2012年 09月 24日
厄払い。
日本滞在中に人生初の厄払いを経験。

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まぁハッキリ言って、パリなんぞに住んでいると
年がら年中厄年 みたいな生活なので、
多少トラブルが続いても腹が立つのは一瞬で、すぐ忘れてしまうのです。
サバイバル生活のおかげで自然に免疫が上がり、面の皮が厚くなり心臓に太い毛が生える。


そんな日々なので自分がどうやら今年はあまりにもトラブルが多いぞ!
ということに、あんまり気が付かないでいたのですが
日本に帰るなり、親戚から「アンタはトラブルメーカー化している、厄払いしなさい」と言われ、
普段そういうことは意識しないくせに、言われてしまうと心の隅にひっかかる。


やらないでパリに戻ってまたトラブル、よりも
やっておいて、あぁこれくらいで済んだ… と思える方がいいので
(あくまでも、トラブルあり、が前提)
古いお守りを収めに行くがてら、神社にて清めていただきました。


パリでひろった数々の厄たち。きっと性格とびっきり悪いんだろうなぁ。
きちんと懲らしめてくださったかしら。



と、人任せばかりじゃきっとだめなんでしょうねー。
厄年とは、悪いことが続くときに「もちょっと自分で気をつけようね」という意味合いだと思うのですが
何度も言いますが、パリにいると毎日が厄年ですので、気を付けるも何も、ねぇ。。。

この際。
パリ人口全員、厄払いして来い!(笑)



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# by moncheminparis | 2012-09-24 11:02 | 日々のこと… d'habitude | Comments(0)
2012年 09月 19日
10万アクセスありがとう。
と、言う訳で、記念に公開します。



ウチの子!


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ピッコロ、おんニャの子、約5ヶ月ちゃんです。


とってもおしゃべり。
甲高い声でたくさんお話するので
ピッコロという楽器にちなんで命名。





ただ今やんちゃ盛りで
名前が「ピッコロダメ」に変化しておりますが


まずは元気で、何より。 (ちょっとため息…)


2006年の夏から開始したこのブログ。
コツコツと続け
訪問者数もコツコツと増え続け。
そしてめでたく昨日、10万アクセスを超えました。

見てもらっていると思うと
時々、忙しさなどから余裕がなくなって正直めんどくさくなっても(ここで激白)
やっぱり続けようと思えます。

みなさん、ありがとう。


ピッコロはこれからも時々登場させます。
ブログ共々これからもよろしくでーす。


*****

それからもう1つお知らせ。
こちらはちょっと残念なお知らせなのですが
実はここ数ヶ月、スパムメッセージがしつこくて
(認証制で一般に公開されることはないのにもかかわらず)
その削除作業が非常にめんどくさい&腹ただしく、ストレスに感じるので
一時的に、コメント機能を閉鎖します。

もしも、意見をどーーーしても言わずにはいられない!
という強引な方は、そういう人も私は大好きですので(笑)
どうぞ、サイドメニューのメール機能をお使いください。





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# by moncheminparis | 2012-09-19 16:26 | ネコ日記 chat | Comments(0)
2012年 08月 30日
ブルゴーニュへ小旅行 その2
今回のブルゴーニュの旅は2泊3日の急ぎ足だった&知人とのおしゃべりに花が咲き
観光する暇がほとんどなかったけれど、やはりせっかく近くまで来たことだし、ということで

中世が色濃く残る、クリュニーへGO。


c0086674_1631040.jpg
完全にタイプスリップな風景。

しかしこの頃フランスには、
だいぶ遅ればせの大熱波が押し寄せており

非常に… 暑い…

空は青く、風景は雄大で
しかも、ランチ直後でお腹いっぱい…

ちょうどそこへ、良さげな木陰、登場。



ぐう。。。。(昼寝の音)


旅の疲れと相まって、ついつい本気モードで昼寝。
地面がひんやりして、気持ちいいんだ、これが。


どのくらい経ったころでしょうか。
向こうから異次元な音と、独特の匂いがやってきて。


c0086674_1691013.jpg

目が覚める。

馬車が似合いすぎな風景。
(観光用馬車)

