<   2009年 02月 ( 5 )   > この月の画像一覧

2009年 02月 27日
親友ネコふうちゃん
サヨナラからもう2年。。。
c0086674_474832.jpg



このブログの右上写真は
日本の実家で飼っていたネコ、ふうこ。

ふうこは2年前に天国に行ってしまいました。
この世にいなくなってもこの写真を使い続ける理由は、彼女はわたしの親友だったから。


具合が悪くてもいじらしいほど前向きに、その日その日を明るく楽しく生きていたふうこ。
最後は水しか飲めなくなって、それから1ヶ月も頑張ったふうこ。
私がフランスから戻るのを待つようにして、最後は腕の中で息を引き取りました。

ふうこはシャムの雑種で、たぶん三毛も混ざっていたと思います。
かなりのお転婆ネコで、壁を垂直に登るなんてちょろいもん。
出来る限りの全てのいたずらはまっとうしたでしょう。
興奮するとすぐにシッポがキツネのように膨らむのも可愛かったな。
子猫だった頃は、お料理している母の側にひょいっと飛び乗ったり。危ない事この上なし!
コンロでヒゲが焼けちゃったこともありました(笑)。

可愛がられる事が天命のようなネコでしたが、実は捨て猫。
家の目の前で車からポイっとごみのように捨てられたのを、たまたま私の母が目撃したのでした。
不憫に思って助けに行ったのにいきなり「ふ~!!」と怒ったのだそうです。
ちょっと薄汚れた化粧パフ、みたいだったその小さなネコを母は即「ふうこ」と名づけました。

ふうこがいなくなって寂しいけど。。
心の中で永遠に生きているから。
ふうこフォーエバー。


今日、そんな気持ちをニコラにポツリポツリと話していたら。
ふうこの写真からデッサンを描いてくれました♪♪

c0086674_424381.jpg






ふうこのふわっとしたマットな毛質が思い出されます。
大きなブルーの目も。
ピンクの鼻も。
いたずらっぽい口元も。
くるっとしなやかなしっぽも。


ふうこに再会したみたいで、嬉しいな。
思い出にひたってちょっぴり涙、でも楽しい思い出ばかりだから笑顔。
今日はそんな夕方を過ごしました。。


*****************************************************

音楽ブログランキング
応援クリック、シルヴプレ060.gif
[PR]

by moncheminparis | 2009-02-27 04:44 | ネコ日記 chat
2009年 02月 25日
まっすぐじゃない
これは一体なんの写真でしょう?
c0086674_3281993.jpg



**********

今週1週間ニコラが有給なので、ここぞとばかりにブリコラージュ(日曜大工)。

今の家に住むようになってから2年半ほど経ちます。
静かで結構気に入っているのですが、大問題は収納スペース。
物が収まりきらず、すぐに雑然とするのがストレスに感じるようになりました。

テーマは「壁を上手に使おう」。
部屋とサロン、両方に手を入れる予定で今回は部屋のみ。サロンはまた次回。
ニコラの大奮闘のお陰で部屋はスッキリさっぱりしました。

今まで共有で使用していたデスクも、1人1台。(もめる原因が減る)
溢れる書類、紙類、楽譜、本…これらを整理&分別(いる、いらない)。
機能的な本棚&壁に直接取り付けるタイプの棚(イケア製)が仲間入り。

壁に取り付ける作業では、棚が水平かどうか、が大事。
そうじゃないと、重力で壁ごと崩れ落ちちゃう?
どうも我が家はあちこちの床が水平じゃないので時々あれ?足元ぐらついたかな?なんて思うことも度々。
(どんな家やねんってね。でもパリではよくある話)

そんな我が家に救世主が。
それが、冒頭の写真に写る黄色い物体。
niveau といって水平かどうかを計量する道具です。


それでね…。
ここで写真を再度よっく見て欲しいんです。
試しに niveau をピアノの鍵盤の上に乗せてみたんです。


真ん中部分に液体が入っていて、水泡がどこに来るかで水平度が判る。。。


気泡が真ん中より右に寄ってますね(-_-;)
と言うことは。私のピアノは水平じゃない。。。うーん。
正確に言えば左に少し下がっている、という事なのです。
何センチも下がってる、という事ではないので気にしなくていいのかな?な~んて思ったんですが、
水平じゃないと知ってしまった今、どうも練習中お尻がむずむずしてイケマセン。
今まで全く平気だったのにね(笑)。


まったくもう。まっすぐきちんと、床を設計してほしいわ!プンプン。


*****************************************************

音楽ブログランキング
応援クリック、シルヴプレ060.gif
[PR]

by moncheminparis | 2009-02-25 19:21 | ピアノ piano
2009年 02月 19日
スコラ・カントルム音楽院について
c0086674_2226.jpg




