カテゴリ:ハイドシェックの録音( 16 )

2018年 07月 12日
ハイドシェック新譜 BBB

ハイドシェックの来日に先駆けて発売されたCD。
公演会場でも発売していたはずなので、入手された方も多いと思います。
(*まだの方のために、リンクを貼っておきますね)→Eric Heidsieck BACH-BEETHOVEN-BACH

このCD内の曲目解説はハイドシェック自身のオリジナル文章で日本語翻訳は私が担当しました。
ハイドシェックらしい、おしゃべりな曲目解説。
本人らしさを最優先に、日本の皆様にハイドシェックの今をお伝えしたつもりです。
是非、文章を目にしながら演奏を聴いて下さい。
ハイドシェックの世界観をより身近に感じられるはずです。
c0086674_00312843.jpg


















レーベル会社様から私のフランスの自宅へ送って頂き、現物を手にしてちょっと感動。
演奏はベートーヴェンをバッハでサンドイッチした、BBBプログラムで構成されています。
ハイドシェックが何度も演奏とマスタークラスをした草津国際音楽アカデミーの実行委員長であった
遠山一行氏(音楽評論家)へのオマージュとして捧げられたCDでもあります。

私事ですが草津と言えば、、
もうすでにあちこちで書いたり話したりしているので詳しくは書きませんが、
私がハイドシェックに初めてレッスンをして頂いたのは草津国際音楽アカデミー、98年のことでした。
ハイドシェックが初めて草津にやって来た年です。
世の中にこのような人がいる事が衝撃、しかしそれでいて暖かな出会いでした。
レッスンで運命の稲妻に打たれた私は後先考えずまっすぐフランスに来てしまった訳です。

あれからもう20年。
遠山先生のお力が無ければ、実現しなかった出会いです。
お会いしたことは無いのですが、、、ここで心より感謝申し上げたいと思います。
私の人生は草津ですっかり変わりました。私の中ではエリック前、エリック後、と呼んでいます。
CDの翻訳を依頼されたとき、この20年が走馬灯のように駆け巡り、暖かな気持ちになりました。
機会を与えて下さったA様、ありがとうございました。

******
さて、CDの内容です。
どこからどう聴いてもハイドシェックらしい音色、ペダリング、アナリーゼ。
こだわり抜いたハイドシェックの世界が時に濃ゆく、時に軽やかに広がります。
82歳であんな可愛く弾けちゃうの!ふふ!みたいな瞬間もあるし。
でも、詳しくは、みなさまそれぞれのお耳にお任せした方が良いかもしれませんね。

パッケージにレーベル会社様のこだわりの部分があるので、ブログではそれをご紹介したいと思います。
c0086674_00563429.jpg














c0086674_00590305.jpg




CDに印刷された絵柄、
とても素敵だと思いませんか。

よく見ると、植物に囲まれた蝶々のような。






これ、実は、、、




c0086674_01060459.jpg





ハイドシェック自作の壁画を使用したものなんです。
この色合い!タッチ!
実にのびのびとしていて、チャーミング。

ちなみにハイドシェックは
蝶々通りという可愛い名前の通りにお住まいでもあります。















ご自宅の入り口は他にも沢山の自作の壁画や愛らしい植物に囲まれていて
ハイドシェックの大好きなブルターニュの海の壁画なんかもあります。
c0086674_01072274.jpg



ようこそボクの家に!

【ち・な・み・に。
40周年来日記念ツアーの際に
ハイドシェック自宅録音の特別プレゼントCDがあったのを
覚えていらっしゃる方いるかな?
表紙に使用するために私が撮影したプライベート写真なのですが、
後に、とあるフランスのレーベルから発売されたCDに何故か転用され、
私もハイドシェックもビックリ腰を抜かしたという曰くつきの写真です。
綿入れの半纏着たマエストロ、、、、笑。。】


