは手元に画像がなく、ここで載せられないので
今回は実家にある分だけ、ご紹介します。




♪HAENDEL: Intégral des 16 suites pour piano Vol.4  DD969 209(?)
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組曲第9番 ト長調
組曲第11番 ニ短調
組曲第14番 ト長調
組曲第12番 ホ短調

録音年不明


ハイドシェックのアンコール選曲ではおなじみ、ヘンデル組曲シリーズのVol.4です。
残りの3枚は、是非とも手に入れなければ!
とにかく素晴しい素晴しい!
曲が素晴しいのか、ハイドシェックが演奏するから素晴しいのか。どっちなんでしょう。





♪J.S.BACH:INTEGRAL DES PARTITAS Vol.2 DD969 194(?)
c0086674_19454528.jpg
パルティータ第4番 ニ長調
パルティータ第5番 ト長調
パルティータ第6番 変イ長調

録音年不明


パルティータシリーズのVol.2です。
前回の東京公演で絶賛の声が多かった、バッハ作品。
ハイドシェック自身も今後、また日本でバッハを演奏したいと意欲的です。
生命を宿った、豊かな表情のバッハ演奏です。





♪MOZART  DD969 199(?)
c0086674_19531865.jpg
ピアノソナタ第8番 イ短調 K.310
幻想曲 ハ短調 K.475
ピアノソナタ ハ短調 K.457

録音年不明





次はハイドシェック夫妻によるピアノデュオを含む録音たち



♪FAURE :Intégral des 9 préludes op.103 & Dolly & Souvenirs de Bayreuth  DD969 190(?)
c0086674_19542394.jpg
プレリュード第1番~第9番 (ピアノ:エリック・ハイドシェック)

組曲「ドリー」(4手ピアノ:エリック&ターニャ・ハイドシェック)
バイロイトの思い出(同上)

録音年不明






♪RAVEL: La Valse et Le Tombeau de Couperin   DD969 204(?)
c0086674_21101572.jpg
「ラ・ヴァルス」(2台ピアノ:エリック&ターニャ・ハイドシェック)

「クープランの墓」(ピアノ:エリックハイドシェック)

録音年不明



CASSIOPEE盤は、これらの他にも
ドビュッシーの前奏曲集(1巻&2巻)、「版画」、「喜びの島」、「ピアノのために」
ショパンの前奏曲集、などなど、沢山あります。

実は、録音はコンサートホール「Salle Gaveau サル・ガヴォー」を貸切にして
敏感なマイクが地下鉄の騒音を拾ってしまわないように(ホールの真下を地下鉄が通るので)
終電と始発の間の時間に行われた(!)という話をハイドシェックから聞いた事があります。
今では考えられない、手作り感溢れる話。
スタジオ録音ではない、独特の広がり感のある録音になっています。



次はPIANOVOXからの2枚。



♪LUDWIG VAN BEETHOVEN: Piano Sonatas op.101&106    PIA 532-2
c0086674_22185581.jpg
ピアノソナタ第28番 イ長調 op.101
ピアノソナタ第29番「ハンマークラヴィーア」 変ロ長調 op.106

1999年2月録音 パリ





♪LUDWIG VAN BEETHOVEN Piano Sonatas op.109,110&111     PIA 537-2
c0086674_2225058.jpg
ピアノソナタ第30番 ホ長調 op.109
ピアノソナタ第31番 変イ長調 op.110
ピアノソナタ第32番 ハ短調 op.111

2000年11月録音 パリ



これらはハイドシェックがアクシデントにより日本ツアーをキャンセルした後
パリで慎重に録音を重ね、作られたものです。
正直なハイドシェック。
これらのCDを私に「どうかな…聞いてみてくれる?」
と不安を隠せずに、渡してきた事を思い出します。
当時、いろんな表情のハイドシェックを見てきた私は、
これらの録音を聞くときとても複雑な気持ちになります。


その後2004年まで、公式な録音はありません。


…そしていきなり!
2004年に「皇帝」のライブ録音が出ます。


つづく…・・・
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by moncheminparis | 2007-05-09 22:25 | ハイドシェックの録音
2007年 04月 30日
ビクター & 仏CHARLIN シリーズ
日本は大型連休真っ只中。
なのに私は素晴しいタイミングで風邪をひきました…え~ん(>_<)
ハイドシェック東京公演までにちゃんと治さねば。

