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2007年 04月 30日
ビクター & 仏CHARLIN シリーズ
日本は大型連休真っ只中。
なのに私は素晴しいタイミングで風邪をひきました…え~ん(>_<)
ハイドシェック東京公演までにちゃんと治さねば。

今日は、いつもブログにコメントを下さるエムジェイさんより
ハイドシェックのCDジャケットの画像を提供していただいたので
それらを紹介します。


6枚あるうち、何故か買いそびれてしまった1枚。
VICTORのモーツァルトコンチェルトシリーズ vol.5 です。



♪モーツァルト:ピアノ協奏曲集 Vol.5   VICC-157
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第12番 イ長調 K.414
第25番 ハ長調 K.503
(カデンツ:エリック・ハイドシェック)

ハンス・グラーフ指揮
ザルツブルグ・モーツァルテウム管弦楽団

1994年録音 ザルツブルグ




次は大変貴重な録音たち。
何でもフランスの伝説的録音技師アンドレ・シャルランAndré Charlinという方が
興したレーベルらしいのですが、私もこれは初耳でした。



♪Séletion de meilleurs enregistrements CHARLIN   TKCZ-79230
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ブラームス:ピアノソナタ第3番 ヘ短調 op.5

おそらく1971年録音 パリ?


この録音、素晴しいです。
ハイドシェックの弾くブラームスは 
「op.118」 と 「ウィーンの謝肉祭の夕べ」、「ピアノ協奏曲第1番」
3つ共にとても好きなのですが
このピアノソナタは自分の中にかなり衝撃が走る位、素晴しいと思いました。
特に3楽章のリズム感、躍動感はさすが、という感じ。
ロマンティックに燃える若きブラームス像に心が熱くなります。



他に2枚、同じCHARLINより、ベートーヴェンの後期のソナタが4曲出ています。




♪ベートーヴェン:ピアノソナタ第28番&30番   TKCZ-79207 
  (CD番号、録音年ともに不明)



♪ベートーヴェン:ピアノソナタ第31番&32番   TKCZ-79208 
  (CD番号、録音年ともに不明)

(2枚とも同じデザインのジャケットになっています)
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画像を提供してくださったエムジェイさん、ありがとうございました。
Merci beaucoup!!!
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by moncheminparis | 2007-04-30 16:54 | ハイドシェックの録音
2007年 04月 25日
ハイドシェック、ビクターの録音たち♪


大統領選で少し中断しましたが
引き続きハイドシェックの録音を紹介して行きます。

…とその前に。
私のブログ、右側に「カテゴリ」という部分がありますが
ブログ記事を整理するために少し手を入れました。
「ハイドシェックの録音」、へ進むと
録音に関する記事のみを呼び出せます。
ブログ記事は常に日付順なので、時に読みにくい事がありますので
この「カテゴリ」を活用して頂きたいと思います。


今日はビクターレーベルのCDたち。
結構沢山あります。
ビクターのジャケットたちはみんな、スタイリストが付いているらしく、
師匠はなんだかどこかのスターか大統領みたいです(笑)

では大統領、行きましょうか。
モーツァルトのコンチェルトシリーズです。
ハイドシェック自身が作曲したカデンツにも注目。


♪モーツァルト:ピアノ協奏曲集 Vol.1   VICC-101
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第24番 ハ短調 K.491
(カデンツ:ハイドシェック)
第26番 「戴冠式」ニ長調 K.537
(カデンツ:エリック&ターニャ・ハイドシェック)

ハンス・グラーフ指揮
ザルツブルグ・モーツァルテウム管弦楽団

1992年録音 ザルツブルグ




♪モーツァルト:ピアノ協奏曲集Vol.2   VICC-123
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第20番 ニ短調 K.466
(カデンツ:エリック・ハイドシェック)
第27番 変ロ長調 K.595

1992年録音 ザルツブルグ




♪モーツァルト:ピアノ協奏曲集Vol.3    VICC-140
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第22番 変ホ長調 K.482
(カデンツ:エリック・ハイドシェック)
第23番 イ長調 K.488
(カデンツ:エリック・ハイドシェック)

1993年録音 ザルツブルグ




♪モーツァルト:ピアノ協奏曲集Vol.4   VICC-145
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第19番 ヘ長調 K.459
第21番 ハ長調 K.467
(カデンツ:エリック・ハイドシェック)

1993年録音 ザルツブルグ




♪モーツァルト:ピアノ協奏曲集Vol.6    VICC-164
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第9番「ジュノーム」変ホ長調 K.271
第18番「パラディス」変ロ長調 K.465