勝手に転用するなーーーー
とここで、ちょっとつぶやいてみる。。







c0086674_01245188.jpg

このプロフィールも
本人のこだわりがあります。

ハイドシェックのキャリアで重要な部分を占める
「全曲録音」について。

それから、日本に初来日するきっかけとなった
指揮者の渡邉暁雄さんについて。

現代曲レパートリーでも特に
マルセル・ドラノワについて。
何故なら、この曲が今回の来日公演の共演者
マエストロ田部井剛さんとの出会いのきっかけだから。

など!



c0086674_01313541.jpg


遠山慶子氏のエッセイ。
















c0086674_01324606.jpg




















c0086674_01355090.jpg














ハイドシェックのCDに私の名前。。。。
じーーーーーーーーーーーん。。。。




さ、長くなりました。
この辺でおしまいにします!


**ブログ内ハイドシェック情報**

[PR]

by moncheminparis | 2018-07-12 01:55 | ハイドシェックの録音 | Comments(0)
2018年 05月 29日
ハイドシェック新譜情報2018


c0086674_23525690.jpg















上の写真は、ハイドシェックの自宅で新譜の最終確認をしているところ。
日本からSAKURAレーベルの天沼さん、パリ郊外からPOLYMNIE社のデュランテルさん、
そしてハイドシェックと、、、、私。

と言うのも今回の録音、日本とフランスの両方での発売が決まっているのですが
ハイドシェックの来日に合わせてまずは日本で先行発売。(6月中旬)
それに伴い、CD内の曲目解説(ハイドシェックオリジナル)の全翻訳を担当しました。
日本のみなさまに、日本語で、ハイドシェックの面白解説をお届けします。
ただの解説、ではないですよ。面白解説104.pngです。ここ肝心。

ハイドシェックに出会い渡仏して今年で丸19年を迎えます。長い付き合いになってきました。
もちろん今でも師匠だと思っていますが、お互いにまぁ人生色々とありました(笑)、、、
今では家族のような、友達みたいな暖かい関係かな。
でも親しくても、私にはいつでも神々しい大きな存在。どんなに感謝しても足りない存在でもあります
今回翻訳という形で録音に協力出来たこと、本当に光栄に思います。少し恩返しできたかな。

録音の内容については、上のリンクからタワーレコードのHPで確認してみて下さい。
ハイドシェックもうすぐ82歳。入魂の、バッハ&ベートーヴェンです。


c0086674_00283745.jpg

















もはや私のフランスの実家、ハイドシェック家。
奥様のテーブルコーディネート、さすがです。


**ブログ内ハイドシェック情報**

[PR]

by moncheminparis | 2018-05-29 00:03 | ハイドシェックの録音 | Comments(0)
2016年 04月 26日
Le clavecin bien tempéré de J.S. Bach
久しぶりに、ハイドシェックの新譜が発売されました。
POLYMNIEレーベルサイト(フランス語)


レーベル公式サイトからもまだ手に入らないようなレアモノですが
ハイドシェック本人より一足先に現物をプレゼントして頂いたので
プライヴェート写真にてみなさまにご紹介(笑)。



CDジャケット表紙
c0086674_20291653.jpg
写真は2013年の日本ツアーで撮影されたものです。
コンサートに行かれた方の中には、
あそこだ!ピン!と来る方もいる事でしょう。

独特の前傾姿勢での演奏の様子が
自然光の中で捉えられています。



CDジャケット
c0086674_203419.jpg
詳しい内容が掲載されています。
今回のプログラムは、
バッハ:平均律クラヴィーア曲集第2巻より、12曲抜粋

公式な曲順ではなく
ハイドシェック自らが選んだ調性感で
プログラムは進みます。

piano: Eric Heidsieck
prise de son et montage:Gérard Durantel




CDジャケット中開き
c0086674_2042214.jpg

CD1枚と、フランス語と一部日本語で曲目解説が入っています。


今回の録音はハイドシェックにとって特別な意味がありました。
あえてその詳しい内容はここには書きません。
実物を手にとって曲目解説を読んで、録音を聴いていただくのが一番です。
ハイドシェックのバッハは、他の誰とも違う!それだけここで名言しておきましょう。

