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2008年 06月 30日
生ハイドシェック sur Radio Courtoisie
昨日、放送開始30分前に飛び込んできたハイドシェック生放送出演の知らせ。
間に合って良かった!ちゃんと聞けました。ギリギリセーフでした。。


「日本から戻ってきたばかりだそうですね!」と幕を開けた番組。
3週間の間に6公演と新録音を終了しました、と答えるハイドシェック。
今年は来日40周年という事で、記念したコンサートになったと報告していました。
日本のファンは、自分をずっと覚えて、待っていてくれる。
どの国のファンよりも一途だと思う、とハイドシェックは言っていましたよ。

そして、日本人はヨーロッパ人よりもずっと感受性が強いが
国民性からあまり自分の考えを表に出す事はない。
しかしそれは決して、彼らが何も感じていないという事ではない、と話していました。

話題は変わり、カシオペから再販された2枚のCDについて。

1枚目。
メンデルスゾーン「Sonate de Pâques」、1972年録音。
このソナタ、実はハイドシェックが世界初演者なのです。
第2楽章&第3楽章が放送されました。

2枚目。
シューベルト「楽興の時」、1976年録音。
6曲のうち、3~6曲目が放送されました。
これは今回の来日で演奏しなかったけれど
いつかプログラムに入れてみたいと言っていました。

メンデルスゾーンもシューベルトも、繰り返しばかりでつまらない!と思ったりしませんか?
ハイドシェックの手にかかればそんな偏見も吹っ飛びます!
これらの録音はレコードでしか聞くことの出来ないものでしたので
CD化されたのは嬉しいニュースです。
(日本では入手しにくいカシオペ版ですが…)


番組の最後は「作曲家、エリック・ハイドシェック」の顔。
サントリー公演のプレゼントCDにも入っていた
「四大元素」~<海>より「波はささやく」「貝」「わたり蟹」、の3曲が放送されました。


ハイドシェックは前回の放送よりも「落ち着いて」いたと思います(笑)。
放送は計50分ほど、今回もとっても充実!な内容でした。

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by moncheminparis | 2008-06-30 19:44 | ハイドシェック en France
2008年 06月 29日
夏の香り
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めずらしい形の紫陽花を見つけました。
縦型…?初めて見ました。


最近のパリはさわやかなお天気がずっと続いているので嬉しい。
もうすぐ学期末、そしてフランス人の大好きな長期ヴァカンスの時期。
何となく「今年度もお疲れ様!」なムード漂う、6月末のパリ。
みんなで集まるときはテラスやお庭でバーベキュー、が定番です。
昨日もしばらく会わないうちにいつの間にか2児のパパになっていた友人宅でバーベキュー。
たわいもない会話でコロコロ笑いながらゆったり時間を満喫しました。

私は夏になるといつも、初めての海外旅行を思い出します。
20歳、旅先はニース。夏の講習会に参加するためでした。
パリとニースは全く気候が違うけれど…夏の香りは共通。
風が運ぶ濃い緑と大地の香り、そして太陽のまぶしさと相まってふわっと独特の香りがします。
初々しかったニースでの自分を、毎年懐かしく思い出してしまいます。


日にち変わって、今日。

急にお菓子が焼きたくなりました。
熟れすぎたバナナが1本。。
いつだったか大失敗したバナナケーキのリベンジ!

c0086674_395375.jpg


グルテンの少ない粉で作ってみました。
型が横広なので…こんな形になったけど
ふんわりしっとり焼き上がりました。
嬉しい。
バナナの甘い香りが漂って幸せ。


実は今日ストレスってます。
書いてある分量と手順を守れば
結果は付いて来る事に少し慰められました。

と、ここで嬉しい新情報が!
何と今夜、夜20時から Radio Courtoisie 「Auditeurs et Musiciens」にハイドシェックが生放送出演!
あらら、もう19時半過ぎてます。
前回の放送と同じチャンネル。
またまた楽しい内容になりそう!