お馬さんもがんばっていることなので
私たちも、そろそろ起き上がろうか、といわけで、復活。




クリュニーは、権力を誇ったヨーロッパ最大の修道院跡、があることで有名。
909年(日本で同時期は平安時代)にその建設が始まり
その後最盛期には修道士が2万人!もいたという、マンモス修道院。
権力拡大と共にだんだん華美になり、最後はフランス革命によって致命的に破壊される運命をたどる。
その大部分は、ほかの建物の石材に使われてしまったため、現在は元の10分の1ほどしか残っていない。


ざっくばらんな説明、以上(笑)。



現在はこの2つの党がシンボル。
これだって相当雄大な印象ですが、当時はこんなのメインでもなんでもなかったらしい。

c0086674_1622148.jpg

空が青すぎて目がイタイ。


この建物だってほとんどは修復されたもの。
屋根部分(私の記憶が正しければ右側の塔)のみが
当時の建材として残っている。




かろうじて残る、当時の面影。。

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最新のグラフィック技術を使った
とてもわかりやすい説明が館内にたくさんあるため
位置関係がわかりやすくなっている。

ここが、本来はメインだったカテドラルの跡。



…と言われてもここまで破壊されたら
まったく想像はつかないけれど。



c0086674_16282312.jpg

中庭の回廊。
日差しが強烈!


ここは修道院というより、お城のようだなと思った場所がここ。

質素であるべき姿から、財力権力を握り肥大化した修道院。
人間は、余計なものを身につけるとだめになるのだ!





なーんて。
自分を戒めてみる。




クリュニーは、中世の佇まいを強く残しつつも、
さっぱりとした感じで街がほどよく整備されており
半日回った位で十分満足。おみやげにブルゴーニュワインも忘れずに。

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目の保養になる風景がたくさん!



ブルゴーニュ、また行きたいな。




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# by moncheminparis | 2012-08-30 16:39 | 旅 voyage | Comments(0)
2012年 08月 22日
ブルゴーニュへ小旅行 その1
フランスと言えば、ワイン。フランスのワインは、やっぱり美味しい。
ボルドーの力強いワインもいいんですが、私には時々タンニンが強すぎることも。
私好みの優しいワイン、それはブルゴーニュ産ワイン。

なーんて。語れるほどワイン通でもありませんが
知人を訪ねて2泊3日の小旅行をしてきました。パリから車で4時間弱。
今回は知人との久しぶりの再会がメインだったため、観光はちょっとだけ。


どこか近場で景色の良いところ、ないかな?という私たちに
「LA ROCHE VINEUSEっていう街(村?)がなかなか良い感じだよ」
という、かなり大雑把な知人のアドバイス。
「ここから近いよ、車で15分くらい」 だそうなので、とりあえず出発。



着いた。


が、、、 なにも。。。ない! みたいな(笑)!!!!





シーン・・・、とぼとぼーーと歩く私たち。
ちいちゃな教会と、周りに墓地。
高台になっているので、眺めは悪くないかな?とかって自分をなぐさめつつ。


うーん。



と、そこに。
ものすごく腹の出た(失礼!)オッチャン登場。
どうもそこらに住んでいるらしい。


すみませーん。
この辺に、景色のきれいなところがあるって聞いて来たんですけど。


見知らぬ2人組(しかも片方はアジア人)にいきなり、投げやりな質問をされるオッチャン。
そんなもん知らん。と言いそうな顔に見えたんですが(じゅあ聞くな)、意外と親切でした。


目印はないけど、ここからなんじゃらかんじゃら、そして降りたら左。
すると、ちょっと拓けたところがあるから、そこで車降りて適当に散策してごらん。
看板もなにもない、のが、目印と言えば、目印かなぁ、あっはっは。


そんな目印あるかい。と私は心の中で思ったのですが(暑さでやる気ダウン)
オッチャンのデカイ腹と、くりくりお目目がとてもチャーミングだったため、
ありがとーと素直にしたがって、それらしい場所まで車で降りてみました。


ちょっと拓けた場所。
着けばそこは、バッタがばったばった飛んでる、雑草ワールド。
なんとなく人が踏みしめたような道と言えなくもない道、を、期待度ほぼゼロで歩く。意地で。