今回、日本での発売予定もあるため、曲目解説の一部を私が日本語に翻訳しました。
この大切な録音に、ハイドシェックの名と共に私の名前もブックレットに入れて頂けたこと、それをとても大事にしたい。
この数年なかなか大変な思いをしてきたハイドシェックの言葉を私なりに心込めて翻訳したつもりです。
人生は時に荒波。戦って戦って、乗り越えてこその優しさをハイドシェックは持っています。素晴らしい人です。



【ちょっと番外編】
頑張ってバッハを一生懸命練習したご褒美に...(笑)なんちゃって。
c0086674_2055452.jpg


山盛りのフロマージュプレートに、ご満悦のハイドシェック。
フランス人はやっぱりチーズが大好き。
なんでも、現在フランス全土で1200種類以上も作られているそうです!

この日は、パリの老舗レストラン
Le Taillevent にて
ハイドシェック旧知のご友人の方と共にシックなディナーを味わいました。
普段着のお手軽カジュアルなパリもいいけど
時にはこうして本物も知っておくべきと感じたひとときでした。



**ブログ内ハイドシェック情報**
ハイドシェック来日ツアー2013
ハイドシェック来日ツアー2011
ハイドシェック来日ツアー2009
ハイドシェック来日ツアー2008
ハイドシェック来日ツアー2007
ハイドシェック au Japon
ハイドシェック en France
ハイドシェックの録音

[PR]

by moncheminparis | 2016-04-26 21:22 | ハイドシェックの録音 | Comments(0)
2011年 10月 22日
ハイドシェック新譜情報♪♪
あと1ヶ月程で、ハイドシェックの来日ツアーが開始しますが
その前に…最近の新譜情報を2枚。


***********
Hommage à Rouget de Lisle
-Paraphrase sur le thème de la Marseillaise à la manière de 23 compositeurs

c0086674_0131622.jpg


仏Intégral Classicレーベルより発売
リンク先→

ハイドシェックファンならおなじみの自作曲「ラ・マルセイエーズによるパラフレーズ」
の再版もの(すでに1988年に録音済み)に、さらに新曲が追加された1枚です。

ラ・マルセイエーズとカップリングされているのは
来日ツアーでも演奏予定の、やはり自作曲
「Les Dunes」(砂浜)~ミシェル・ベナールの詩による
「La Ballade des Dammes du temps jadis」(過ぎし日の令夫人たちのバラード)~フランソワ・ヴィヨンの詩による


どちらも2008年に作曲されたものです。
ちょっとだけ…コメント。個人的な思い出で申し訳ないのですが…
ちょうど出来立てホヤホヤの頃に書き上げたばかりの楽譜とともに聞かせてもらったことがあるので
こうしてCDとして世に出るのは、とても感慨深いです。。。

新曲たちと、ラ・マルセイエーズの「ヒンデミット風」は(連弾)
パリのスコラカントム音楽院で最近録音されたもの使用されています。
ヒンデミット風の連弾のお相手は、もちろん、ターニャ夫人です♪


***********

N響85周年記念シリーズ⑦ ハイドシェック&デルヴォー
c0086674_0311752.jpg


キングインターナショナルより発売
リンク先→


モーツァルト:ピアノ協奏曲第24番ハ短調K.491
ヘンデル:ハープシコード組曲第7番ト短調HWV.432~パッサカリア
サン=サーンス:交響曲第3番ハ短調Op.78《オルガン付き》
ドビュッシー:牧神の午後への前奏曲&夜想曲より《雲》《祭》
デュカス:魔法使いの弟子
ラヴェル:道化師の朝の歌&ボレロ

エリック・ハイドシェック(ピアノ)、アンドレ・イゾアール(オルガン)、
ピエール・デルヴォー指揮 NHK交響楽団
収録:1978年11月8日、15日、17日NHKホール

若き日のハイドシェックの、ライブで、しかもモーツァルト!
これも、弟子のよしみで(笑)一足先に音源のみ聞かせて頂きましたが
もうこれでもかと…噴水のようにファンタジー溢れ出る素晴らしい演奏です。
オススメ!