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by moncheminparis | 2008-06-29 19:41 | 日々のこと… d'habitude
2008年 06月 25日
Myspaceを活用
今日は思わぬ感じでひょいっと1日開いたので
パソコンのメンテナンス&前から挑戦してたけど出来なかったある事、に再挑戦。

自分の音源をアップする、という技。
何度か試したんですが、ハードルが高くて何度も挫折。
詳しい人にしてみたら、簡単だよ!というレベルだと思いますが
ネットにアップするにはmp3形式にしろとか、
私の録音が長すぎて、分割したいんだけどどうすんべ~?とか
まぁ、私なりに色々と悩み勉強した結果、無事にMyspaceに音源をUPする事が出来ました。

まぁ、これは一種の名詞代わり&自己満足です。
お時間ある時にでもちょっくら聴いてみて下さいまし。

こちらです→http://www.myspace.com/hamisuzu

あ、誰かから突っ込まれる前に自分で白状しておきますが
これらは正真正銘のライブ録音ですので多少の演奏のキズはご了承を(笑)。
それぞれ音質がバラバラなのも、臨場感あるな~と見逃してください。(拍手も入ってます)
ちなみに、自分のノートPCでは話にならない音質でしたが
普通のスピーカーを繋いで聞いたら、許せる範囲内の音でした。

録音は2003年~2005年の演奏です。
プログラムは、
ソロ:ドビュッシー、フォーレ、ショパン、
室内楽:ブラームス

しっかし…
自分の音を聞くのって疲れます。。あちこち気になるし。。
当時を思い出しちゃうしね。
今の私ならもうちょっと違う風に弾くだろうな~とか、色々思っちゃうわけです。


今夜は久々に顔を合わせる友人たちと女子会です。
美味しいカンボジア料理で盛り上がってきます♪
おしゃべりに花が咲きそう!

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by moncheminparis | 2008-06-25 02:10 | 自己紹介
2008年 06月 23日
イケメン軍団
最近あまりテレビも見ていなかったのですが
昨日は見ました。
だってEURO2008のイタリア VS スペイン戦でしたから。
あ、私は特にサッカーのファンというわけでもありません。
イケメン見たさに…です。(イタリアチーム)

音楽からすっかり離れて、気分転換ってなわけです。
単純に、キャーキャー言いたかったの。。012.gif

試合がどうだったとか、分析する力もないので勝敗だけ。。
イタリア、負けました…しかもPK戦で…007.gif
何となく見ていてジリジリする試合でした。
どっちのチームもどこか決定的な何かに欠ける、というか。
でも、ものすごく結束の固い、立体的な守りを見たような気がしました。
(その分ゴールが生まれず、0-0のままPK戦になってしまった)

PK戦で悲しいのは、「あの」名GKブッフォン Gianluigi Buffon でさえも
「宝くじ」的なPK戦には無力…という事。
あんなで勝敗が付く事に、納得行かない気持ちが残りますが…勝負は勝負。

ブッフォン超カッコイイです(笑)。
見た目ももちろんですが、兄貴!って感じがすがすがしい。
なんてね、勝手にイメージしてます。(←ただイケメンに弱いだけ)
ゲーム後半でデル・ピエロ Alessandro DEL PIERO が登場しました。
これまたカッコよすぎて、叫ぶ私(笑)。
おそらくこれが最後の舞台だろうとアナウンサーが言ってました。
デルピエロ34歳。脚の筋肉が岩のようでした。どっしり。そして美しい!

見ていてつくづく思ったんですが
「裏づけのあるカッコよさ」って文句なしに美しい。
カッコイイには理由がある!


スポーツ見た後ってスカッとします。
強靭な体力と明晰な判断力。
ゲームが終われば、同士。そんな精神もいい。


昨日はイタリアチームを意識したディナーにしました。
ルッコラ、トマト、モッツァレラ、でイタリアンカラーのサラダとか
イタリア産アーティチョークのオリーブオイル和えとか
トマトソースでクネルをオーブン焼きにしたりとか(クネルはフランス料理だけど、トマトはイタリアを意識)
そんなメニューと共にテレビ観戦で応援。
でも、負けちゃった!残念!