1994年録音 ザルツブルグ



ここであれって思った方、するどい!
実は間違ってVol.6 を2枚買ってしまったようで…。
Vol.5 がないんです。失敗失敗。今でも手に入るのかしら…。



次に、同じくビクターのモーツァルト:ピアノソナタ集



♪モーツァルト:ピアノソナタ全集 Vol.1    VICC-89
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ピアノソナタ第6番 ニ長調 K.284
ピアノソナタ第11番「トルコ行進曲付」イ長調 K.331
幻想曲 ニ短調 K.397
ピアノソナタ第18番 K.533( + K.494)

1991年録音 パリ





♪モーツァルト:ピアノソナタ全集 Vol.2   VICC-95
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ピアノソナタ第4番 変ホ長調 K.282
ピアノソナタ第5番 ト長調 K.283
ピアノソナタ第14番 ハ短調 K.457
ピアノソナタ第15番 ハ長調 K.545
ピアノソナタ第2番 ヘ長調 K.280

1991年録音 パリ



このvol.2 の中にハイドシェックのコメントが載っていましたので
一部抜粋して載せます。
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ハイドシェックの演奏するモーツァルトはキラキラと輝くようですね。
このコメントを読んで納得される方は多いのでは、と思います。




次の1枚は、がらりと変わって、シヨパン作品集です。



♪ショパン「革命」   VICC-60120
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幻想ポロネーズ 変イ長調 op.61
ノクターン第13番 ハ短調 op.48-1
マズルカ第31番 変イ長調 op.50-2
幻想曲 ヘ短調 op.49
ノクターン第7番 嬰ハ短調 op.27-1 
ノクターン第8番 変ニ長調 op.27-2
ノクターン第5番 嬰ヘ長調 op.15-2
エチュード第5番「黒鍵」 変ト長調 op.10-5 
エチュード第6番 変ホ短調 op.10-6
エチュード第12番「革命」 ハ短調 op.10-12
マズルカ第37番 変イ長調 op.59-2 
英雄ポロネーズ 変イ長調 op.53

1999年録音 岩船町コスモスホール




そしてこんな1枚もあります…


♪ベートーヴェン「Spring」ヴァイオリンソナタ集  VICC-60100
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ヴァイオリン・ソナタ第7番 ハ短調 op.30-2
ヴァイオリン・ソナタ第5番「春」ヘ長調 op.24
ヴァイオリン・ソナタ第8番 ト長調 op.30-3

千住真理子(ヴァイオリン)
エリック・ハイドシェック(ピアノ)

1998年録音 パリ



この録音はですね・・・ちょっと「う~ん」という感じで。
2人の相性そのものに首を傾げたくなるような演奏です。
ギク・・・シャク・・・してます。
千住さんのファンの方がいらしたら申し訳ないのですが…。
私はこの1枚、好きな録音ではありません。
具体的には言えませんが(笑)
ハイドシェックにとって、この録音はあまり良い思い出ではない様です。


ビクター録音はここまで。
次回はフランスで手に入る録音たちを紹介して行きます。


******************************************
ところで先日ハイドシェックと電話で話す機会がありました。
久しぶりだったので会話が弾みました。
(と言うかハイドシェックのほぼ一方的なおしゃべりだったかな…)
また日本で演奏できる事をとても楽しみにしている様子、
元気一杯です!
このブログの話もしました。
沢山のファンの方からコンタクトがある事、喜んでくれました☆

それから、ファンレターを送ってくださった方。
ハイドシェックから「ありがとう!Merci Merci !」とメッセージをお預かりしました。
我が師匠は、すんご~~~く興奮&感動して超喜んでましたよ(笑)
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by moncheminparis | 2007-04-25 14:03 | ハイドシェックの録音
2007年 04月 23日
仏大統領選 第1回投票結果は予想通り。
日本でもメディアで朝から取り上げられたこの話題。
投票の結果で第2回投票に進んだのは、やはりこの2人。
ニコラ・サルコジ氏 と セゴレヌ・ロワイヤル氏でした。

サルコとセゴ!みたいな(笑)
(あ、すみません何が面白いかわかんないですよね…)
両人とも「愛称」持ちなのでその組み合わせで1人でウケてるワタシ。。。

実は昨日名古屋に出かけていたんですが、帰宅途中JRのホームで電車を待っていると…。
なんか耳慣れた外国語が聞こえる~~と思ったら。
なんと私のすぐ後ろに並んでいたのはフランス人のムッシュー2人でした(笑)
いきなりフランス語聞こえてきて、耳が超ダンボ状態のワタシ。
彼らの話の内容は…やっぱり大統領選でしたよ。