ちなみに、またまたワタクシごとですが
このCDのプログラムノートの翻訳を担当しました。
目を通していただけますと幸いです。

**********


実は、新譜の2枚には隠れた共通点が。
演奏を聴いて、プログラムノートを読んで、分かった方には


・・・・・・・・・




・・・・・・・・・・・・・・・・



いえ、特に別に・・・何も出ませんが(おい!)

そんな楽しみ方もありますよ、というちょっとした、ご提案でした。



**ブログ内ハイドシェック情報**
ハイドシェック来日ツアー2011
ハイドシェック来日ツアー2009
ハイドシェック来日ツアー2008
ハイドシェック来日ツアー2007
ハイドシェック au Japon
ハイドシェック en France
ハイドシェックの録音


*****************************************************

音楽ブログランキング
応援クリック、シルヴプレ060.gif
[PR]

by moncheminparis | 2011-10-22 17:43 | ハイドシェックの録音 | Comments(2)
2008年 12月 19日
ハイドシェック新譜 と どこよりも早い来日情報♪
注:12月16日加筆あり!
CD発売日、確定しています!



久しぶりの師匠の話題、しかもかなり重要なお知らせを2件

**お知らせ・その1**
すでにファンのみなさんの間でウワサになっていますが
もうすぐ日本で発売される予定のハイドシェックの新譜について。

c0086674_19402036.jpg
(画像提供:キングインターナショナル ありがとうございました!)

♪プログラムは下記の通り

ドビュッシー:子供の領分
シューマン:子供の情景
サティ:ジムノペディ第1~3番
クープラン:フランス人気質またはドミノ
ラヴェル:マ・メール・ロワ(ターニャ夫人とのデュオ)


録音: 2008年6月11日~13日 キング関口台スタジオ

♪発売日:12月19日
  (↑↑↑ 12月16日加筆 発売日確定しました!!!)



このCDについては、レコード芸術12月号に草野次郎氏による批評が掲載されました。
「ひと味もふた味も魅力的な要素が加わった表現」と始まる文章から
現在さらに進化中のハイドシェックワールドが新CDにぎゅっと詰まっている事を予感させます。

発売日については、少々流動的なようですが、
とにかくもうすぐ発売開始、という事には変わりないようです。
楽しみですねー。



**お知らせ・その2**
ハイドシェックの招聘元、コンサートイマジンさんより
来年の来日情報をいち早くキャッチ。

現在、東京公演のみ確定しています。
さっそく来年のカレンダーにメモしましょう♪

日にち:2009年9月17日(木)
会場:紀尾井ホール


プログラムや、その他の地方公演についてはまだ未定です。
新たな情報が入り次第、お知らせして行きますので今後もお楽しみに!


*****************************************************

音楽ブログランキング
応援クリック、シルヴプレ060.gif
[PR]

by moncheminparis | 2008-12-19 20:09 | ハイドシェックの録音 | Comments(10)
2008年 10月 06日
<お知らせ>ハイドシェックの新譜が出ます
ハイドシェックの公式日本語サイト「エリック・ハイドシェック通信」にも更新されましたが
ハイドシェックの新譜情報が届いていますのでお知らせします。


♪プログラムは下記の通り

ドビュッシー:子供の領分
シューマン:子供の情景
サティ:ジムノペディ第1~3番
クープラン:フランス人気質またはドミノ
ラヴェル:マ・メール・ロワ(ターニャ夫人とのデュオ)


録音: 2008年6月11日~13日 キング関口台スタジオ


今のところ…
♪発売日は未定(年内発売予定)


発売日については、また随時お知らせ出来ると思います。
今回、情報公開にご協力いただいたキングインターナショナルのスタッフの方々に感謝いたします!