さて。気分転換もバッチリ。
また今週から頑張ります!066.gif


一人ごとブログでした~。

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by moncheminparis | 2008-06-23 19:13 | 日々のこと… d'habitude
2008年 06月 21日
オジサマ、生還 & パンフ文章後記
今週始め、無事にパリに戻ってきたハイドシェック。
早速呼び出しがかかり、会いに出向く私。 ←とってもありがちなパターン。
当たり前ではありますが、どこで会ってもハイドシェックはハイドシェック。元気です。
会うなり話が止まらない…私とバイバイした日から起きた事を綿々と語る師匠。
そうなの~良かったね!え?そんな事あったの?あらら…とかまぁ、色々ありましたが
(突っ込むだけで高カロリー消費、な私)
ファンの皆さんが今一番知りたいのは新録音のことではないでしょうか。
ご安心を!録音は無事に終了し、本人も大満足の様子です。(発売日はまだ未定…おそらく年内?という情報あり)

米沢の写真も届けたのでまたひとしきり盛り上がり。
ハイドシェックが私のふるさとを気に入ってくれたのは、本当に嬉しい。
米沢を語るハイドシェックの表情が、「また行きたいな~」ムードたっぷりでございました。

*****

さて。
話は変わります。ちょっと真面目な話題です。
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2008年来日ツアーのパンフ。
表紙の写真は
音楽写真家、木之下晃氏によるもの。


この記念すべき40周年のパンフレットに執筆するという話が舞い込んできたのは、4月初旬。
ハイドシェックのペダルワークに関するテーマで、と依頼がありました。
いつぞやの自分のブログで私は「書いてみたい」、と宣言しています。
それが、発信源だったのか?真相はわかりませんが、理由なんてどうでもよし。
「書こう!」と決めました。即決。

私が初めてハイドシェックのレッスンを受けた曲は、ベートーヴェンのピアノソナタ第30番、第3楽章でした。
この時、私はハイドシェックの独特なペダリングに触れることになります。
ピアノの内部から立ちのぼるような音…レッスン会場が一気に魔法の世界へと変化した、
あの瞬間を忘れることが出来ません。

最初は、ハイドシェックの職人ぶりにただ驚嘆。
すごいすごいと毎回新しいペダルワークを見せられる度に驚く自分。
しかし、ある日ハイドシェックは言いました。
何故、この音なのか?どうしてここでこの様に工夫するのか?それこそが大事だと。
技術とは表現する手段でしかない。大事なのは心=表現欲。

昔、高校の担任が(私は音高出身です)入学早々に
「まず、テクニックを身に付けるのが先。テクニックさえあればどんな表現も、実現可能」
と、言い放った事がありました。
私は何年も経った今でも、この担任のセリフを忘れることが出来ません。
テクニックが先、という言葉に私は敏感に反応。頭のどこかでアラームが鳴ったのです。


違うんじゃないか…。


でも。
当時、自分の中にまだハッキリとした主張も自信もなかった私はそこで言葉を飲み込みました。

私は、世の中には色んな意見があっていいと思っています。
そうだ、いやそうではない、そう言う対極同士がぶつかりあって答えが見つかっていく。
そして私は「テクニックが先」論に、反対。
ハイドシェックと出会ってからさらにその思いを強くしています。

ハイドシェックのペダルワークは、
根底に「どうしようもなく表現したい何か」があるからこそのテクニック。
ペダルで補うのではなく、そこにはペダルがなくてはならない!
『ハイドシェックの魔法のペダル』は、そんなハイドシェックの職人な姿に迫ってみたくて書いた文章でした。

今、色々な方面から反応を頂いています。
その1つ1つのご意見に、感謝しつつ。
「書く」ことと「演奏する」ことの類似性にも、また新たな発見をしている私です。

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by moncheminparis | 2008-06-21 23:49 | ハイドシェック en France
2008年 06月 17日
***PHOTOS***
ツアーも後半に差し掛かったある日、
気がついたら写真を全然撮っていなかった事に気がついた私。
あんまり沢山ありませんが…ささやかな写真集です。


à Yonezawa
公演後、親戚の経営する宿「うめや旅館」にてカンパーイ♪
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magnetさんよりCharles Heidsieck の差し入れもあり、ハイドシェック大喜び!
乾杯はもちろん、シャンパンで。お食事は季節の山菜をふんだんに使った郷土料理。
エリック、お疲れ様! 素晴しかったです!


翌日、さっそく小野川周辺を散歩するハイドシェック夫妻。
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この日は天気が良く、お散歩日和。
小野川周辺は季節になれば、夜ホタルが出るほど自然環境が良いのです。
気持ちいい~♪最高!を連発するハイドシェック。もちろん露天風呂も楽しんでました。


松川小学校での1枚。
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師弟漫才中…?おっと違います、曲目解説中です。
オープンスペースになっている吹き抜けの明るい空間でコンサートが行われました。




小学校訪問コンサートの後で寄ったクレープ屋さん「うふ・カフェ」。
ここはそば粉を使ったクレープが食べられるんです。
景色も最高、エリックごっきげんっ♪
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何とこの日偶然にも、うふ・カフェさんは開店1周年。
フランスで修行もされたというお店のシェフに、ハイドシェックがサインサービス。
あーでもない、こーでもないと大騒ぎ、ペンを壊しそうなほどの筆圧にてようやくサイン終了。
1周年にフランス人の来店(^◇^)、これもまたご縁ですね!