今日は、いつもブログにコメントを下さるエムジェイさんより
ハイドシェックのCDジャケットの画像を提供していただいたので
それらを紹介します。


6枚あるうち、何故か買いそびれてしまった1枚。
VICTORのモーツァルトコンチェルトシリーズ vol.5 です。



♪モーツァルト:ピアノ協奏曲集 Vol.5   VICC-157
c0086674_16394034.jpg
第12番 イ長調 K.414
第25番 ハ長調 K.503
(カデンツ:エリック・ハイドシェック)

ハンス・グラーフ指揮
ザルツブルグ・モーツァルテウム管弦楽団

1994年録音 ザルツブルグ




次は大変貴重な録音たち。
何でもフランスの伝説的録音技師アンドレ・シャルランAndré Charlinという方が
興したレーベルらしいのですが、私もこれは初耳でした。



♪Séletion de meilleurs enregistrements CHARLIN   TKCZ-79230
c0086674_16491591.jpg
ブラームス:ピアノソナタ第3番 ヘ短調 op.5

おそらく1971年録音 パリ?


この録音、素晴しいです。
ハイドシェックの弾くブラームスは 
「op.118」 と 「ウィーンの謝肉祭の夕べ」、「ピアノ協奏曲第1番」
3つ共にとても好きなのですが
このピアノソナタは自分の中にかなり衝撃が走る位、素晴しいと思いました。
特に3楽章のリズム感、躍動感はさすが、という感じ。
ロマンティックに燃える若きブラームス像に心が熱くなります。



他に2枚、同じCHARLINより、ベートーヴェンの後期のソナタが4曲出ています。




♪ベートーヴェン:ピアノソナタ第28番&30番   TKCZ-79207 
  (CD番号、録音年ともに不明)



♪ベートーヴェン:ピアノソナタ第31番&32番   TKCZ-79208 
  (CD番号、録音年ともに不明)

(2枚とも同じデザインのジャケットになっています)
c0086674_16504339.jpg



画像を提供してくださったエムジェイさん、ありがとうございました。
Merci beaucoup!!!
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by moncheminparis | 2007-04-30 16:54 | ハイドシェックの録音
2007年 04月 25日
ハイドシェック、ビクターの録音たち♪


大統領選で少し中断しましたが
引き続きハイドシェックの録音を紹介して行きます。

…とその前に。
私のブログ、右側に「カテゴリ」という部分がありますが
ブログ記事を整理するために少し手を入れました。
「ハイドシェックの録音」、へ進むと
録音に関する記事のみを呼び出せます。
ブログ記事は常に日付順なので、時に読みにくい事がありますので
この「カテゴリ」を活用して頂きたいと思います。


今日はビクターレーベルのCDたち。
結構沢山あります。
ビクターのジャケットたちはみんな、スタイリストが付いているらしく、
師匠はなんだかどこかのスターか大統領みたいです(笑)

では大統領、行きましょうか。
モーツァルトのコンチェルトシリーズです。
ハイドシェック自身が作曲したカデンツにも注目。


♪モーツァルト:ピアノ協奏曲集 Vol.1   VICC-101
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第24番 ハ短調 K.491
(カデンツ:ハイドシェック)
第26番 「戴冠式」ニ長調 K.537
(カデンツ:エリック&ターニャ・ハイドシェック)

ハンス・グラーフ指揮
ザルツブルグ・モーツァルテウム管弦楽団

1992年録音 ザルツブルグ




♪モーツァルト:ピアノ協奏曲集Vol.2   VICC-123
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第20番 ニ短調 K.466
(カデンツ:エリック・ハイドシェック)
第27番 変ロ長調 K.595

1992年録音 ザルツブルグ




♪モーツァルト:ピアノ協奏曲集Vol.3    VICC-140
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第22番 変ホ長調 K.482
(カデンツ:エリック・ハイドシェック)
第23番 イ長調 K.488
(カデンツ:エリック・ハイドシェック)