そして。

以前少しお知らせしましたブラームスの新譜についてですが、
こちらはどうも、フランス国内のみの販売のようです…。
ただ今情報確認中です。何か分かり次第、こちらもお知らせしたいと思います。


*****************************************************

音楽ブログランキング
応援クリック、シルヴプレ060.gif
[PR]

by moncheminparis | 2008-10-06 18:59 | ハイドシェックの録音 | Comments(6)
2008年 01月 11日
ハイドシェック、CD情報♪
c0086674_13172960.jpg2月20日にハイドシェックの新譜(復刻版)が出るとの情報です。

ベートーヴェン:ピアノ、ヴァイオリンとチェロのための三重協奏曲ハ長調 Op.56
クリスチャン・フェラス(ヴァイオリン)
ポール・トルトゥリエ(チェロ)
エリック・ハイドシェック(ピアノ)
フランス国立放送管弦楽団
シャルル・ブリュック(指揮)
 録音:1970年3月11日(ライヴ)


若きハイドシェックが大先輩たちと共演した演奏です。
CDの詳しい情報はこちらへ(HMVサイト)どうぞ。




ところで話は変わりますが
前回のブログでご紹介した田部井剛さん指揮による公演があります。

2008年1月13日(日)14:00開演(13:30開場)
すみだトリフォニーホール(JR総武線「錦糸町駅」北口より徒歩3分)
プログラム:
モーツァルト/歌劇「魔笛」K.620 序曲&交響曲第39番 変ホ長調 K.543

ホルスト/組曲「惑星」作品32

詳細はこちらへどうぞ(日立フィルサイトへ)


さて。
そろそろハイドシェックの来日スケジュールが決まってくる頃かもしれません。
また、追々みなさんにお知らせして行きますのでチェックしてくださいね!



音楽ブログランキング

[PR]

by moncheminparis | 2008-01-11 13:29 | ハイドシェックの録音 | Comments(2)
2007年 08月 14日
ハイドシェックの録音 フランスで手に入るもの
お盆ですね。
我が家でもそれなりにお盆らしく準備したりして、季節感があります。
迎え火とか…いいですね、日本の文化。


さて。
昨日、元気いっぱいのハイドシェックから電話があって安心した私です。
草津アカデミー来日まであともうすぐ。
「日本の夏は暑いけど、クーラーで身体が冷える事があるから気をつけないとね」
なんて、もう日本の気候に対しては準備バッチリの様子。
草津に行くのがよほど楽しみなのか、かなりハイテンションでした(笑)

10月にはAngoulême(ボルドーの近く)というところでコンサートもあるようです。
プログラムは、ブラームス、フォーレ、ドビュッシーなどを予定しているとか。


********************************************************

また少し間が空いてしまいましたが、ハイドシェックの録音紹介です。
パリの自宅にあったCDなど、ご紹介していきます。


♪Bi-Centenaire de La Marseillaise ”Hommage à Rouget-de-Lisle"   DOM 1404
フランス国歌「ラ・マルセイエーズによる変奏曲」    

c0086674_125503.jpg
前半(première partie)
ベートーヴェン風、モーツァルト風、バッハ風
ヘンデル風、プレ・ロマン派風、シューマン風
シューベルト風、ショパン風、リスト風
メンデルスゾーン風、ブラームス風、ウェーバー風

後半(deuxième partie)
ラフマニノフ風、グリーグ風、フォーレ風
ドビュッシー風、クープラン風、ラヴェル風
ストラヴィンスキー風、プロコフィエフ風、現代風
DIES IRAE

録音年:1988年 Radio France Alsace 12月10日ライブ録音


ファンの方ならもうお馴染みの曲ですね。
最近は本当によくアンコールで演奏しています。
今回の草津でもひょっとしたら…?