すると急に。待ちに待った「拓けた感じ」になって。



いきなり現れたのがこの風景。

c0086674_2565089.jpg

デカイ腹のオッチャン、ありがとう。
ここだったのね。

ザ・ブルゴーニュという風景。
ブドウ畑の向こうに丘が見えて、教会。
ものすごく、ヨーロッパだわ。




おそらくここ。
誰かの所有地だと思われる。
でもオッチャンがいいって言ったからいいのだろう。


収穫まであともうちょっと。
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ブドウのグリーンはみずみずしくっていい。
日差しにあたって、透けそうなグリーン。



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このブドウたちが後にワインとなって
私たちのところへ流通するのだなぁ。

どんな味になるのだろう。


今年のブルゴーニュワインは、絶対に飲まなくちゃ。
だってここに、いたんだから。




つ づ く 。。。



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# by moncheminparis | 2012-08-22 20:30 | 旅 voyage | Comments(0)
2012年 08月 21日
パリの夏@ロマン派美術館
すいか中毒にあったり、家の中に噴水が出来たりしましたが
それでも私、元気です(「魔女の宅急便」風)。なーんて。
人生、いろいろ、あります。とにかく今年の夏は、色々とあわただしい。

さてさて。
6月になっても7月になっても寒くて、
暖房入れたりブーツを履いてすっかり絶望的な気持ちでいたパリジャンたちに
嬉しい嬉しい夏の到来。やっとやっと、8月も後半になって夏らしく、なりました。
でもこの国は性質上、ちょうど良いという事がないため
暑い時はひたすら暑い(クーラーなしが基本)。
げんなりするような暑さでここ数日はひーふー言っておりました。


夏と言えば、テラス…


ようこそ我が家へ、おほほのほ。(うそ)
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こんな、隠れ家的空間が
パリの観光地から程遠くない場所に
ひっそりと。喧騒を逃れて。

パリ9区のロマン派美術館内のテラス。
夏季限定。



テラスはサロン・ド・テになっていて
ここでゆっくりお茶しながら庭を眺めて、親しい人とお喋り…なんてのが理想的。



ちなみに、ここで出てくるミネラルウォーターは…


ただの水だが…



佇まいが何となしに…
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セレブ風…(笑)


軽食もあるしデザートも数種類。
タルト系が多いかな。
この時食したのはホワイトチョコとフランボワーズのタルト。

かなり美味しい!



ここの魅力は静けさだと思うので、住所等は載せません。
行きたい方は自力で、たどり着いてくださいませ(笑)。


目印は、こんな変わった入り口。
アパートから木がにょきーーんと飛び出ているのを見かけたら、是非みちくさしましょう。

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# by moncheminparis | 2012-08-21 19:44 | パリ風景 Paris | Comments(0)
2012年 08月 07日
クールシュベル国際音楽アカデミー
夏季国際音楽アカデミーとは…
夏の長い休暇を利用して、景色のよい山や海で音楽三昧(レッスン&コンサート)。
みっちり勉強もしますが、教授陣の素晴らしい演奏や人柄に触れられる機会でもあり
空いた時間で仲間と語らい、また眺めのよい場所でリラックスも出来てしまう。


そんな盛りだくさんな音楽の集い。
私もかつて若い頃は(何年前かな…もう片手ではもちろん数えられない)
何度もお世話になったフランス最大とも言えるマンモス講習会、
クールシュベル国際音楽アカデミーに、今回は伴奏のお仕事で出かけてきました♪
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このアカデミーは10日間×3セッションという期間で行われ
フランス国内はもちろん、他国からも素晴らしい教授陣が顔を並べるレベルの高い講習会であり、
そこに集まる生徒たちもまた才能に夢に溢れたメンバーが集い、刺激的な日々が続きます。
ほぼ毎日行われるレッスンの他に、ほぼ1日おきに教授陣による室内楽コンサートもあり。すごい熱演!
特に今年はドビュッシー生誕150年という事もあり、
ドビュッシーのソナタ3曲(ピアノ&チェロ、ピアノ&ヴァイオリン、ヴァイオリン&フルート&ハープ)を
全て聴くことが出来たのは、非常に貴重な機会でありました。


