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2009年 11月 26日
ゴッチュモン
**パリでも大人気!ユニクロ・オペラ店オープン前のメトロ内広告**
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ゴッチュモン ワ?
コーヒ ホ オネガイシマッス。
ヨヤク ナサテ イマスゥカ?
バカデ ヨヤク シッテマス。
ドコデ アライマスカ?



最近我が家で飛び交う不思議な呪文…。



予想付くと思いますが犯人はニコラ。日本語猛烈特訓中です。
何故ならニコラ、日本への初上陸がもうすぐ迫ってきているのです。
努力はしていると思いますがあまり全然上達していませんね~。
話す機会がない(私が我慢強くない…)ので、ヘンテコ日本語で上陸することになりそうです。
足りない語彙はジェスチャーとデッサン、丸く睫毛の長い大きなお目目で訴える??

日本での珍道中、間違いなし。
あまり手伝わないようにしようかな、と私は考えています。
だって、その方が…自分のためになりますもんね。日本を自分の感受性で感じて欲しいから。

そして、もしかしてお会いする事があるかもしれない方々へ。
どうぞ、ニコラの変な日本語でしかめっ面しないで下さいね~~。
結構、ショックなもんです。私も、そうでしたから。

色白で、髪はくせ毛の黒毛で、目はでかく、鼻は高いが背丈はそれほど高くなく
性格は大人しく、恥ずかしがりやですが、調子に乗ると歌います。手先が器用。
どうぞよろしくお願いします。

**呪文の内容**
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by moncheminparis | 2009-11-26 21:12 | にこらのにほんご nihongo
2009年 11月 22日
ハイドシェック@インタビュー情報
**今年のパリは暖冬です。やっぱり温暖化?**
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ちょっと間が開いてしまいました。なんだか色々とタイミングが悪くって。。
でも元気ですのでご安心下さい♪


さて。日本より嬉しいハイドシェックニュースが届きましたのでご紹介します。


★その1★
ムジカノーヴァ12月号へハイドシェックのインタビューが掲載されました。
<ハイドシェックの演奏の何故?>の核心に迫る、良い内容です。
最近、ハイドシェックの演奏を深く追求する内容のインタビューが増えてきました。
嬉しい傾向ですし、ハイドシェックも語りがいがある、と言ったところでしょう。
ハイドシェックの2大師匠、ケンプとコルトーについてのコメントは必見、かも!

★その2★
日仏学院でのコンサート後行われた、
ピアノメーカーYAMAHAによるインタビューが近日中に同HPへ掲載されるようです。
こちら→Pianiste Lounge
乞うご期待!


***
話変わって。。。

風邪やインフルエンザが流行ってきました。
フランス人ってマスクをしないので…メトロの中などでゴッホゴッホやられるとたまりません!
今、私の中では警戒注意レベル、最高度です。手洗いうがいはもちろん、消毒用のジェルも必需品。
日本ではどうなのか知らないのですが、フランスでは新型インフルエンザのワクチンに優先順位があって
子供やお年寄り、妊婦、喘息患者、病院関係者などにはワクチンを受けられるチケットが配布されるのですが
私なんかは全然当てはまらないので、
受けたいのならセキュリテソシアル(日本で言う国民保険のようなもの)へ自分で申請するんだそうです。
出来たばかりのワクチンという事でフランスでは副作用なんかもとても心配されていて、
ワクチン接種は必須ではないという考えもありますが日本ではどうですか?
私はまだ迷っています。。。


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by moncheminparis | 2009-11-22 00:09 | ハイドシェック au Japon
2009年 11月 05日
ライブの不思議
日仏学院でのコンサートを終えたハイドシェックですが、
パリに無事に戻って来て早速連絡をくれる、そんな心遣いが嬉しいなあと思いつつ。。

さて今回のコンサート。
色々な意見があるようです。
10月30日のブログへのコメントも、大変興味深い意見の対比が見られます。
私の身近でも色々な意見があって、サロンコンサートの難しさを改めて考えさせられる事になりました。


「音響が悪い、ピアノが悪かったので楽しめなかった。ハイドシェックに申し訳ない。」
「細かい所まで良く聞こえて、ハイドシェックの生の良さ(演奏&人間性)を感じられた。感動した。」


こうなると気になるのが演奏者本人の満足度。
簡単に言えばハイドシェック本人は「大満足だった!」の一言に尽きます。
特に問題になっているピアノの状態ですが、本人は「完璧な状態」だったと言います。
時差の疲れ(毎日3時間くらいしか眠れなかったみたいです)で本人のコンディションは万全ではなかったでしょうが。
日本到着が演奏会前日って…すごいハードスケジュール!