à Tokyo
サントリー終演後、ものすごい熱気のサイン会。。
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この行列どこまで続いているのか…。
さすがのハイドシェックもお疲れで
最後はERIC、としか書けなくなってしまったそうです(>_<)



à Sagamihara
最終公演、グリーンホール・相模大野にてリハーサル中。
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この日はピアノ調律になかなかOKが出ませんでした。
でも最後まで丁寧に対応、最後には「パーフェクト!」。
粘り勝ちの調律師さんに、ブラヴォー。
アンコール時に、舞台まで連れ出されていましたね。




最後のサイン会。これまたすごい行列でした~。
1階から階段上って次の踊り場まで、続いていました。
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この日、6公演全部聴きました!
というツワモノがいらっしゃった事が、判明。


これで今年は最後なんだ、という雰囲気が
ロビーいっぱいに広がっていました。



さぁ。。次回のツアーはいつ??
そんな新情報もまたいつかお届け出来るはずです。
お待ちくださいね!

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by moncheminparis | 2008-06-17 17:55 | ハイドシェック来日ツアー2008 
2008年 06月 16日
「ありがとう」が、こだまする。
パリに、戻ってきました。
いや~今回は大失敗しまして(>_<)
なんとフランスの「ビザ」を実家に忘れるという大ハプニング!
これがないと、出国できないって言われてしまって…。
お疲れの母に空港まで届けさせる、という失態をしでかしました。
ごめんよ、母。。
こんな事、初めて。ここ数日私の脳みそは非常に能率の悪い状態でありましたが
まさか…こんな失敗をするとはね。

なんだかまだ他にも、失敗しているような気がします。怖いわ~!

****

ハイドシェック来日ツアー終了から、1週間ほど経過しました。
総括して、と言うほどのものではないのですが
最近色んな方々から反応を頂くので、飛行機の中で色々と考えたりしてました。

私は今回、ハイドシェックに「まだまだ進化の途中なんだ」という事実を見せつけられたように思います。
全ての公演が、毎回違う。常に新しい挑戦に満ちているのです。
円熟と言う言葉に収まりきらない、そのエネルギーは圧巻でした。

人間誰しも「どうしようなく表現したい何か」を持って生きていると、私は信じているのですが
ハイドシェックはまさにその塊のような人なので、一緒にいれば常に何か新しい発見があります。
時には本人も「やった!今また1つ宝物を見つけたよ!」という事もあったり。

そう言えば、書いている間に思い出しましたが
サントリーのアンコールでいきなり弾いた、「マルセイエーズ」のドビュッシー風。
何故、「いきなり」なのかと言うと、弾くなんてこちらは予想してなかったので!
リハーサルでも弾いてませんでしたし…あれは本当のぶっつけ本番だったのです。
で、「oh.....思い出せない~~」というわけだったのでした。(会場が笑いの渦!あ~ぁ!)
リベンジ、というわけで相模原ではちゃんとリハーサルでドビュッシー風を試していましたが(笑)
いきなり「ハルミ!ちょっと聞きなさい!重要事項!」と叫ぶので何事かと思いきや
「たった今、発見した。ここの所音を直す!こっちの方がいい!」と得意満面。
本番ではちゃんと、生まれたてのニューバージョンで演奏されていました。
こんなハイドシェックの素顔からも「常に新しい」演奏の秘密がうかがえます。


そんな純粋なハイドシェックを支えるもの。
それは彼を慕う多くの人たちの愛だと、私は今回確信しました。
「ありがとう」が沢山のエコーとなって、ハイドシェックの演奏に深みと暖かさが増している。
これは素晴しいことですね。
人間愛に満ちた、ハイドシェックの演奏。
それぞれの心のひだに触れ、泣きたくなったり幸せに感じたり。
演奏後こんなに沢山の「ありがとう」コールを生む演奏家を私は他に知りません。