10日間の伴奏の仕事は、オーボエ、フルート、チェロ、ヴァイオリンの4クラスを担当。
レッスンに付き添ったり、コンサートで伴奏したり。
伴奏した生徒の数は30名ほど、だったでしょうか(ハッキリとは把握していないが…)。
得にオーボエのクラスは人数が多いため、集中して担当させていただきました。
実はオーボエのレパートリーは私にとってほぼ初めてだったため(ここで告白)
毎日届く山のような楽譜に、ひょえーーーー!となりながらも、
教授の強いイニシアティブのもと最後はクラスコンサートを行い、
生徒たちも10日間での成長を披露できた事はとても刺激的な思い出です。

それぞれのクラスで共通の教授の教えは「自分の音をよく聞きなさい」ということ。
そのためには姿勢や、呼吸法、指使い、フレーズや音感、音程、などのテクニック面から
曲の背景、構成、などのアカデミックな知識も必要であり
何よりも!「音楽を楽しむこと!」が第一でなければ、音は生きて来ない、というアドバイス。
これは若い頃、必死になるあまりおざなりになることもある、大事で根本的な注意点。


伴奏を通じて私もたくさん勉強できてしまう、そんな充実の10日間。


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レッスンやコンサート以外のお楽しみとして
素晴らしい景色のもと、散策したり(講習会企画のピクニックもあります)
写真のようにロープウェイもあるので、もっと上の方まで登ったりも可能。(講習会地は標高1850m)
ホテルにはプールもあり、レッスン後そこで大ハッスルする生徒たちも沢山。

なーんて知ったかぶりで紹介していますが
私はと言えば、まぁ、… お仕事でしたので… (笑)
そんなお楽しみはほぼゼロで、あっという間の10日間、でありました!
お天気に恵まれたのが救いだったかな。

講習会スタッフのみなさまに感謝。
他の伴奏ピアニストの仲間たちにも!みんな楽しく素敵な人ばかり。
ホテルのバーでよく飲み、よく笑いました!ありがとう!!



クールシュベル国際音楽アカデミー 公式サイトはこちら → MusicAlp



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# by moncheminparis | 2012-08-07 20:08 | ピアノ piano | Comments(0)
2012年 07月 18日
フランス・クリダ氏へ哀悼の意を込めて
パリの空に青色が戻ってきたので、ちょっとお散歩。
ある人に会うために、ありがとうを伝えるために。


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沢山の著名人が眠る、ペール・ラシェーズ墓地。
広いので案内のムッシューに教えてもらうがしばし迷う。
「ちょっと難しいけど噴水を目印にそこから小道を見つけて、お墓を縦に9個、その後右に5個数えてね」と言われるが…
パリのお墓はそんなに整然としていない。。無事会えるのだろうか?
ナナメに重なってるのとか、これはこの列に含むのか含まないのか?
こういうのもフランスらしいなぁと思いつつ… なんとなくアンテナの感度を上げてみる。

すると、それらしい場所にシンプルだけど
お花が沢山置いてあるお墓が。ピンと来て、そこによいしょっとよじ登ると…


無事会えました!ほっと一安心。
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クリダ先生…

静かで大木に囲まれいい場所です。
お花好きな先生。いくつか他にもお花がありました。
最近訪問があった気配、うれしく思う。


先生は5月17日にお亡くなりになりました。
きっと今は音楽の神様の仲間入りをして、
音楽界を優しく暖かく、見守って下さっていると信じます。




私は、直接の弟子でもなんでもなく
クリダ「先生」と呼ぶのは、変だろうか?と時々思うのだけども
彼女とはいくつか忘れられないご縁があり、私の心に深く刻まれている存在なので勝手に先生、とお呼びしています。
音楽やピアノだけでなく、人生の先生、という感じかな。
その昔、あるアクシデントで涙涙の私をぎゅっと抱きしめて下さった
あの暖かい腕を私はいつまでも忘れません。ありがとう。私もあのような暖かい人物になれたら。

クリダ先生は、我がホントウの師匠(笑)ハイドシェックとも交流があったため
ある日、クリダ先生のご主人も交えて、ハイドシェック邸で「偲ぶ会」をしました。
私も呼んでいただけて、貴重な思い出話なども沢山聞かせていただき
先生とちゃんとお別れできて良かったなと、音楽の縁は、肉体は滅びても魂は永遠なのだなと思い
音楽は素晴らしいなと思うと同時に、脈々と続くクラシック音楽界への責任も感じたり。