何が言いたいのかと言うと、
こういう<演奏側と聴き手のズレ>は結構頻繁に起きる、という不思議を書きたいのです。


ここからは私の少ない経験からの主観になるのですが
例えば、ある時は「今日は落ち着いて弾けたな、満足♪」とかって思っていると
印象薄いって言われたり、最悪なのは「つまらない演奏」って言われる。。
コンクールの場合だと落選したりした事もあります。ちゃんと弾けたのに…って納得行かないケース。
ある時は、めちゃくちゃ緊張して自分の演奏のあちこちが気になって演奏後ガックリ落ち込んで…。
ところが聴き手は「すごい集中力で感動したよ」とか、
絶対に落選って思ったのに意外と結果が良かった…みたいな事が起きることもあります(私はよくある)。
それから、舞台の上でピアノが鳴らなくてすごく苦労して全然本領発揮出来ないケース。
これも、後で聞くと会場の後ろまで音がちゃんと届いてたよ、と言われる。
その逆のケース、舞台で楽器がワンワンと鳴り響き音の洪水に溺れて、相当演奏しにくいと本人は思うのに
会場で聞く方は、スッキリした音だったよ?とか言われると、本当に摩訶不思議としか言えません。
音のミス、暗譜が飛んだ、頭真っ白になった、とかライブではアクシデントが付き物。
とんでもないミスをして、恥ずかしくってあと一生この曲は弾くまいと本人は思っているのに
聴き手はそんな所は聞いてなくて、何でそんなにガッカリしてるの?って言われたり。
緊張しすぎてテンポをぶっ飛ばし、ありとあらゆる大事なパッセージをほとんど失敗し
泣きの涙でやっと終えた自分の演奏を録音してた場合なんて、もう絶対にそれを聴くまい、お蔵入りだ!と思うのですが
時間が経ってある時聴きなおしてみると、自分でも意外なほどそれが良い演奏だった事もあります。


これがライブの面白さであり、難しさ。まさに綱渡りです。毎回驚きに満ちている。
一番幸せなのは、弾き手も満足、聴き手も感動、そして会場と一体感を感じた時。
でもこれだって、主観でしかありません。
会場と一体感があったなぁと思っても、全員がそう感じるわけがないのです。


ピアノと言う楽器は、すぐそばで聴くとなかなかクセのある楽器です。
レガート奏法なんて言ったって、ピアノは一度打鍵したら音が消えていく性質の楽器。
実際は、本物のレガートは声楽や弦楽器などの楽器にはかなわないのです。
それをいかに、マジックをかけて…あらゆる技術を駆使して…可能にしていくか、ここがピアニストの力の見せ所です。
会場の響きに助けられる事も多いです。残響が多ければ、ラクに弾ける場合も多いです。
日仏学院の場合は、私の想像するに音響オプションはなく、生の音そのままで演奏会が進んだのではないかしら。
それを、楽しめた方。がっかりしちゃった方。それぞれの感受性です。
もちろん、お金を払って行ったんだから不満足な演奏会なんて納得いかない、そんな気持ちもよく分かる。
でもそれは演奏者は…ごめんなさいってしか言えません。次回良かったらまた来てねって、そっと言うしかないのです。
ハイドシェックはハードスケジュールでも万全を尽くしたし、演奏メッセージをきちんと伝えた。
会場は選べませんから、それを受け入れピアノの調整も入念にしたに違いありません。
それでも、あのハイドシェックでしても、サロンコンサートは難しい。。。


ハイドシェックは元気でパリに戻ってきました。
11月16日にパリのSalle Gaveauで演奏する事になっています。
休む間もなく…またエネルギッシュな日々を過ごしています。
次の来日、それはまだわかりませんが、毎回の来日を大変楽しみにしているハイドシェック。
今回も満足でパリに戻ってきてくれた、それを私は大事に思いたいなと思っています。
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by moncheminparis | 2009-11-05 13:14 | ハイドシェック au Japon