人間として、アーティストとしてひと回りもふた回りも大きくなったハイドシェック。
益々の活躍を願いつつ…感動を心に私も頑張ろう!と心に誓う日々です。



***新譜情報***
♪ただ今ハイドシェックは新録音中です。

今現在分かる範囲での情報となりますが…
プログラムは
ラヴェル:「マ・メール・ロワ」(ターニャ夫人とのデュオ)
ドビュッシー:「子供の領分」
シューマン:「子供の情景」


など。キーワードは「子供たち」。
ハイドシェックの優しい世界が溢れるCDとなることでしょう。
発売はおそらく、年内とか。楽しみにお待ち下さいませ。

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by moncheminparis | 2008-06-16 12:03 | ハイドシェック来日ツアー2008 
2008年 06月 14日
40周年記念プレゼントCD
久々に静かな週末が戻ってきました(^_^;)
たくさんの出来事があったので、ちょっと頭を休めないと!
みなさんは、疲れを取るレシピって持っていらっしゃいますか?
私は…師匠ゆずり? 温泉とかサウナが効くようです。

さて。
今回、サントリーホール公演でプラチナ席を購入された方に
「40周年記念プレゼントCD」というのが配られました。
舞台で見るハイドシェックの姿とはまた違う、素顔の部分に迫った内容になっています。

収録されているのは
♪ハイドシェックの肉声メッセージ
♪「ラ・マルセイエーズの主題によるパラフレーズ」の全23曲から14曲
♪「4大元素~<海><土><大気><火>による24のメロディー」より<海>

実はCDジャケットには、見覚えのある名前が…ハイ、また私なんですね。
これには深~い(深くもないかな?)事情がありまして。
実は、「マルセイエーズ」と「肉声メッセージ」は、パリの自宅での録音なのです。
アトリエに機材を持ち込み、ハイドシェックを盛り上げ(これ大事)、結構タイヘンな思いをして作りました(笑)。
タイヘンの内容はあまり詳しく書きません…みなさまのご想像にお任せします

というわけで、音質に関して「?」な方もいらっしゃると思いますが
自宅での録音だったという事で、正真正銘の新録音ですので(今年2月~3月にかけての録音です)
楽しんで、気楽に聞いていただけたらと思います。
肉声メッセージの楽しげなハイドシェックの様子などは、思わず笑っちゃいますね。

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もしかしたら
プレゼントCDの表紙になっていたかもしれない写真。

撮影もなかなか楽しかったです。
あーだこーだ言いながら…
賑やか賑やか。



ってなわけで、私の心にはまたまた忘れがたい貴重な思い出が増えました。
ハイドシェックはいつでも、どうしようもなくハイドシェック!
楽しくスリリングで、貴重な体験をしました。
制作にご協力いただいた皆々様、どうもありがとうございました!

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by moncheminparis | 2008-06-14 16:53 | ハイドシェック来日ツアー2008 
2008年 06月 13日
ハイドシェック in 米沢・その2 松川小学校訪問コンサート
米沢市、置賜文化ホールでの名演の2日後。
6月2日、米沢市立松川小学校にてハイドシェックの訪問コンサートが行われました。
実現にあたってご協力いただいた各方面の皆様、本当にありがとうございました。
急なリクエストにも細かく対応して頂いて、とても感謝しています!

学校での交流は、去年富山でも行われました。(→去年の様子
「子供のときに美しいものに沢山触れることは大事なことだ」と言うハイドシェック。
この日、子供たちの真剣なまなざしのもとハイドシェックの名演が繰り広げられました。
私は例によって(笑)、通訳のお姉さんと化してハイドシェックのメッセージをお届けさせて頂きました。

松川小学校は雄大な自然に囲まれたすばらしい環境に位置しています。
校内は仕切りのないオープンスペース。
その広い空間を使い、KAWAI製のピアノを使用しての演奏会となりました。
「このピアノこんなに音が鳴るんだ…」と、リハーサル時すでに驚きの声も出たり。

この日のプログラムは、題して「松川小学校スペシャル」。
来日プログラムとは全く違う、特別なもの。
仲良く師弟漫才をするために、前日、入念に打ち合わせ済みです。

<プログラム>
クープラン:「組曲・ドミノ」
…ある若い娘が男性に出会い、結婚し、色々あって…
実はハッピーエンドじゃないという設定の組曲なんですが…
こんな選曲大丈夫だったんでしょうか?(←いまさら遅い)