この曲はEdition Symétrie 社より楽譜も出版されています。
c0086674_1216185.gif
ハイドシェック公式サイトによりますと、
FolioMusicサイトから手に入るようですので、フランス語に挑戦してみてはいかがでしょうか。






次は仏CASSIOPEE盤から。



♪J.S.BACH:INTEGRAL DES PARTITAS Vol.1   DD969 189(?)
c0086674_12195296.jpg
パルティータ第1番 変ロ長調
パルティータ第2番 ハ短調
パルティータ第3番 イ短調

録音年不明


いや~~これは…。
音色が何て言うんでしょうね、マットだけど艶があるって言うか
(マットと艶は相反する言葉なので矛盾しているのですが)
その独特の音色が何とも説得力があって、一音目からいきなり引き込まれてしまいます。
ハイドシェックの指使いが見えてくるようです…。



♪HAENDEL:Intégral des 16 suites pour piano Vol.2    DD969 193(?)
c0086674_12263436.jpg
組曲第3番 ニ短調
組曲第13番 変ロ長調
組曲第2番 ヘ長調
組曲第15番 ニ短調 
組曲第1番 イ長調

録音年不明


これもファンの方にはおなじみのヘンデル組曲集。
アンコールでよく弾かれる、2番が収められています。
天国のような音楽…アーメン…。




♪HAENDEL:Intégral des 16 suites pour piano Vol.3    DD969 208(?)
c0086674_12271484.jpg
組曲第4番 ホ短調
組曲第10番 ニ短調
組曲第16番 ト長調

録音年不明


ヘンデル組曲集の第3弾。
組曲集は全部で4枚あります。
私は、まだVol.1を入手していません(涙)




♪DEBBUSY   DD969 195
c0086674_1228082.jpg
「喜びの島」
「ピアノのために」 プレリュード、サラバンド、トッカータ
「ラモーを讃えて」
「版画」 から 「塔」、「グラナダの夕べ」、「雨の庭」
「小さな黒んぼ」

作曲年不明


これは私はよ~~~く聞く、CDです。
「版画」のアプローチが本当に素晴しい。
アジア、スペイン、フランス…と3曲に込められた色彩が色鮮やかに迫ってきます。
先日、インドネシア舞踊のドキュメンタリー番組があったのですが
その独特の楽器の音色に「塔」へのインスピレーションがぐんぐん、湧いてきました。

(注)
CDジャケット上と私が書いた日本語訳の曲目順番が違いますが
CDに入っている順番で並べたのでこうなりました。
どうしてジャケットと中身の曲順が違うんだろう…
デザイン重視?でもないような。
この適当さ、フランスっぽいかも。




♪FAURE   DD969 187
c0086674_12285268.jpg
ピアノとオーケストラのためのファンタジー(pour piano et orchestre) op.111
プレリュード:第1番~第9番
ピアノとオーケストラのためのバラード op.19 (pour piano et orchestre)

プレリュード(ピアノ:エリック・ハイドシェック)

ファンタジー&バラード
ピアノ:エリック・ハイドシェック
 指揮:Roberto BENZI

録音年不明


これは珍しい曲が入っています。
ファンタジー&バラードは、ほとんど演奏される機会はないのでは。

(注)
これもまたジャケットと中身の曲順が違います…。



最後に仏INTEGRAL社から



♪Michel MERLET:24 Préludes    INT 221-124
c0086674_12293942.jpg
ミッシェル・メルレ:24のプレリュード


作曲者のミッシェル・メルレさん Michel MERLET はハイドシェックの友人でもあります。
実はまだこのCD、聞いていません…ごめんなさい、師匠。



ハイドシェックは来日する際、フランスから自分でCDを持ち込む事がありますので
もしかしたら草津で手に入るものもあるかもしれません。



音楽ブログランキング



[PR]

by moncheminparis | 2007-08-14 12:57 | ハイドシェックの録音 | Comments(3)
2007年 06月 30日
ハイドシェック新譜&2004年「皇帝」ライブ録音
ハイドシェックツアーを挟んでだいぶ間が空いてしまいましたが、
録音紹介を再開したいと思います。

最近キングインターナショナルから復刻版が数多く出ていますが
これに関してはこちら(HMVサイトへ)をご参考下さい。
テイチクがクラシックから手を引いてしまって、
音源がお蔵入り?してしまっていたのですが
こうして復刻版で再び手に入るようになった事、ファンにとっては嬉しい限りですね♪