1993年録音 ザルツブルグ




♪モーツァルト:ピアノ協奏曲集Vol.4   VICC-145
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第19番 ヘ長調 K.459
第21番 ハ長調 K.467
(カデンツ:エリック・ハイドシェック)

1993年録音 ザルツブルグ




♪モーツァルト:ピアノ協奏曲集Vol.6    VICC-164
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第9番「ジュノーム」変ホ長調 K.271
第18番「パラディス」変ロ長調 K.465

1994年録音 ザルツブルグ



ここであれって思った方、するどい!
実は間違ってVol.6 を2枚買ってしまったようで…。
Vol.5 がないんです。失敗失敗。今でも手に入るのかしら…。



次に、同じくビクターのモーツァルト:ピアノソナタ集



♪モーツァルト:ピアノソナタ全集 Vol.1    VICC-89
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ピアノソナタ第6番 ニ長調 K.284
ピアノソナタ第11番「トルコ行進曲付」イ長調 K.331
幻想曲 ニ短調 K.397
ピアノソナタ第18番 K.533( + K.494)

1991年録音 パリ





♪モーツァルト:ピアノソナタ全集 Vol.2   VICC-95
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ピアノソナタ第4番 変ホ長調 K.282
ピアノソナタ第5番 ト長調 K.283
ピアノソナタ第14番 ハ短調 K.457
ピアノソナタ第15番 ハ長調 K.545
ピアノソナタ第2番 ヘ長調 K.280

1991年録音 パリ



このvol.2 の中にハイドシェックのコメントが載っていましたので
一部抜粋して載せます。
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ハイドシェックの演奏するモーツァルトはキラキラと輝くようですね。
このコメントを読んで納得される方は多いのでは、と思います。




次の1枚は、がらりと変わって、シヨパン作品集です。



♪ショパン「革命」   VICC-60120
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幻想ポロネーズ 変イ長調 op.61
ノクターン第13番 ハ短調 op.48-1
マズルカ第31番 変イ長調 op.50-2
幻想曲 ヘ短調 op.49
ノクターン第7番 嬰ハ短調 op.27-1 
ノクターン第8番 変ニ長調 op.27-2
ノクターン第5番 嬰ヘ長調 op.15-2
エチュード第5番「黒鍵」 変ト長調 op.10-5 
エチュード第6番 変ホ短調 op.10-6
エチュード第12番「革命」 ハ短調 op.10-12
マズルカ第37番 変イ長調 op.59-2 
英雄ポロネーズ 変イ長調 op.53

1999年録音 岩船町コスモスホール




そしてこんな1枚もあります…


♪ベートーヴェン「Spring」ヴァイオリンソナタ集  VICC-60100
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ヴァイオリン・ソナタ第7番 ハ短調 op.30-2
ヴァイオリン・ソナタ第5番「春」ヘ長調 op.24
ヴァイオリン・ソナタ第8番 ト長調 op.30-3

千住真理子(ヴァイオリン)
エリック・ハイドシェック(ピアノ)

1998年録音 パリ



この録音はですね・・・ちょっと「う~ん」という感じで。
2人の相性そのものに首を傾げたくなるような演奏です。
ギク・・・シャク・・・してます。
千住さんのファンの方がいらしたら申し訳ないのですが…。
私はこの1枚、好きな録音ではありません。
具体的には言えませんが(笑)
ハイドシェックにとって、この録音はあまり良い思い出ではない様です。


ビクター録音はここまで。
次回はフランスで手に入る録音たちを紹介して行きます。


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ところで先日ハイドシェックと電話で話す機会がありました。
久しぶりだったので会話が弾みました。
(と言うかハイドシェックのほぼ一方的なおしゃべりだったかな…)
また日本で演奏できる事をとても楽しみにしている様子、
元気一杯です!
このブログの話もしました。
沢山のファンの方からコンタクトがある事、喜んでくれました☆

それから、ファンレターを送ってくださった方。
ハイドシェックから「ありがとう!Merci Merci !」とメッセージをお預かりしました。
我が師匠は、すんご~~~く興奮&感動して超喜んでましたよ(笑)
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by moncheminparis | 2007-04-25 14:03 | ハイドシェックの録音