ドミノとは「仮面」の意味で、様々なシーンで見せる女性の繊細な表情を例えて書かれた作品です。
とってもフランスらしいと、私は思います。

各曲に、題名とハイドシェックがイメージするカラーが加えてあります。

1、「乙女」 白
2、「恥じらい」 ピンク
3、「熱情」 赤
4、「希望」 緑
5、「誠実」 青
6、「根気強さ」 グレー
7、「悩み」 紫
8、「気取りや」 マルチカラー
9、「かっこう」 黄色
10、「うわさ話」 茶色
11、「ジュラシー」 深緑
12、「絶望」 黒

最後は「絶望」ですからね…(しかもコンサートは午前中なのに!)
子供たちもシ~ン…みたいな。。
でも、フランスバロック独特の軽やかさや色合いは感じていただけたのではないでしょうか。
打ち合わせをしたにもかかわらず、途中曲順を間違えてしまったハイドシェックでしたが(^_-)-☆
これもご愛嬌ですね!

さて。
雰囲気を一掃!
お次はドビュッシー作品を2つ。
「子供の領分」より、「象の子守唄」と「小さな羊飼い」。
これはチャーミングでした!
象…は最後本当に寝てしまうようなパフォーマンスもあり、会場が笑い声に包まれて。
羊飼い…は学校の環境に触発されての演奏。
エコーのように聞こえる羊飼いの笛の音を感じていただけたでしょうか。

フランス物が続いたので次はシューマン。
「子供の情景」より…
「不思議の国」(と訳しましたが正式な邦題は違うかもしれません)「珍しいお話」
「おにごっこ」「おねだり」「幸福」「大変なこと」
の、6曲。
優しい音色に会場もあったかムード。
子供たちの集中力もすばらしかったです。

アンコールも3つ、演奏してくれました。
モーツァルト:ピアノソナタ第2番より第2楽章
ヘンデル:組曲2番よりアダージョ
フランスの童謡(ハイドシェックの歌付き!)

全部で40分くらい、演奏してくれたのではないでしょうか。。
かなり充実のプログラムだったと思います。
演奏後は生徒からの質問コーナーなどもあり、
ハイドシェックから逆に質問を受けてしまった生徒さんもいましたが
終始和やかなムードで演奏会は終了しました。

演奏後、よほど楽しかったんでしょうね~。
c0086674_11261293.jpg



こんな落書きしてました。
師匠…お茶目です。



敏感で純粋な子供の頃に音楽に触れることは大事なこと。
ハイドシェックは帰りのタクシーでそう熱く語っていました。
ハイドシェックの心が、松川小学校のみなさまに届いた事を確信しています。

この日の写真などを掲載してくださった松川小学校公式ホームページも是非ご覧下さい。
また、6月5日付けで掲載された毎日新聞サイト「毎日jp」にも、その様子が掲載されています。

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by moncheminparis | 2008-06-13 11:36 | ハイドシェック来日ツアー2008 
2008年 06月 12日
ハイドシェック in 米沢・その1
だいぶ時間が経ってしまいましたが、ハイドシェック米沢公演のご報告です。
未だ米沢では公演の余韻が残っているとか…。
ハイドシェックも米沢をとっても気に入ってくれたようです。
だって…何と言っても大自然、そして大好きな温泉がありますもんね。
ハイドシェックが特に感動していたのは、何層にも重なった山の風景。
雨模様だったりすると、霞んでこれまた墨絵のように風情があります。
米沢は盆地なので、どこを走っていても山が見えるし。
そして、どこに行っても親切、米沢の暖かい土地柄もハイドシェックの心に強く響いたようです。

5月31日、公演当日。
前日の札幌公演から2日続けての公演となりました。
移動が大変そうで、お疲れかな~と少し心配でしたが、電車を降りたハイドシェックは元気そのもの。
「ヤッホー♪ハルミ元気~?電車から見える風景が最高だったからさ~ボク気分最高さっ!」
と駅中響き渡るような元気な声で登場。

まずは宿泊先の小野川温泉に移動。
山を登る間にますますご機嫌のハイドシェック。
風が気持ちがいい~、空気が最高!と、リラックスした表情。
休憩後、会場入り。ハイドシェックはリラックスしすぎて燕尾服を宿泊先に忘れるハプニング(笑)
いいよいいよ、そのくらい楽な気持ちで弾いてもらいたいもん。。

リハーサル時は割りとナーバスな表情を見せることの多いハイドシェックですが
この日は順調なリハーサル。ハイドシェック、調子がとっても良さそう。
今日はいいかも!そんな期待が膨らみます。

18:00、会場。
続々と埋まる客席。ほぼ満席の大盛況でした。
会場で「あら??」なんて、意外な再会もあったり。
(実はこの日、遠方から駆けつけて下さったファンの方が多くいらっしゃいました!)