クリダ先生は「マダム・リスト」と呼ばれ、一般的にはリスト弾きで有名ですが
追悼番組のお陰で、ショパンやクープランなど他のレパートリーでの素晴らしさも知りました。
芯のある音で、軽やかでもあり、力強くもあり、自由自在な演奏。

演奏家としての活躍はもちろん
お弟子さんの数もものすごく多いクリダ先生。
「厳しくも、決して傷つけない教え方」をモットーにしていたと、ご主人から聞きました。
若い人を傷つけてはいけない、ミスはみんなするものだからと。
ご自身は、強力な母親のサポートのもと、小さな頃から厳しい練習に耐えて来られた方です。
レッスン毎に母親がレッスン内容を全てメモし、家に帰ればつきっきりで復習。
このような、家族の強いサポートは、ピアニストの話によく出てきます。
ハイドシェックの母親もしかり。

最後まで、与えることを惜しまなかったクリダ先生は
ご自分の体調を差し置いて、お見舞いに現れる弟子たちをいつも叱咤激励していたそうです。
いつもまるで少女のように、かわいらしい人だったとご主人。
ピアニストとしての圧倒的技量と、その幼さのギャップにきっと、もうメロメロだったのではないかしら。


クリダ先生、安らかに。合掌。


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# by moncheminparis | 2012-07-18 13:00 | ピアノ piano | Comments(2)
2012年 07月 13日
太陽が行方不明
夏!ヴァカンス!やっほっほ!

と行きたいところですが、パリ、30年ぶりの冷夏で…
そーめんとか、冷やし中華とか、食べてる場合じゃありませんっ!
あったかぁいスープや、煮込み料理が気分、そんな7月のパリからこんにちは。

太陽がどこにもない、という訳ではないのです。
南の方にはちゃんと太陽様の訪れがあるそうで、早々に南下した人たちは、正解中の正解。
得意げに自分たちの選択を自慢する彼らのコメントがテレビで流れますと
パリでまだくすぶっている私のような人間には、神経逆撫でって感じで、かなり、腹が立ちます(笑)。

先日、ロングブーツとサンダルのかかとを直したんですが。
ブーツ→仕舞うため
サンダル→活躍させるため

の順番が、逆になるかもしれない。。。
とりあえず、ブーツ。仕舞われないで待機してます。パリに住んでいると適応能力があがる気がする。


太陽ーーーどこ行っちゃったのーーーと思うのはもちろん私だけではなく
今日facebookでこんな写真を見つけたので、ご紹介。

c0086674_2678.jpg


【行方不明】
私たちの友達、太陽さんを見かけた方は早くご連絡ください。
本人はこの絵に似てます



誰が書いたか知らないけど、ちょっとほっこりするね。
こういうのでもないと笑えないくらい、とにかく寒くてお話にならないパリ。
来週後半から仕事で10日間パリを離れるのですがそこは山奥なので… 天候どうかなぁ。。。びみょーー。


ワタシの太陽探しは、8月に入ってから、になりそうです。




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# by moncheminparis | 2012-07-13 19:45 | 日々のこと… d'habitude | Comments(2)
2012年 06月 30日
6月駆け込みブログ更新!
信じられないことですが、明日からもう7月なんですね。
6月は一体どういう生活をしていたのか、記憶がまったく飛んでますが
無事に、年度末伴奏大フェスティバルを無事に終えました…でっかい深呼吸~~~!
何をしてるんだ?とご心配の声をあちこちから頂きましたが、私、生きてます。大丈夫です(笑)。

この時期に需要があるという事は、ピアニスト的にも収入的にも(笑)ありがたいことで
正直タイヘンですが、あまり文句を言わず黙々とこなすことに専念しています。
一応、勤務先の「公式伴奏者」的立場なので… 今年は去年出来なかったクラスを優先に
なるべく平等さを考慮して、チェロ、ビオラ、クラリネット、ファゴット、オーボエのクラスを担当。
各クラスの講師と上手に連携して、総70名ほどの生徒のリハーサル割り決めからスタート。
これが一番苦労するかも。そこさえ乗り越えたらあとは、体力勝負って感じです。

ピアノとまだ一度も一緒に演奏したことのないちびっこから、上級者まで。
ちょっと特殊な、仕事だと思います。
普通の伴奏ではなく、私はそこに「指導する」という気持ちを入れますが
正直、疲れます。かなり盛り上げないと弾けない子供も多いので(笑)!