日本で夜7時半くらいだったから、まだ結果は分かってなくて
私もすごく気になっていたのでついつい側耳を立ててしまいました。
「サルコってさ、行動力がありそうだし何か実際に変えてくれそうではあるんだけど
独裁的になるんじゃないかと思うんだよね」
みたいな事を言っていて、うん分かる分かる、と密かにうなずいた私でした。
「結局、選挙の時に完全に理想的な候補者なんていないじゃん」、とか
「ある部分だけ強調して政策を決めても今のフランスの問題はもっと複雑だ」とか
…駅独特の騒音の合間から聞き取った内容はこんな感じでした。

って盗み聞きしすぎっ!!シツレイしました。。。

フランス人って政治の話好きなんですよ~~。
しかも今回はとても関心が高かった。
今回の投票率、85% 日本人の私はもうびっくりのこの数字。
こんなの、日本では考えられないですね。

ニコラも例に漏れずミーハーで
数日前から友人たちと集まって政治の話をしまくってたし、
昨日の夜は友人の家でみんなで選挙結果を見たって言ってました。
(そこにはいたくないなぁ、やっぱり。ヒートアップしたフランス人怖いもん)
その後盛り上がって、家に遅く帰ってきたニコラと
今朝メッセンジャーで会話しましたが
彼はサルコはダメ派なので、いや~熱い熱い。
早く寝なさいってば(笑)

日本では他国の大統領選、という感じで淡々と伝えられたこのニュース。
現地の盛り上がりようは…想像が付きます。
2週間後の最終投票までしばらくこの熱は収まりそうにありませんね…。



サルコか、セゴか。
いよいよ、2択です!
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エリゼ宮(大統領官邸) le palais de l' Elysèe の扉をくぐるのは誰?
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by moncheminparis | 2007-04-23 12:26 | 日々のこと… d'habitude
2007年 04月 21日
仏INTEGRALより新譜登場 & 草津アカデミー情報

今日は新しいニュースを2つ。
ハイドシェック新譜発売のお知らせ&草津夏季国際音楽アカデミーの情報です。


新譜情報はこちらをご覧下さい↓
HMVサイトへ

2005年に奥様のターニャさんと来日、2台ピアノコンチェルトを演奏した時のライブ録音です。
私はこのコンサートは行っていないので
早速CDを購入して聴かなくちゃ、です。うれしいな!

ところでHMVサイトを見ると、
キングインターナショナルから復刻されたハイドシェックのCDは
第1弾として宇和島ライブの4枚が出た後に
第2段としてテイチクの他の録音たちも復刻しているんですね。



さてさて。
次は草津の詳しい情報。


ハイドシェックは今年、夏季国際音楽アカデミーに講師として参加。
コンサートもあります。
私がハイドシェックに初めて出会ったのは、ここ草津アカデミー。1998年の事でした。


♪エリック・ハイドシェック リサイタル
8月18日(土) 16:00より
プログラム(予定)
ベートーヴェン:ピアノソナタ第5番 ハ短調 op.10-1
         :創作主題による6つのやさしい変奏曲 ヘ長調 op.34
ブラームス:創作主題による11の変奏曲 ニ長調 op.21-1
フォーレ:ノクターン第11番 嬰へ短調 op.104-1
     : ノクターン第13番 ロ短調 op.119


♪クロージングコンサート(コンチェルトの饗宴)
8月30日(木) 16:00より
プログラム
ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第2番 変ロ長調 作品19
ヴィオッティ:ヴァイオリン協奏曲 第22番 イ短調
ブラームス:ヴァイオリンとチェロのための二重協奏曲 イ短調 作品102

E.ハイドシェック(Pf)、S.ガヴリロフ(Vn)、W.ヒンク(Vn)、T.ヴァルガ(Vc)、
草津フェスティヴァル・オーケストラ

(チケットお問い合わせ → カメラータ・トウキョウ 03-5790-5560)



5月の東京で演奏するベートーヴェンの2番を草津で再演。

実は…
草津&ベートーヴェン2番コンチェルト、というのは
私にとってはヒジョ~~~に、特別なのです。因縁というか。
ハイドシェックとの出会いのキーワードなのです。
これがなければハイドシェックと出会わなかったし
(出会ったとしても現在のように縁が続かなかっただろうと思うし)
今年また日本で、しかも草津でもこの曲をハイドシェックが演奏するという事に
ハイドシェックとの不思議な縁、そして私の人生の不思議を感じます。
いつか、改めてブログ(もしくはメルマガになるかも)に書こうと思っています。