そして、18:30開演。
「悲愴ソナタ」
慈愛に満ちた…とでも表現出来るかなぁ。
このソナタのテーマは「生きるか死ぬか」の大テーマなのですが
その真っ只中というよりも、それをどう救うか、心の問いかけ…のような。
ハイドシェックの演奏に、救われるような気持ちがしました。
2楽章は本当に美しくて、包み込まれるようでした。

「創作主題による6つの変奏曲」
ふんわり降りてくる6つの和音(ハイドシェックのアイデアで付け加えられたものです)から
優しく奏でられる主題へ。これまたあったかい音でジ~ン…。
全ての音をコントロールしているような、集中力も印象的でした。
各変奏間の転調は、なんでそういう音が出るの?と思わず身を乗り出しました。
(パンフレットでペダルについて書きましたが、この曲もかなり…ハイドシェックなペダル満載です)

休憩を挟んで、後半へ。
「6つのバガテル」
ハイドシェックの「6つのバガテル」をこの日、初めて聴きました。
1音1音、いつくしむように演奏するハイドシェック。
円熟の音がしました。ハイドシェックの人生の音、とでも表現したくなります。
あたたかな、人間の心がハイドシェックの音色を通じて響いてくる。
自分が人間で良かったな、この感動を分かち合えて幸せだなとしみじみ思ってしまった私です。

「ピアノソナタ第31番」
これは、すごかった。充実の演奏。
優しさ、勇気、悲しさ、涙、そして希望、人生への愛。
目の前で繰り広げられるのは音楽と言うよりメッセージ。
ハイドシェックは曲を完全に自分のものにして、思うままに鳴らしているのですが
そのフレーズ1つ、音1つに何と沢山の意味が含まれている事か。
私はこのソナタの第2楽章「嘆きの歌」と呼ばれる部分に弱くって…毎回つい涙が出てしまうのですが
この日のハイドシェックの「嘆き」は心が本当に苦しくなってしまうような、締め付けられるような気持ちがしました。


アンコールも沢山!
ここで、ごめんなさい。
今回4公演続けて聴いてしまった私は、米沢公演のアンコール曲目を全て思い出すことが出来ません…。
モーツァルト、シューマン、ドビュッシー、ヘンデル…でしたでしょうか?
米沢アンコール曲目データをお持ちの方がいらっしゃいましたら、是非助けてください!

*******************************
<お助けマン、現る! 6/13加筆>
モーツァルト:ピアノソナタ第2番より第2楽章
シューマン:子供の情景より「トロイメライ」
シューマン:子供の情景より「見知らぬ国から」
ヘンデル:組曲2番よりアダージョ


アンコールは上記の4曲でした。
magnetさん、データをありがとうございます。
*******************************

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米沢のサイン会の様子。
古いプログラムを持参された
長年のファンの方もいらっしゃいました!
ハイドシェックも、みんなもニコニコ。
甚平着て登場しちゃうので、
米沢の皆さんには新鮮だったでしょうね。
ハイドシェックはパリでも、このスタイルなんですよ。



米沢公演で強く感じたのは
ハイドシェックの演奏スタイルの変化。
音色の豊富さ、生き生きとしたフレーズ感などはそのままですが
加わったのは「あたたかさ」。
まろやかな、優しいメッセージが聞こえてくるのです。

人間愛に満ちた、感動的な演奏。
ハイドシェックに感謝!

さて、公演後は楽しい夕食会。
楽しい様子をレポートして下さっている方もいますので
そちらも是非、覗いてみてくださいね。(magnetさんEYASUKOさん


公演後リラックスしたハイドシェックの様子や、
小学校訪問の様子など、続けてレポートしますので引き続きお楽しみに!

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by moncheminparis | 2008-06-12 23:02 | ハイドシェック来日ツアー2008