時々仕事を頂いている、
スコラ・カントルム音楽院(パリ5区)。
私の母校でもあります。

(この写真。前も使ったような…)


先週、ちょっと興味深い事があったので書いてみようと思います。


私はパリの2大私立音楽院、
エコール・ノルマル音楽院(パリ17区)もスコラ・カントルム音楽院(パリ5区)も知っていますが
私が感じる2つの学校の一番大きな違いは、校風でしょうか。
特に、学長と生徒の関係が大きく違うように感じます。
エコールノルマルでは、学長と生徒が交流を持つ機会はほぼない、と言えますが、
スコラカントルムの学長はよく、生徒と直接対面する機会を持ちます。


例えば。

先週、アシスタントをしているピアノクラスに、学長が直々に現れました。
知らされてはいたけれどいつ行われるかハッキリしていなかった「テクニック」のコントロール試験。
音階、アルペジオ、エチュードなどをほぼ抜き打ち状態で、学長の前で弾かされます。
しっかり準備の出来ていない生徒は、ボロ出しの連続で良い所なし状態になりますが
普段からきちんと出来ている生徒は、何の問題もない、というわけです。
これは、厳しい。

試験が済むと、どこが悪いか、問題点はなにか、学長から直々に言葉をもらえます。
時には学長自ら、ピアノを弾いてくれる事もあり。かなりの腕前!
(これには私もビックリ、学長がピアノが弾けたとは知りませんでした!指揮者のキャリアがあるとは聞いた事はあったけど…)

何故、音階やアルペジオのテクニックを取得しなければいけないのか。
なぜ、エチュード(注:わかりにくい方へ…技巧重視の練習曲のことです)を練習しなけれないけないのか。
嫌なのは分かるが、避けて通れない理由は何か。
これらは普段、クラスでも口をすっぱくして生徒に言い聞かせている事でもありますが、
学長から直接説明されると、説得力が違うでしょうね。

生徒への助言が終わると今度は、私にも…。
どのように指導するべきか、音楽の大前提とは何か、
わかりやすく、しかし厳しく教えるにはどうするべきか。などなど。
話し合いの機会を持ちました。


抜き打ち試験で自分の甘さなどを痛感した生徒たちは
気を引き締め、6月の年末実技試験にむけて気持ちを切り替える機会になり、
教師陣にとっても、しっかりせんと!!と思う機会にもなります。

厳しいけど、暖かい教育だと思いませんか?
そんな、素敵な?(笑)学長の名前は、ミシェル・デニス氏 Michel DENIS。
いつも忙しく、つかまえるのが大変な多忙な人です。
話をしても、ちゃんと通じてんのかな?と思うような時もあるんですが
意外な時にちゃんと反応があって、あ~あの時の話はちゃんと聞いてくれてたんだ、なんて事もあったり。
つかみどころはないけど、情熱的で純粋な人だと、私は思います。


スコラ・カントルム音楽院には日本からの留学生も多いです。
参考のために、音楽院で学ぶ事が出来る学科をざっと紹介しておきますね。

器楽科…ピアノ、オルガンなど
弦楽器科…ヴァイオリン、ヴィオラ、チェロ、コントラバス、ギター、マンドリンなど
声楽科…独唱、オペラ、ポップスなど
管・打楽器科…フルート、ピッコロ、オーボエ、クラリネット、サクソフォン、マリンバ、ドラムなど

その他

「伴奏科」「ソルフェージュ科」「アナリーゼ」「合唱」「対位法」「オーケストラ科」など。
これらはメインの楽器の他にオプションで、選択する生徒が多いようです。

「ダンス科」もあり。クラシック、モダン、ジャズダンスなど。

学校のホールにパイプオルガンがあるので、「オルガン科」があるのも
この学校の特徴と言えるでしょう。

*****************************************************

音楽ブログランキング
応援クリック、シルヴプレ060.gif
[PR]

by moncheminparis | 2009-02-19 02:12 | ピアノ piano
2009年 02月 17日
Vacance d'hiver と Yves Thurièsのショコラ
先週末より、パリ地方は「冬休み」に入りました。学校関係は2週間、お休みです。
え、またヴァカンス??この間ノエルのヴァカンスが2週間あったばかりでしょ?
って思ったそこのアナタ。
そのとーりでございますが、このヴァカンスが私には今とても貴重に感じます。
とは言え、考えてみるとそんなにギッチギチのスケジュールでもないはずなのに
学校関係の仕事がある間は何となく…いつもどこかで考えているので気持ちの余裕が減ります。

土曜日のギリギリまでお陰さまで…音楽院で教える仕事が入っていましたが
めでたく、お休みに入りました♪
この2週間はメモリーを新しくして、自分の時間を有効に使いたいなと思っています♪