話を戻して…。
草津ではコンサートの他にもちろん、毎日行われるマスタークラスがあります。
これは8月18日から29日まで。

そして8月22日には公開レッスンもあります。


もっと詳しい情報は
草津アカデミーのサイトでご覧ください。
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by moncheminparis | 2007-04-21 12:03 | ハイドシェックの録音
2007年 04月 21日
サルコ vs セゴ?それとも…?
いよいよ明日は仏大統領選の第1回投票。
もしも誰か1人が過半数以上の表を集めたらそこで即、決まりなのですが
たぶん、というか絶対にそういう事にはならない。

だって立候補者が12人もいるんですよ。

大統領選は国民による直接投票なので
今フランスはかなり、ヒ~~トアップ!

投票日を明日に控えた現在、国民の1/3はまだ誰にするか決めていない、
という事で、まだまだ先は読めませんが
たぶん、5月6日第2回投票はこの2名になるだろうとの見解。

通称、サルコこと、ニコラ・サルコジ氏 Nicolas SARKOZY(写真左) と
通称、セゴこと、セゴレヌ・ロワイヤル氏 Ségolène ROYAL(写真右)
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そこに、フランソワ・バイルゥ氏 François BAYROU 
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がどう絡むか。と言うのが大方の予想。

サルコvs セゴか?それとも?
あ。ル・ペン氏 Le PEN は勘弁して欲しいので写真はもう載せませぬ。
あんな「じっつぁま」は論外。


明日投票日なのに、まだ揺れるフランス国民。
ニコラ君(あら~サルコと同じ名前だわ)の心も揺れています…。
「大体決めたけど…まだ変わる可能性もあるし…」
と歯切れが悪い。

今現地ではフランス人ってこんなに真剣になれるんだ!って実感できるかも。
多分、どこもかしこもディスカッション大会ですね(笑)

あ~、今現地にいられないのが残念だな!
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by moncheminparis | 2007-04-21 09:13 | 日々のこと… d'habitude
2007年 04月 19日
宇和島ライブを含むテイチク録音たち
5月のハイドシェック来日を盛り上げよう企画(笑)
まだまだ続きます。


今日はハイドシェックの録音の中でも特に有名な
宇和島ライブを含むテイチクのCDたちをご紹介。

実は、今までご紹介した分も今日の分も
実家にあるCDのジャケットをスキャナーで取り込んだんですが
なんか、画像の質があんまり…良くないんですよ~~。
ご了承下さい…。




♪ハイドシェック/テンペスト・「版画」(宇和島1)  TECC-20176
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モーツァルト ピアノソナタ第12番 ヘ長調 K.332
ベートーヴェン ピアノソナタ第17番「テンペスト」 op.31-2
シューベルト 即興曲 変ロ長調 op.142-3
ドビュッシー 「版画」
ヘンデル アダージョ(組曲第2番より)
ヘンデル クラーント(組曲第9番より)
ストラヴィンスキー ソナタ(1924) 第1楽章

1989年9月22日録音


言わずと知れた大迫力のテンペストを含む超有名な1枚。
私が思うに、この時のテンペストはハイドシェックにとっても
一生に1度出来るか出来ないかのレベルだったのではないかと。
テンペストに注目が集まりがちなCDですが
私はシューベルト:即興曲 と ドビュッシー:「版画」も素晴しいと思います。
そしてアンコールでは十八番中の十八番、ヘンデルのアダージョの美しさ…泣けます。。

このCDのプログラムは私も演奏した曲が沢山あって
(全然このCDを意識した訳ではないのに、段々そうなって行ったんです、不思議)
特に「版画」と「ヘンデル」は一緒に何度も勉強した曲です。

やはり、素晴しすぎる1枚と言えよう(某評論家さん風で断言してみました。ははは。)





♪ハイドシェック/ベートーヴェン  TECC-20177
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ベートーヴェン ピアノソナタ第8番「悲愴」 ハ短調 op.13
ベートーヴェン ピアノソナタ第14番「月光」 嬰ハ短調 op.27-2
ベートーヴェン ピアノソナタ第23番「熱情」 ヘ短調 op.57