さて。

ハイドシェックの最新の新譜はこちら。仏INTEGRAL社からです。



♪Duo Tania & Eric HEIDSIECK : W.A. MOZART & J.S.BACH    INT 221.156
c0086674_19482073.jpg
モーツァルト:ピアノ協奏曲第17番 ト長調 K.453
モーツァルト:2台ピアノのための協奏曲 第10番 変ホ長調 K.365
J.S.バッハ:2台ピアノのための協奏曲 ハ短調 BWV.1060

ピアノ:(モーツァルト 第17番:エリック・ハイドシェック)
     (その他2曲:ターニャ&エリック・ハイドシェック)

オーケストラ:カメラータ・ジオン
指揮:田部井剛

録音年:2005年7月 ライブ録音 in 高知


2005年に「2人のハイドシェック」と題して行われたツアーのライブ録音です。
音源は高知公演のもの。
モーツァルトの17番はハイドシェックのピアノソロ、
他の2曲は奥様のターニャさんとのピアノデュオです。
指揮はハイドシェックとの名コンビでお馴染み、田部井剛さん。
(田部井さんとじゃないと、このツアーは引き受けない、と言ったとか言わないとか…)

そんなわけで?ハイドシェックが自由に、気持ち良さそ~に演奏しています。
ターニャさんとの息の合った「大人な」デュオも魅力的。
私は特に、バッハが好きです。
ぴったりと寄り添ったオケの音も上品でいいです。

でも…このCD、実はあまり音質が良くありません。
ライブだから仕方ないのかもしれませんが。
ちょっと残念です。

c0086674_2035152.jpg
ジャケットの裏表紙はこんな写真も載っています。
みんなで手を繋いで仲良し♪
なんだか楽しそうですね!
この日の高知公演は、かなり良かったみたいで。
パリに戻ってくるなり電話をくれて、高知の演奏がベストだった!
と大喜びだったのを覚えています。





次にご紹介するのはパリ郊外でのライブ録音。
同じく仏INTEGRAL社から出たもの。



♪Eric Heidsieck : BEETHOVEN   INT221.137
c0086674_2093283.jpg
ピアノコンチェルト第5番「皇帝」 op.73
ピアノソナタ第5番 op.10

ピアノ:エリック・ハイドシェック
指揮:ジャン・ジャック・ヴェルネール(Jean-Jaque WERNER)
オーケストラ:レオン・バルザン(Léon Barzin)オーケストラ

2004年2月8日ライブ録音 in フレーヌ(Fresnes)


コンチェルトもピアノソナタも第5番で揃えた、充実の録音。

コンサート当日は、何と日本から「皇帝」を聞くためにわざわざやってきた
ちょっとクレイジーな2人組と共に、リハーサルから会場で聞いていました。
指揮者のWERNERさんは、ハイドシェックとは軍隊時代からの旧友。
仲良しで息の合ったコンビ…と言いたいところですが
音作りはそう簡単でもなくて、結構あーだこーだとやり取りしていたのが面白かったです。

皇帝も良かったのですが、ピアノソナタ第5番がこれまたすごかった。
独特の緊迫感が会場全体を支配して…。迫力ありました。



なお、これら2枚のCDはHMVなどで手に入ります。
[PR]

by moncheminparis | 2007-06-30 20:28 | ハイドシェックの録音 | Comments(8)
2007年 05月 09日
ハイドシェックの録音 仏CASSIOPEEなど
暑いですね…(>_<)
東京のハイドシェック、大丈夫かしら?
30度近くあったそうですが。
クーラーの苦手なハイドシェック、今日は日フィルとのリハだったはずですが
会場の空調環境に敏感なので…ちょっと心配です。

いよいよ、明日から2日間東京公演です。
私は11日に行きますが、明日行かれる方の中でもしご迷惑でなければ
明日の様子、教えていただけると嬉しいです。



今日はハイドシェックの録音で、フランスで手に入るもの特集。


CASSIPEE盤がほとんどです。
パリにあるものは手元に画像がなく、ここで載せられないので
今回は実家にある分だけ、ご紹介します。




♪HAENDEL: Intégral des 16 suites pour piano Vol.4  DD969 209(?)
c0086674_19394124.jpg
組曲第9番 ト長調
組曲第11番 ニ短調
組曲第14番 ト長調
組曲第12番 ホ短調