ピアノは、総合的な楽器なので、普段メロディーラインしか意識しない初心者の生徒たちには
まるで、大海原にいきなり放り出されたような感じかもしれません。
いきなり自分の後ろでジャンジャカ音が鳴るんですからね(笑)。
それで最初はひょろひょろとした音しか出せない生徒も多いですが
そこから、リズムやハーモニー、対位法的なアドバイスを酷使して、試験課題を仕上げさせます。
普段はまぁいっか、となりがちな(なってはいけないのだけど)音程の問題とか。


かなり必死になって盛り上げるため
年度末のわたしはもう、ヘロヘロです。
数日前に、総合会議も終わり、今年度のコンセルバトワールのお仕事は終了。
でもまだ実感湧かない、頭の中が切り替わってません。
伴奏とは別に、担当しているピアノ副科のクラスについて、来年度のアイデアも色々湧いてきたり。

来週まで個人の生徒たちは通常リズム。
その後は夏休み仕様なので私も少し息抜き。疲労物質を追い出すぞーーー。

7月は楽しいブログを更新していきたいと思いますーーーー!




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# by moncheminparis | 2012-06-30 20:55 | 日々のこと… d'habitude | Comments(0)
2012年 05月 28日
演奏の心得
ムラのある更新で…すみません。
ただ今、毎年恒例、年度末伴奏大フェスタ開催中。稼ぎ時です(笑)。
6月末まで、あと数週間、息切れしないように頑張ります!!

そんな中、ちょっとご紹介。
同僚のチェロの先生が、演奏試験前に生徒たちに配布した手紙です。
とても優しく愛情に満ちていて、私にもこんな風に生徒に接することが出来たらなぁ。
どんな年齢のどんなレベルの生徒にも共通の、大切なことがちゃんと書いてあります。
音楽は、始まるその前から最後の音を弾き終わるところまで
1本の繋がった糸のようなもの。
どこも切れたりたるんだりしてはいけません。
人生だって、そう。音楽は、呼吸そのものなのです。


*************

En attendant, je suis calme, je peux lire ma partition en chantant.

Je vais passer mon évaluation,
c'est comme une audition, avec un public sauf que des musiciens sont venus
m'écouter pour entendre mon morceau et me donner des conseils.
C'est pour cela qu'ils écrivent parfois sur la table.
Tout le monde est là pour m'encourager.

Je joue avec l’accompagnatrice, je vais la retrouver en entrant.
Mon professeur vient me chercher et je m'installe.
Je peux dire bonjour.

je m'assieds, je trouve mes repères (pique, accord,préparation de 1ère position).
Je respire tranquillement, je pense à mon début.
Je dois me concentrer sur la musique, c'est plus important.
Quand je me sens prêt(e) je compte, je regarde l’accompagnatrice, je lui donne le départ.
S'il y a un accident je corrige la justesse sur une note,
je vais jusqu'au bout....


***********

私は本番前は静かにして、楽譜を歌いながら見直します。

そして試験に臨みます。
普段の発表会のようなものだけど、いつもと違うのは
私の演奏について注意点を教えてくれるために音楽家が聴きに来ているということ。
だから、その人は時々テーブルに向かって何か書き物をしています。
みんな、私を応援してくれています。

私は伴奏者と一緒に演奏します。部屋に入ると彼女がいます。
先生が私を探しに来てくれるので、その後試験会場に入ります。
試験官に、こんにちはと挨拶します。

椅子に座って、最初の準備をします。(エンドピンの高さ、調弦、最初のポジション)
ゆっくり呼吸をして、曲の最初を頭に描きます。
一番大切なのは、音楽に集中すること。
気持ちの用意が出来たら伴奏者を見て、始まりの合図をします。
私はニュアンスを忘れずに、自分の音を良く聞きます。音楽に入り込みます。
もしミスをしたら音程を直しながら、最後まで演奏します...

*******



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# by moncheminparis | 2012-05-28 20:45 | 日々のこと… d'habitude | Comments(2)