1991年5月録音



これが通称、宇和島2。オールベートーヴェンソナタ。
ジャケットの中にご満悦の様子のハイドシェックが載っています。
カンパ~イ!ってなところですね。お疲れさま!
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♪ハイドシェックin宇和島 '91   TECC-20178
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ヘンデル 組曲第3番 ニ短調
モーツァルト 変奏曲 ヘ長調 K.54
モーツァルト ロンド イ短調 K.511
ベートーヴェン ピアノソナタ第9番 ホ長調 op.14-1
ショパン 舟歌 op.60
フォーレ ノクターン第11番 嬰へ短調 op.104-1
ドビュッシー 前奏曲第2集より 「ヴィーノの門」
フォーレ ノクターン第8番 変二長調 op.84-8

1991年5月録音



素敵なジャケットなので見開きで載せました。
宇和島3です。先ほどの宇和島2と録音時期は全く同じ。
すごいプログラムですね。いやはや。。
私はこの 宇和島3 がこれまた大好きです☆
特に、ヘンデル、モーツァルトのロンド、ショパンの「舟歌」。
ハイドシェックが弾く「舟歌」の、特に出だしが超、超、超好きで。
あんな風にどうやったら弾けるんだろう…?
前回の来日でも演奏しましたね。
やはり、気品に満ちて気高く、素晴しかったなぁ。





♪ハイドシェック/革命・告別・幻想 (宇和島4)  TECC-20179
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ベートーヴェン 創作主題による32の変奏曲 ハ短調 
ベートーヴェン ピアノソナタ第26番「告別」 変ホ長調 op.81a
シューベルト 即興曲 変ト長調 op.90-3
シューベルト 即興曲 変ホ長調 op.90-2
シューベルト 即興曲 変イ長調 op.90-4
ショパン 幻想ポロネーズ op.61
ショパン エチュード「革命」 op.10-12
ショパン 前奏曲第25番 嬰ハ短調 op.45
ドビュッシー とだえたセレナード(前奏曲集第1集より)
ハイドシェック 「ラ・マルセイエーズによる変奏曲」よりプロコフィエフ風

1994年11月録音



宇和島4です。
これが最後の宇和島ライブ録音。
これは、ベートーヴェンの32の変奏曲が素晴しいと思います。
「告別」はハイドシェックと一緒に何度も勉強しました。






続いて、テイチクのパリで録音されたCDたちです。





♪ハイドシェック/ワルトシュタイン  TECC-20180
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ベートーヴェン: 
ピアノソナタ第11番 変ロ長調 op.22
自作の主題による6つの変奏曲 ヘ長調 op.34
ピアノソナタ第21番「ワルトシュタイン」ハ長調 op.53


1992年6月~7月録音 パリ







♪ハイドシェック/「田園」「ソナチネ」 TECC-20181
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ベートーヴェン:
ピアノソナタ第15番「田園」ニ長調 op.28
ピアノソナタ第20番「ソナチネ」ト長調 op.49-2
ピアノソナタ第32番 ハ短調 op.111

1993年録音 パリ






♪ハイドシェック:フォーレ・リサイタル  TECC-20182
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フォーレ 即興曲、ノクターン、ヴァルス・カプリスなど

1993年 パリ


私は、このCDのジャケットがとてもハイドシェックらしいと感じます。
手が映ってるところが好きです。
ハイドシェックは体の大きなピアニストですが(あ、ここでは縦に大きいって意味ですよっ(笑))
手は驚くほどずんぐり丸くって、どちらかと言えば大きな手ではありません。
そしてあまり柔軟ではなく、指の間が広がりにくい。
だから演奏する時は指使いを考えに考え抜いて、演奏しています。
ハイドシェックの楽譜には指使いがびっっっしり!

そうそう。彼の手に比べると私の手は非常に柔軟でよ~~く広がるので
レッスンの時、びゅ~んと広げられて遊ばれた事がありました…はぁ。
「こ~んなになっちゃうの?」とかって言われて(笑)。





♪ハイドシェック/メフィスト・ワルツ(リスト名曲集) TECC-20183
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ノルマの回想
葬送曲(誌的で宗教的な調べ 第7曲)
小鳥に語るアジジの聖フランシス(伝説 第1曲)
波を渡るパオラの聖フランシス(伝説 第2曲)
悲しみのゴンドラ 第1番
メフィスト・ワルツ 第1番

1994年録音 パリ




テイチク録音はここまで。

残念ながらテイチクはクラシックから完全撤退してしまったので
これらの録音は存在しなくなってしまっていたのですが
つい最近、キングインターナショナルから宇和島ライブ録音が復活したのです~♪
なんと嬉しいニュース。
ハイドシェックもこの話が決まった時は本当に嬉しそうでした。


キングインターナショナル復活版のCDたちは全部で4枚。
(今の所実家にはこの2枚しかないので、2枚だけ紹介します)