録音年不明


ハイドシェックのアンコール選曲ではおなじみ、ヘンデル組曲シリーズのVol.4です。
残りの3枚は、是非とも手に入れなければ!
とにかく素晴しい素晴しい!
曲が素晴しいのか、ハイドシェックが演奏するから素晴しいのか。どっちなんでしょう。





♪J.S.BACH:INTEGRAL DES PARTITAS Vol.2 DD969 194(?)
c0086674_19454528.jpg
パルティータ第4番 ニ長調
パルティータ第5番 ト長調
パルティータ第6番 変イ長調

録音年不明


パルティータシリーズのVol.2です。
前回の東京公演で絶賛の声が多かった、バッハ作品。
ハイドシェック自身も今後、また日本でバッハを演奏したいと意欲的です。
生命を宿った、豊かな表情のバッハ演奏です。





♪MOZART  DD969 199(?)
c0086674_19531865.jpg
ピアノソナタ第8番 イ短調 K.310
幻想曲 ハ短調 K.475
ピアノソナタ ハ短調 K.457

録音年不明





次はハイドシェック夫妻によるピアノデュオを含む録音たち



♪FAURE :Intégral des 9 préludes op.103 & Dolly & Souvenirs de Bayreuth  DD969 190(?)
c0086674_19542394.jpg
プレリュード第1番~第9番 (ピアノ:エリック・ハイドシェック)

組曲「ドリー」(4手ピアノ:エリック&ターニャ・ハイドシェック)
バイロイトの思い出(同上)

録音年不明






♪RAVEL: La Valse et Le Tombeau de Couperin   DD969 204(?)
c0086674_21101572.jpg
「ラ・ヴァルス」(2台ピアノ:エリック&ターニャ・ハイドシェック)

「クープランの墓」(ピアノ:エリックハイドシェック)

録音年不明



CASSIOPEE盤は、これらの他にも
ドビュッシーの前奏曲集(1巻&2巻)、「版画」、「喜びの島」、「ピアノのために」
ショパンの前奏曲集、などなど、沢山あります。

実は、録音はコンサートホール「Salle Gaveau サル・ガヴォー」を貸切にして
敏感なマイクが地下鉄の騒音を拾ってしまわないように(ホールの真下を地下鉄が通るので)
終電と始発の間の時間に行われた(!)という話をハイドシェックから聞いた事があります。
今では考えられない、手作り感溢れる話。
スタジオ録音ではない、独特の広がり感のある録音になっています。



次はPIANOVOXからの2枚。



♪LUDWIG VAN BEETHOVEN: Piano Sonatas op.101&106    PIA 532-2
c0086674_22185581.jpg
ピアノソナタ第28番 イ長調 op.101
ピアノソナタ第29番「ハンマークラヴィーア」 変ロ長調 op.106

1999年2月録音 パリ





♪LUDWIG VAN BEETHOVEN Piano Sonatas op.109,110&111     PIA 537-2
c0086674_2225058.jpg
ピアノソナタ第30番 ホ長調 op.109
ピアノソナタ第31番 変イ長調 op.110
ピアノソナタ第32番 ハ短調 op.111

2000年11月録音 パリ



これらはハイドシェックがアクシデントにより日本ツアーをキャンセルした後
パリで慎重に録音を重ね、作られたものです。
正直なハイドシェック。
これらのCDを私に「どうかな…聞いてみてくれる?」
と不安を隠せずに、渡してきた事を思い出します。
当時、いろんな表情のハイドシェックを見てきた私は、
これらの録音を聞くときとても複雑な気持ちになります。


その後2004年まで、公式な録音はありません。


…そしていきなり!
2004年に「皇帝」のライブ録音が出ます。


つづく…・・・
[PR]

by moncheminparis | 2007-05-09 22:25 | ハイドシェックの録音 | Comments(7)