人気ブログランキング |
2009年 06月 08日
基本が大事、ということ
朝から、これだからフランスはイヤなんだよっ(怒) という典型的な出来事のせいで
少々情緒不安定な私ですが(笑)みなさまお元気でしょうか。

さて。

c0086674_19361768.jpg

毎年この時期、ピアニストは大モテ。
各コンセルヴァトワール・音楽学校で実技試験が開催されるため
ピアノ以外の楽器は「伴奏者」が必要となるからです。





私も先週末、とある市立のコンセルヴァトワールで
ヴィオラとチェロの伴奏を丸1日間務めてきました。
基本的に、各生徒につき2回のリハーサルのあと
「本番=試験」となります。
1回目のリハーサルは初めてのピアノとの合わせでみんな緊張。
そこから頑張って曲をまとめてくる子、さらに不安になってしまう子
いろいろですが、試験の結果は全体的に高評価で
審査員からもとても良いコメントをもらっていたようで
伴奏者としても、嬉しい1日となりました。



試験を受けたのは、最年少で8歳から上は18歳まで。
初心者から上級者まで、レベル・プログラム共に様々。
生徒はもちろん、その両親も相当の緊張振り。
命が縮む…とドキドキな親たちの姿に我が両親を重ねてしまいます(笑)。

普段はピアノなしでレッスンを受けている彼らは
ピアノと一緒に弾く事で起きる、自分の中の「ゆがみ」にとても色々な反応を見せます。
特に、音程の精密度などは弦や管楽器のみなさんは苦しむ事が多いのでは。
「耳のよさ」がとても大事になってきます。

試験の後は、審査員から各自コメントをもらえるという事で
私も側でその色々な貴重なコメントを聞いていましたが

*姿勢&身体の使いかた
*ニュアンス
*テンポ感
*呼吸
*表現力
*ピアノを良く聞く

といった、基本の基本、をしっかり勉強しましょう、というコメントが多かったように思いました。
どんなレベルでも、それは共通のコメントでした。

リハーサルの時はとっても良く演奏できたのに
本番で緊張して、止まってしまったりする子もいたのですが
頑張った子はそれが音楽になって現れるので、少しのアクシデントは結果には響かず
その逆に、熱意のない演奏をした生徒は、審査員から厳しいコメントをもらっていました。
「本当に大事なコト」がちゃんとわかる、とても良い試験だったなと思います。

伴奏シーズンはまだ続いています。
あと少しの辛抱!7月になればヴァカンスがやって来まーす。

*****************************************************

音楽ブログランキング
応援クリック、シルヴプレ060.gif

by moncheminparis | 2009-06-08 20:03 | ピアノ piano


<< パリ…本当に花の街?      パリの夏はいつも突然やってくる >>