♪宇和島1 の復刻版「伝説の宇和島ライブ1」   KDC 5
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♪宇和島4 の復刻版「伝説の宇和島ライブ4」  KDC 8
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永遠の輝きを放つ、宇和島ライブシリーズ。
復活して、本当に良かったです。



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オマケ

CDジャケットをスキャナしてたら
ハイドシェックのサインが出てきました。


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for Harumi って書いてあるって事は…
まだフランス語が話せなかった留学前にもらったサインかなぁ。
なんかへんな絵がかいてあるんですケド…。
コレ、ワタシ?う~ん。。。
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by moncheminparis | 2007-04-19 21:13 | ハイドシェックの録音
2007年 04月 16日
トルトゥリエ&ハイドシェック、そして20代の録音も。
ハイドシェックの再来日を盛り上げるために(笑)
引き続き師匠の録音を紹介していきま~す。

昨日と同じ、東芝EMIレーベルです。



♪世紀のチェリストたちシリーズ vol.5 TOCE-55250
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ポール・トルトゥリエ(Paul Tortelier)と共演するハイドシェックを聴く事が出来ます。
共演しているのは
フォーレ:チェロソナタ 第1番 ニ短調 op.109
(1974年録音)


シューベルト:アルペジォーネソナタ イ短調
マスネ:エレジー他、も入っています。

この録音当時、トルトゥリエは60歳、ハイドシェックは38歳。
ハイドシェックは時々、この偉大な音楽家との共演の思い出を語る事があります。
「偉大な先輩音楽家と共演するという素晴しい機会に恵まれた自分は、
しかしながら30歳近くも歳の離れたトルトゥリエに生意気にも意見する事があった…」
と語るハイドシェック。
音楽にひたむきな、いかにもハイドシェックらしいエピソードだと思います。



つづいて、若い頃の録音たち。


♪フォーレ:ノクターン集   TOCE-3049
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ノクターン全13曲
(1960&1962年録音)


Diapason D'or賞を取った、有名な1枚。
私はこのCDが本当に本当に大好き。
マルグリット・ロンに「本物のフォーレニアン」と言わせしめた、宝石のような録音です。
ハイドシェック当時若干24歳!
オススメ!



続いてなんだか違う人みたいな写真が印象的なジャケットのCD2枚(笑)



♪東芝EMIセラフィム・シリーズ   TOCE-11336
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モーツァルト ピアノ協奏曲第23番 イ長調 K.488
モーツァルト ピアノ協奏曲第20番 ニ短調 K.466

エリック・ハイドシェック(ピアノ)
アンドレ・ヴァンデルノート指揮
パリ音楽院管弦楽団
(1960年録音)



♪東芝EMIセラフィム・シリーズ  TOCE-11337
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モーツァルト ピアノ協奏曲第25番 ハ長調 K.503
モーツァルト ピアノ協奏曲第27番 変ロ長調 K.595

エリック・ハイドシェック(ピアノ)
アンドレ・ヴァンデルノート指揮
パリ音楽院管弦楽団
(1961年録音)



この2枚もフォーレ:ノクターン集と同時期の録音。
ところで「若い頃はイケメンだったんだ~~!」と豪語する我が師匠。
面長でスラリとしていたのね…。(今と大違い…なんて言ってるのは誰??)
そう言えば1960年と言えば…ハイドシェックは新婚ほやほやだわ!



以上、実家で見つけた東芝EMIレーベルのCDたちでした。


他にもビクター、テイチク、キングインターナショナル、
フランスで手に入るCASSIOPEE、EMI Musique FRANCE、PIANOVOX等…
まだいろいろありますので、どんどん紹介していきます♪
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by moncheminparis | 2007-04-16 20:19 | ハイドシェックの録音
2007年 04月 15日
ハイドシェック5月来日まで1ヶ月を切りました


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日本フィルハーモニー交響楽団 第509回定期演奏会
5月10日(木)&11日(金)

プログラム:ベートーヴェン:ピアノコンチェルト第2番
会場:東京オペラシティ・コンサートホール
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時々、ハイドシェックのおすすめCDなどありますか?とか
どんな録音があるのかな?など、問い合わせがあったりするので
この機会にハイドシェックの録音を少しずつ紹介して行こうと思います。

今回は実家にある分で探しました。
結構沢山持っているのですが全部持っているわけではないので、
ここ抜けてるよ~とかこういうのもあるよ~という方は、お知らせ頂けると大変に嬉しいです。
あ、情報が間違っていたら、それもお知らせ下さいませ♪
私、おっちょこちょいなので(笑)