フランスにも不況の大波は到来していて、
失業、工場閉鎖…給料上がらず物価は上がる、と言った暗いニュースばかりが目に付きますが
それでもスキー場は冬休みで賑わっているようです。こちらでは冬休みは「スキー休み」とも言われるほど。
今年のフランスは(ヨーロッパ全土)寒さが厳しいおかげで、雪に恵まれました。
高級なスキー場、エコノミックなスキー場、とランクが色々あって
それぞれの家庭がそれぞれに合ったスキー場でヴァカンスを過ごす様子がお昼のニュースで流れました。


ところで、ヴァカンスで困っちゃうのが生徒たち。。
とにかくヴァカンス王国のフランスですから、2週間丸々出かけちゃう!なんて家庭も多く
じゃ、その間ピアノの練習は??と聞くと、当然のように…「出来ません」と言われると
こっちも返す言葉が無くなりますね~~。
もちろん意識の高い生徒もいますが、これは生徒だけの問題でなく家庭の問題だと感じます。
親として…それでいいのか?と私は正直思うのですが、強要させることは出来ないので
一応「2週間練習しないのは普通ではありませんよ」とだけ、伝える事にしています。
それでもOKとは、どうしても口が裂けても言えません。
どういうレベルを目指してピアノを習っているのかは、それぞれの選択ですが
毎日キチンと練習し、レッスンに備えるという習慣を持たない家庭は教えるのも苦労します!


昔…エコール・ノルマル音楽院で、室内楽クラスの先生が
私がノースリーブで演奏していたら「白くてきれいな肌ね」と褒めて下さったんです。
確かに私、色は白い方なのですが、褒められた理由は他にもあって。。
いかにもヴァカンス行きましたってな小麦色な腕を見せられると「これは練習していないな」と思うんだそうです。
しかも「思う」だけでなく、実際に練習していないんだそうで。
その点留学で来ている生徒たちは気持ちが違う、肌の白さは勤勉さの証、と先生が豪語していたのを思い出します。
その時は笑っちゃいましたが、今は笑えません。
ヴァカンス中の過ごし方をどう生徒にしつけたらいいのか…アタマイタイ(>_<)


そんな事を考えながら…ヴァレンタインデーの朝。
ちょっと急いでいたのもあって、庭の花壇につまづき転びました。
転びたくなかったので変にバランスを取ったら余計に派手に転びました。。
あ~ぁ。こうして白い足に青~~い青タンが出来るのです。みっともない!
考え事は座ってするもんだと、自分につくづく言い聞かせました!

c0086674_0552539.jpg

ちょっと食べちゃったけど
ニコラからもらったヴァレンタインのプレゼント。
M.O.F.(Meilleur Ouvrire de France) フランス最優秀技術者
の称号を持つ、Yves Thuriès氏のショコラ。

グリーンの模様入りは紅茶風味ガナッシュ入り。3つの風味。
ピンクの板チョコはバラの香りのお砂糖がけ。



紅茶風味のショコラは口どけがとってもいいのです。
薄めのクーベルチュールがパリッと口の中で弾けて
その後紅茶の風味と、滑らかなガナッシュがふわ~と広がります。上品。
バラのショコラはかなりビターなショコラと、バラの香りの組み合わせがセレブ♪な雰囲気。
お口の中がほんのりバラの香りに★リッチな気分★

フランスのヴァレンタインは「男性から女性に」プレゼントするのが基本かな。
忘れちゃう(または、忘れたふり?)フランス人男性も多いとちまたでウワサを聞きますが
ニコラはそういうのは結構ちゃんとしている方かも。
★Merci Nicolas★

*****************************************************

音楽ブログランキング
応援クリック、シルヴプレ060.gif
[PR]

by moncheminparis | 2009-02-17 01:28 | 日々のこと… d'habitude
2009年 02月 06日
サロンコンサート
来週、9日月曜日、夜20時より…

ハイドシェックのサロンコンサートがあります。
場所はパリ6区。セーヌ川沿いにある 「L'espace Philomuses」 というギャラリーにて。
住所:55 Quai des Grands Augustins 75006 Paris
プログラムは楽しそうな…「Carte Blanche」(「ハイドシェックにおまかせ」プログラム、という意味!)

パリ&パリ近郊にお住まいの方で興味のある方。
是非足をお運び下さい。


と、言いたいところですが…


実は。
この演奏会、すでに満席となってしまいました!
この日私は仕事があり、行けないので…涙を飲んで師匠に連絡を入れたのですが
「来れないの?それは残念だけど実は、もう満席なんだよ…だからどっちにしても無理だったね」

との事でした。

なので今日のブログは
コンサート大繁盛でよかったね、エリック!という記事です。

素敵なコンサートになりますように!!
*****************************************************

音楽ブログランキング
応援クリック、シルヴプレ060.gif
[PR]

by moncheminparis | 2009-02-06 21:05 | ハイドシェック en France