一度ではとても載せきれないので、今日から何回かに分けて載せていきます☆


まず今日は
ハイドシェックのライフワークとも言える、ベートーヴェンピアノソナタ全集。

東芝EMIから全集が出ています。録音されたのは1967年~1973年。
ハイドシェック30代の録音という事になります。
全部で10集あります。
(注:カッコ内の数字は録音年です)



第1集  TOCE-9907
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ピアノソナタ第8番「悲愴」 ハ短調 op.13
(1967)
ピアノソナタ第14番「月光」 嬰ハ短調 op.27-2
(1968)
ピアノソナタ第23番「熱情」ヘ短調 op.57
(同上)



第2集  TOCE-9908
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ピアノソナタ 第2番 イ長調 op.2-2
(1969年)
ピアノソナタ 第10番 ト長調 op.14-2
(1968年)
ピアノソナタ 第19番 ト短調 op.49-1
(1967年)
ピアノソナタ 第20番 ト長調 op.49-2
(同上)



第3集  TOCE-9909
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ピアノソナタ第3番 ハ長調 op.2-3
(1971)
ピアノソナタ第18番 変ホ長調 op.31-3
(1968)
ピアノソナタ第27番 ホ短調 op.90
(1967)



第4集  TOCE-9910
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ピアノソナタ第7番 ニ長調 op.10-3
(1968)
ピアノソナタ第25番 ト長調 op.79
(1967)
ピアノソナタ第28番 イ長調 op.101
(1972)



第5集  TOCE-11294
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ピアノソナタ第4番 変ホ長調 op.7
(1971)
ピアノソナタ第12番「葬送」 変イ長調 op.26
(1967)
ピアノソナタ第21番「ワルトシュタイン」ハ長調 op.53
(同上)



第6集  TOCE-11295
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ピアノソナタ第11番 変ロ長調 op.22
(1971)
ピアノソナタ第13番 変ホ長調 op.27-1
(1967)
ピアノソナタ第30番 ホ長調 op.109
(1972)



第7集  TOCE-11296
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ピアノソナタ第5番 ハ短調 op.10-1
(1969)
ピアノソナタ第29番「ハンマークラヴィーア」変ロ長調 op.106
(1970)



第8集  TOCE-11426
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ピアノソナタ15番「田園」 ニ長調 op.28
(1968)
ピアノソナタ第26番「告別」 変ホ長調 op.81a
(1986)
ピアノソナタ第32番 ハ短調 op.111
(1973)



第9集  TOCE-11427
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ピアノソナタ第6番 ヘ長調 op.10-2
(1968)
ピアノソナタ第9番 ホ長調 op.14-1
(1968)
ピアノソナタ第17番「テンペスト」 ニ短調 op.31-2
(1967)
ピアノソナタ第22番 ヘ長調 op.54
(同上)



第10集  TOCE-11428
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ピアノソナタ第1番 ヘ短調 op.2-1
(1968)
ピアノソナタ第16番 ト短調 op.31-1
(1968)
ピアノソナタ第24番 嬰へ長調 op.78
(1967)
ピアノソナタ第31番 変イ長調 op.110
(1972)




なお、この全集は最近 EMI Musique France から再版されました。
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他にも単発でベートーヴェンのソナタは何枚か録音していますので
また次々と載せていきます♪
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by moncheminparis | 2007-04-15 17:42 | ハイドシェックの録音
2007年 04月 14日
いよいよ最終戦!フランス大統領選の行方は?
ma_cocotte さんのブログ、
復活祭が過ぎ、待ちに待った戦いの始まり。を参考にしながら、
約1週間後に控えたフランス大統領選を思っています。

私のような、在仏わずか8年の外国人女子にはフランス共和国の政治について
なにか語れるような力量は全くないのですが
今回最有望といわれているサルコジ(SARKOZY)氏が
私たち外国人にとってかなりの影響力がある人物なので注目せずにはいられません。

彼は現在フランスに多く住む、移民にメスを入れようとしているのです。
(それだけが彼の打ち出す政策ではないのですが、そこにスポットが当たりやすい)
彼自身もハンガリー系出身でありながら、彼の叫ぶコトバにはかなりの毒があります。

フランスにいるならフランス語を話し、フランスの役に立て、
優秀でないなら自分の国に帰れ、フランスが嫌いなら国に帰れ。

このような思いやりに欠けた言葉を民衆の前で発する人物が
大統領になってもいいとは、私は思えません。

こぶしを振り上げメディアをフル活用し、吠えるサルコジに熱くこたえる支持者たちの姿。
本当にそれでいいの?と私は思わずにいられません。
生きている人間すべてそれぞれに歴史があり、フランスにいる理由がある。
今フランスに住むことに誇りを持っている外国人も沢山いるのに。

そもそも、今純粋なフランス人なんているの?と疑問に思います。

私の周りには、フランス国籍だけど家系を辿れば
イタリア系、スペイン系、ポーランド系、アフリカ系、アラブ系、ユダヤ系、アジア系…
1代もしくは2代前は他の国出身の家族を持つフランス人は非常に多い。
これは別に、私が外国人だから周りにそういう人が集まる、とかではなくて
日常のフランスはそんなもんです。
私の彼ニコラも、イタリアとフランスのハーフですし(国籍はフランス)。




ヨーロッパを統合しようという動きもある中
フランス国家だけを挙げ祭っているように映るサルコジ氏。
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そして初の女性大統領誕生か、と注目のロワイヤル(ROYAL)氏。
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両者間の中立政策でバランスの良さを訴えるバイル(BAYROU)氏。
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たぶん、この3名の三つ巴になるのでしょう。
おっと忘れてはならない、フランスには怖い怖い極右、ル・ペン(LE PEN)氏がいます…。
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前回の最終候補(2名)はなんとシラク氏とル・ペン氏だった!
この結果にはフランス中が揺れました。
ル・ペンなんてとんでもないっ!泣き出す若者、慌てる世論。

ル・ペン氏の支持者は投票前の世論調査では支持を公表しない傾向があるのだそうで
蓋を開けてみないと分からない。。。らしい…。
まさに闇のドン。この方実はかなりの高齢で。なんと78歳です。
もう無理っしょ。やめれば?(笑)

随分前に私がニコラに
「ねぇねぇ、もし最終候補がサルコとル・ペンだったらどうすんの?」
と、半分冗談で聞いたら
「ありえない話じゃない」と非常に怖い顔で言われたし。(彼は両方とも大、大、大キライ)


第一回投票日まであとわずか。4月22日です。
そこで最終候補2名が選出され、5月6日に決選投票で一騎打ち。
一体だれが最終候補に残るのか…。

今、日本の政治よりもずっと関心がある、私です。
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by moncheminparis | 2007-04-14 10:01 | 日々のこと… d'habitude
2007年 04月 08日
日本的なもの。
私は今、個人的な理由で日本に長く滞在しています。
なので最近は、パリ日記というより、私の気まま日記という感じかな?

せっかくの機会なので日本的なものを沢山見たいなと思ったりもします。
今の季節だとやっぱり桜とか…きれいですね~~。
昔より日本的な美しさに敏感になっているような気がします。


先日、横浜&江ノ島&鎌倉に足を伸ばして来ました。
民家の裏口ぎりぎりの狭~い所を走る江ノ電…速度は自転車程度!に笑っちゃったなぁ。
お寺とか神社とかに行って感動する自分に…私も変わったな~なんて思ったり。



日本の伝統的な建築や庭園を見て、改めて美しさを感じてきました。
鎌倉の鶴岡八幡宮では、ちょうど神前式の最中に出くわして。
これはヨーロッパなら映画の世界。実際に見られるなんて。
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雅楽の音色もこれまた日本的でした~。




きっちり左右対称のこういう建築なども
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すがすがしくて素晴しいと思うし





鮮やかなこういう朱色も
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ヨーロッパでは見られないとてもアジア的な色彩。




鎌倉彫も初めて見ました。力強い!
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1つ1つ、みんな表情が違うんです。
塗料の色がこれまたいい!




日本の文化の素晴しさを久しぶりに実感してきた私です。
これらの写真を、ニコラに見せたら大喜びしてました(笑)
そりゃそうでしょうね。異文化の香りがぷんぷんしてますもん。






♪あっそうそう。
実はパリ郊外にも日本庭園があるんです。

ちっちゃいですがこんな感じ…
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ブーローニュにあるアルベール・カーン美術館(Musée Albert Kahn)内の庭園です。
鯉のいる池に朱色の橋がかかっていたり、一部は竹林になっていたり…
茶室なども再現してあって、そこでお茶を嗜む事も出来ます。
桜の木も植えてあるから…きっと今頃はきれいでしょうね。


**住所はこちら
Musée Albert Kahn
14 rue du Port 92100 Boulogne-Billancourt
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by moncheminparis | 2007-04-08 11:46 | 旅 voyage